50代に美容院は行きづらい｜おすすめ・アラフィフ世代に人気ヘアサロンの特徴
「美容院は若い人ばかりで入りづらい…」そんな不安を感じる50代女性は少なくありません。
実際、多くのサロンがトレンド重視の雰囲気づくりをしており、大人世代には少し敷居が高く感じられることも。
編集者ゆきそのため髪質の変化や白髪、ボリュームの悩みに寄り添う“大人世代専門サロン”が増えています。
この記事では、アラフィフ世代に人気の美容院の特徴と、安心して通えるサロン選びのポイントを紹介します。
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50代にとってヘアサロンは行きづらいという声が多数
今どきの美容院って50代の中年おばさんは、非常に行きずらいのですが、行っても美容院の人は「若い方がいい」「なんでおばさんがくるの？」って気になったりしませんか？
引用元：Yahoo!知恵袋
50代男、美容室の利用は変ですか？？
引用元：Yahoo!知恵袋
最近そうした声をよく聞きます。
美容師側からすれば、10代・20代前半を明確にターゲットにしているサロンでなければ、来ていただけるお客様の年齢は特に気にしていないことがほとんど。
ただ、多くの美容室では流行を意識したデザインの内装にしているため、雰囲気的に入りづらく感じてしまうのが実情といえるでしょう。
また、美容師は結婚や出産で離職する人も多いため、全体的にスタッフの年齢層が若くなりがちなのも
「おばさん向けじゃなくて場違いに感じる」といった声のように、ミドルシニア世代が行きにくく感じる理由になっています。
サロン経営の廃業率については>>自宅サロン開業で失敗で解説。
50代でも行きやすい美容院の特徴
50代以降が通いやすい美容室の特徴10コを以下に詳しく挙げています。
10の特長
- 外観・内装の雰囲気が心地よく感じる
- 1人美容室（完全マンツーマンサロン）
- 同世代のスタイリストが在籍
- メインの客層が同世代
- 丁寧な接客をコンセプトにしている
- 住民が通っている地域密着店
- 白髪関連のメニューが充実
- ショートカットが得意
- 理容・美容室を兼ねたサロン
- チェーン展開している大手
編集者ゆき結論、ご自身と同じ感覚や近い性質、悩みなどを持っている顧客が多い店選びをすると良いでしょう。
具体的なサロン探しの方法は次項でお伝えしていますので参考にしてくださいね。
外観・内装の雰囲気が心地よく感じる
見た感じや雰囲気からとれる感覚・感じ方はとても重要です。
「第六感」や「波長（波動）が合う」という言い方もあるように、考え方や価値観、感覚的な部分が似ていると人は心地よく感じるものだからです。
ここにいると落ち着くな、と感じれる場所を選ぶようにするとハズレを引きにくくなってきます。
1人美容室（完全マンツーマンサロン）
プライベートサロンのような1対1で施術を行う美容室だと安心して施術を受けやすい環境になります。
周りの目を気にしたり、若いアシスタントにシャンプーやカラー塗布の担当が変わったりせずに済むからです。
技術以外でも、適度な距離感や間合い、会話の仕方などは接客スキルの高さや人同士の相性によって大きく左右されます。
違和感のない時間を過ごせるサロンが見つかるまで何軒か試してみると、最終的に通いたくなるサロンが見つかるものです。
個人サロンについて詳しく解説している>>ひとり美容室も参考にご覧ください。
同世代のスタイリストが在籍
アラフォー・アラフィフ世代がオーナーのサロンだったり、美容師も兼務していたりすると、落ち着いた接客が受けられて居心地の良い雰囲気を体感できる可能性が高まります。
そういった美容師さんは年数も長く経験豊かで、実績が積み上がっているためです。
また、年齢特有の髪の悩みも共有しやすいため、希望に近いスタイルを実現してくれます。
メインの客層が同世代
同世代のお客さんが多いお店も通いやすいヘアサロンとしての判断基準になります。
これは言うまでもなく、気兼ねなく通いやすい雰囲気であったり、サロンによってはスタイリストがエイジングケアに特化している場合もあるためです。
たとえば、「50代 髪の悩み 美容室」でネット検索して探すと、おすすめのサロン情報を参考にピックアップし予約することもできるでしょう。
丁寧な接客をコンセプトにしている
カウンセリングなど丁寧な対応を掲げているサロンも満足度が得られる基準になります。
一見すると当然のようですが、意外とできていないサロンも少なくないからです。
わざわざ声に出しているということは、顧客満足度を意識している企業理念であったり、年齢層が高い顧客でもゆったりと過ごせる空間を提供したいというコンセプトの現れにつながっているケースも多いのです。
編集者ゆきサロンの売りがカウンセリングが丁寧で、似合わせを重視している美容院などが目安になります。
住民が通っている地域密着店
地域住民から愛されている店舗は老若男女問わず通いやすいと判別できます。
家の近くの美容室でより良いお店を見つけると、ファミリー単位でお世話になっているという固定客がほとんどだからです。
口コミや評判の良さから顧客紹介も発生しやすいため、サロン選びが失敗しにくくなる傾向にあります。
白髪関連のメニューが充実
白髪に関する施術メニューを際立たせている美容院もおすすめです。
たとえば他にもアンチエイジングに特化したメニューなどが取り揃っているヘアサロンは、客層がミドルシニア世代であるとわかります。
メニュー例
- −10歳若見えカット
- 白髪ぼかし
- グレイカラー
- エイジングカラー
- エイジングケアトリートメント
施術メニューごとの”美容院に行くベストなタイミング（美容院に行く頻度）”については>>美容室の頻度で解説しています。
ショートカットが得意
ショートカットが上手いスタイリストが在籍しているサロン、これはアラフィフ世代が多く通っているお店である可能性が高いです。
髪が長いと女性的な魅力が増しますが、お手入れに体力を消耗します。
年々、楽でスタイリングしやすい髪型を好む傾向になるため、若い世代よりも求められるようになるのです。
またショートカットはより高い技術と経験値が求められます。その点からも、いい美容師さんに当たる確率がUPします。
理容・美容室を兼ねたサロン
近年注目され始めている理容室・美容室を兼ねたサロンでは、性別・年齢を問わずウェルカムなコンセプトが主流に。
また、美容室ではできない顔剃りなども、肌のトーンアップが期待でき気持ちよくて人気です。
ハイブリッドなサービスに加えて、今までの美容業界ではあまりなかったサブスクリプション利用など展開していたりと、楽しいサロンが増えつつあります。
理美容併設のメリットについては>>美容師・理容師ダブルライセンスで解説しています。
チェーン展開している大手
全国的にチェーン展開している大手サロンは、顧客の年齢層が幅広く、ファミリー層にも多く利用されています。
店舗数が多いことから認知されやすく馴染みがあって、価格帯も安価なことから様々な客層に支持されているためです。
一方で、垣根が低いぶん、技術面や接客レベルも店舗によってばらつきが生じやすい側面にも注意したいので、口コミをチェックしましょう。
チェーン店のある美容室について詳しくは>>美容室の大手チェーン店ランキングをご覧ください。
アラフィフ世代にピッタリなサロンの探し方
50代〜60代が心地よく通えるサロンの探し方のコツは「検索の仕方」が鍵になってきます。
50代が行きやすい美容室の具体的な探し方を以下で詳しくみていきましょう。
選び方
- ChatGPTに聞いてみる
- Google検索ワードを工夫する
- 口コミ・レビューをしっかり確認
- Instagramで画像チェック
これらの手法で良さそうなお店を見つけたら、試しに実際行ってみます。
編集者ゆき何度かトライを重ねるうちに、お気に入りサロンが見つかる確率が高まります♪
ChatGPTに聞いてみる
ChatGPTで「あなたが50代女性（男性）だったとしたら、アラフィフ世代にピッタリなサロンは具体的にどう探す？」などといった質問を気軽に投げかけてみてください。
上記のような感じで会話の如くやりとりが始まり、50代でも行きやすい美容室、希望に沿ったサロンの候補をいくつか挙げてくれます。
Google検索ワードを工夫する
「50代でも行ける美容院」として求めている答えに近い情報を得るためには、検索キーワードを工夫することも重要になります。
これは検索する際のキーワードによって表示される内容の精度が違ってくるからです。
検索ワードの候補として例を挙げるならば、以下のような表現を使ったり、アラフィフ・アラカン特有の悩みに特化した言葉選びに絞って検索すると該当するサロンを見つけられるようになります。
「大人女性に人気 美容院」
「大人女性のためのヘアサロン」
「若見えカット 人気」
「幅広い年齢 美容室 近く」
「白髪 サロン」
「50代メンズカット」
「男性 近くのシニア向け 美容室」
口コミ・レビューをしっかり確認
目当てのサロンを絞ったら、Googleマップなどで検索して口コミをチェックしてみます。
Googleマップの口コミはお店にもよりますが、件数が多いのと、忖度のないレビューが期待できるからです。
もちろん一概には言い切れないので、複数の評価から総合的にみて判断するのをおすすめします。
Instagramで画像チェック
インスタで気になるサロンを検索し、画像で情報収集するのも、イメージギャップを埋めるおすすめの手法。
Instagramは美容室が利用しているSNSの代表的なプラットフォームのひとつだからです。
編集者ゆき写真が多いほどサロンへ足を運ぶ前の”イメージトレーニング”が手軽にできるので、ぜひ取り入れてみてください。
アラフィフ世代をターゲットにしたサロンの成功事例
50代が行く美容室をコンセプトにしたサロンの成功事例として2店舗ご紹介します。
成功事例
- mieno｜大人女性に人気の自由ヶ丘にあるサロン
- ChokiPeta｜カット1,540円で日常に溶け込むサロン
mieno｜大人女性に人気の自由ヶ丘にあるサロン
画像：mieno
東京・自由が丘にあるサロンmienoは、「大人女性をいつまでも笑顔に！」をコンセプトに若々しいキレイな艶髪作りを提供しています。
40代からのチラホラ白髪、50代からのハリコシ・パサつき、といった大人女性特有の髪悩みに特化することで、
アラフィフ世代のニーズを汲み取る差別化ビジネスに成功。
また、以下のような安心感あるサービスも強みです。
mienoの魅力的なサービス
- 女性スタイリストが最後までマンツーマン対応
- 全てのメニューを100％技術保証
- 20分前後の徹底カウンセリング
編集者ゆき大人女性なら一度は行ってみたくなるサロンですね。
ChokiPeta｜カット1,540円で日常に溶け込むサロン
画像：ChokiPeta
チョキペタのコアターゲット層は白髪染めがメインとなるF3層（50歳以上）で、スタイリストの年齢も22歳から74歳までと幅広く、50代以上の割合が6割近くになっている美容室であることが特長です。
継続的に通いやすい価格や年齢層の設定など、市場規模における大きな世代をターゲット層にすることで、安定した経営の実現に成功しています。
また、ブランクのあるママさん美容師や、通常のサロンでは復帰しにくい年代の就職先として積極的に
アプローチしている点も、美容業界の課題における功績といえます。
また、高齢化社会の促進に伴って、訪問美容にも注目が集められつつあります。
詳しくは、訪問美容の料金相場や訪問美容師の個人サービスを解説した>>美容師の出張カットもご覧ください。
まとめ
50代以降からは美容室に行きづらくなるというテーマで解説しました。
たとえサロン側はお客様の年齢を気にしていなくても、施術を受ける側に抵抗感が生まれてしまうのは何かしらの「違和感」が生じているからです。
50代からのヘアサロン選びで大切なのは、「年齢を隠す」より「今の自分を美しく見せる」こと。
経験豊富なスタイリストが在籍し、落ち着いた空間で髪質や頭皮に合わせたケアを提案してくれるサロンが理想です。
白髪ぼかしやエイジングケアなど、大人の魅力を引き出す技術があるお店なら、通う時間そのものが楽しみに変わります。
編集者ゆき自分らしさを輝かせる一歩を、信頼できる美容院から始めましょう。
