コロナ禍における美容学生の就職活動|成功させるための知識を紹介
「コロナの影響で就職活動が上手くいかない」
「希望するサロンに就職するためには何をしたらいいの?」
就職活動を始めた美容学生のお悩みの声にお応えして、今回の記事は、コロナ禍の就職活動を成功させるための知識について、深掘りして解説していきます。
2020年以降、コロナの影響で美容学生の就職市場は大きく変化しました。
これまでの面接といえば直接対面するオフラインが主流でしたが、コロナの影響でオンライン面接を取り入れているサロンが増えています。
『このような時代に、どのような美容学生が就職活動を成功させているのでしょうか?』
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
この記事を書いた人
ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。
メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。現在は転職エージェントとしてサイト運営中。
コロナ禍における美容学生の現状
最近ではこれまでのコロナ禍よりも行動が緩和され、サロン見学や会社説明会などの実施も増えてきました。
- サロン見学ができない
- 求人が少ない
こうした状況は徐々に改善されていっているようですが、コロナを境にオンライン面接を取り入れているところも多くあります。
美容学生の就職活動はオンライン化が進んでいる
それに伴い、会社説明会やサロン見学もオンラインで実施されるところも少なくありません。
ネットではさまざまな情報を得られるので、希望する美容室の情報もこれまでより集めやすくなっています。
インスタグラムなどのSNSや動画サイトで気になる美容室を調べるという方も非常に多くなりました。
また、就職活動中にSNSのフォロワーを増やして「影響力」を付けるといった活動も増えています。
フォロワーを増やせば就職活動に有利にはたらくだけでなく、就職後の練習モデルの獲得や顧客獲得にも繋がることも。
従来のサロン見学や面接に加えて、こうした活動はコロナ禍以降も注目されていくこととなりそうです。
【コロナ禍】美容学生が希望サロンに就職するまで
美容学生の就職活動はどんな流れで行くのかを簡単に説明すると次のような感じになります。
- 希望の美容室を探す
- 応募する
- 面接する
- 内定
一社で決まることもあれば、複数の美容室に応募するということもあります。
順番に見ていきましょう。
発見する
まずは自分が働きたいと思うサロンを探してみましょう。
- インスタグラムなどのSNS
- 友人や知人の情報
- 求人サイト
自分がどんなサロンで働きたいかを知ることも大切です。
どんなことを学びたいか、どんなスタッフと一緒に働きたいか、どんな美容室が自分に合うのか考えてみると探す基準が見えてきます。
可能であれば実際に来店してみるのもいいと思います。
また、就職先の選び方や就職前にやっておきたい店をまとめた記事があるので、ぜひ読んでみてくださいね。
応募する
働きたいと思う美容室が見つかったら、求人に応募しましょう。
応募先によって異なりますが、一般的に応募の際に履歴書が必要な場合は、それが一次選考となります。
履歴書は自分をアピールできる最初の場所です。
- 丁寧な字で書く
- 自己アピールや志望動機は埋める
基本的に空欄があるとNGなので、しっかりチェックしましょう。
また、自己アピールや志望動機は自分の想いを伝える重要なポイントとなります。
希望の美容室が求めていることを把握しつつ、自分の「ここで働きたい」をしっかり伝えることが大切です。
また、「マナーに沿った基本的な書き方」や「志望動機の書き方」など、履歴書についてより詳しく解説した記事があります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
面接する
希望する美容室へ応募をして通過したら、次は面接です。
採用側は「一緒に働きたいかどうか」を判断して決めています。
美容室によってはチェックすべき項目を一覧にしていて、面接時に細かくチェックしているところもあります。
面接で特に大切なのは、高い技術や優れた器用さではありません。
- このお店で働きたいという熱意
- 人柄
- 笑顔
- 言葉遣い
- 服装
美容師は接客業なので、自分の気分ではなく相手の気持ちを考えることが大切です。
話す時の表情やちょっとした仕草、言葉の選び方でも人柄を見ています。
例えば「こんにちは」の言い方や表情ひとつで、その人の印象が決まってしまうほどです。
また、美容師は人に見られる職業なので、きれいで清潔感のある服装であることが求められます。
その人がまとう雰囲気や空気感も美容師の魅力となるので、特に有名な美容室では自分なりのおしゃれやこだわりも採用ポイントのひとつとなることもあるようです。
希望の美容室の情報をどのくらい調べているかも重要なこと。
- お店に貢献したい
- スタッフの力になりたい
- 自分にどんなことができるか
サロン側がどういう人材を求めているかを把握して、自分の想いを伝えるようにすると良い印象を与えることができるかと思います。
美容学生が知っておくべきコロナ禍のサロン事情
コロナ禍の美容室では、このような現象がありました。
- 予約・来店が減少
- 給料の減少
- 倒産、解雇の増加
密にならないように来店人数の制限をしたり、感染を気にされたお客様の来店サイクルが遅くなるなど、予約や来店のお客様が減少する美容室が多かったようです。
売上が不安定な美容室では、従業員の減給、解雇、倒産といったことも耳にすることがありました。
従業員への労働条件の改善、安定、安心といったことも、コロナ禍以降注目されています。
また、コロナ禍で美容学生と出会えない背景から、オンライン採用を取り入れるところが多くなりました。
それに伴って、美容室側もSNSや動画サイトを利用した発信が増えています。
これまでは求人情報以外で美容室のことを調べようと思うと、ホームページくらいしかなく、そこでの情報も少ないので実際に来店すること以外にはなかなか難しい時代でした。
インターネットの普及により、徐々にこうしたオンラインでの活動も積極的になりましたが、コロナの影響でより加速したということになります。
【オンライン】
- SNSや動画サイトで興味を持ってもらう
- オンラインで会社説明
【オフライン】
- サロン見学
- 面接
サロン見学や面接はオンラインで実施しているところもありますが、特に面接は対面式の方が多いようです。
雰囲気や人柄はオンラインだけでは掴みにくいといったことがあることが考えられます。
コロナの影響が緩和されつつある今後は、オンライン+オフラインと組み合わせることが多くなると予想されています。
まとめ:コロナ禍で希望の就職先が見つかる美容学生向けマッチングアプリ「JOB VR」
コロナを境に美容学生の就職活動は大きく変わりました。
- オンラインでの就活が増えた
- サロン側もSNSや動画サイトで発信している
- 行きたい美容室の情報が集めやすくなっている
自分に合う美容室を探すためには、リサーチがとても重要。
ネットで情報を集めることも良いですが、実際にお客様として来店するのもよい方法です。
美容室に「お客様として通う目線」と「働く側としての目線」ではまた少し違うもの。
気になる美容室で実際に働いてみたいと思いませんか?
JOB VR は、美容室に特化したマッチングアプリ。
通常の求人ではなかなか出てこない美容師バイトも、厳選した優良美容室のみが登録されているので安心して探せます。
特徴
- 面接・履歴書なし
- 簡単なマッチング
- 好きな時間に働ける
- バイトが終わったら即報酬を受け取れる
面接や履歴書が不要で、もちろん美容学生でも利用することができ、好きな時間・都合の良い日に仕事ができます。
簡単にマッチングできて、働いたその日のうちに報酬がもらえるのも嬉しいですよね。
また、どんな美容室が合うのかはっきりわからなくても、実際に働くことで自分が求めている職場をイメージできるようになります。
また、「就職活動中」と相談すれば、先輩美容師のアドバイスを直接聞くことができるかもしれません。
美容学生のうちに美容室での経験をすることで、アピールポイントを増やすことができます。
就職活動にも有利になる上、入社してからのスタートも同期と差をつけることも。
まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか。