マツエクサロンの廃業率は高い??廃業しないために必要なことも解説
「マツエクサロンの廃業率について知りたい」
このような方に向けて、本記事では「マツエクサロンの廃業率」や「廃業しないために大切なこと」について徹底解説していきます。
役立つ内容になっているので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を書いた人
ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。
メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。現在は転職エージェントとしてサイト運営中。
マツエクサロンの廃業率
マツエクサロンの廃業率は1年目60%、3年以内90%、10年以内95%と言われています。
マツエクサロンの廃業率は他社業界の廃業率と比べて若干高めの数字でもあるのです。
では何故このような数字となっているのでしょうか。
次項で詳しく解説させて頂きます。
マツエクサロンの廃業率が高い理由
マツエクサロンの廃業率が高い理由として「小規模事業者」ならではの特徴があります。
主な要因は2つです。
- ブランド力不足
- 集客力不足
こちらの2つが小規模事業者が陥りやすい失敗の典型例になります。
このような失敗が起こらないように、何故陥ってしまうのか深掘りさせて頂きます。
ブランド力不足
廃業率が高い理由の1つ目として「ブランド力不足」が挙げられます。
大手サロンは大規模な費用を活用してブランドを構築しています。
SNSでの広告やTVCM等で大々的に自社を宣伝することが出来れば、ブランド構築はできますが、小規模事業者では真似出来ないやり方です。
このような大手やフランチャイズチェーン店と比較されてしまうと、負けてしまうことが多くなります。
H4集客力不足
廃業率が高い理由の2つ目として「集客力不足」が挙げられます。
集客には広告宣伝費を掛けなければなりません。
しかし小規模事業者であれば、資金面に大手のサロン程の余力がないため、多額の費用を広告宣伝費に掛けることは難しくなります。
その結果、集客力不足へと繋がってしまうのです。
また近年では、多くのプレイヤーがネット広告にお金を落としているため、相対的にネット広告の単価も上がっており、集客コストが多く掛かってしまいます。
そのため、個人サロンが大手のサロンと広告集客勝負になってしまうと廃業率が上がってしまうのです。
マツエクサロンの顧客単価は上昇傾向?
マツエクサロンの廃業率は高めです。
しかし、その一方でマツエクサロンの顧客単価は上昇傾向にあります。
その背景にあるのが「ナチュラルメイクの流行」です。
ナチュラルメイクの流行とは白湯メイクと言われるメイクがSNSで流行したことから始まりました。
「透明感」や「自然な血色感」を重視したメイクのことを指します。
この流行をきっかけにアイメイクをナチュラルにする流れができ、自まつげを活かすことに繋がり、結果としてマツエクサロンの顧客単価が上がっているのです。
マツエクサロンの廃業率が高くなる理由は「価格」にある?
マツエクサロンの廃業率が高くなってしまう理由には「価格」が関係しているのです。
低価格競争の循環という美容業界では、目を背けられない現状があります。
価格を下げると、その分顧客対応をしなくてはいけません。
その結果として売上が下がり、広告費に経費を回せず、新規顧客の獲得が難しくなるという負の循環が問題点です。
小規模事業者であるマツエクサロンオーナーは、この価格競争に勝つことができず、結果として廃業に追い込まれてしまいます。
マツエクサロンで廃業にならないために必要なこと
マツエクサロンで廃業にならないためには、「適正な価格設定」が必要です。
原価ギリギリの価格で販売してしまうと、自分を苦しめてしまうので、利益の取れる価格に設定する必要があります。
他店に影響を受けて、価格競争に安易に参加してしまうと低価格競争の循環に巻き込まれ、良い結果にはならないでしょう。
そこで、自店舗の適正な価格設定を定め、価格に見合ったサービスを提供するように意識を向けましょう。
価格を上げるために必要なこと
価格を上げるために必要なことは「価格に見合った対価」です。
マツエクサロンにおいては、下記のような施策があると利益に結びつくかと思います。
他店舗にはない付加価値をつける
施術中の雰囲気作り、お客様に似合うデザインの提案、1つのデザインに特化したコンセプト設計等で自店舗の強みを打ち出し、価格ではない選ばれる理由を設定しましょう。
ターゲット設定を重視する
お客様の年代やライフスタイルにおいて、競合店舗とは異なるターゲット設定を重視し、競合店舗と価格での比較がされないような店舗設計をするように心がけましょう。
このような自店舗でしか出来ない強みを磨くことで、価格競争に巻き込まれず、価格を上げてもお客様に選んでもらえるような経営を目指すのが望ましいと思います。
マツエクサロンを廃業させないためには「リピーター獲得」を狙おう
マツエクサロンで廃業に追い込まれる大きな原因は「顧客が安定しない点」です。
大手との資金力勝負になってしまうと、個人のマツエクサロンでは太刀打ちできません。
その上で、大手ではできない個人サロンならではの施策を使って、リピーター獲得するようにしていきましょう。
具体的に、大手には難しい、個人サロンの強みになる施策は個人の魅力を引き出すということです。
大手サロンでは、ある程度マニュアル化された施術が一般的になります。
そのため、安定的な技術は提供できますが、特殊なデザインやお客様1人1人に合った技術の提供は不得意です。
しかし、個人サロンではマニュアルが定まっていないため、それぞれのこだわりを持った施術ができます。
その強みを活かして、自分にしかできないデザインの提案やお客様1人1人にあったオーダーメイドの施術等を行うことで、価値を感じてくれるお客様は一定数現れるかと思います。
そんなお客様をリピートさせることで、経営の安定化を図りましょう。
マツエクサロンの求人募集を出すなら「JOBVR」がおすすめ
「優秀な人材を獲得したい」
このような方におすすめのアプリとして「JOBVR」があります。
JOBVRを導入すると、若く優秀な人材を雇用でき、若い人材が集まることでお店の雰囲気も活気付きます。
また、求人コストも掛からないため、経営を圧迫することなく求人募集をすることができるのです。
JOBVRの特徴やメリット
JOBVRの特徴やメリットはいくつかあります。
- 若く優秀な人材を獲得できること
- 短時間・短期間でのスポット雇用が可能であること
- コストが掛からず求人募集を出せるということ
以上の3点がJOBVRのメリットです。
またJOBVRの費用は登録料・掲載費・採用費のどれも無料で使えます。
コスト0で、求人募集ができる媒体は他にはないかと思いますので、人材にお困りの方はJOBVRから始めてみてはいかがでしょうか。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はマツエクサロンの廃業率について解説させて頂きました。
廃業率の高い職種ではありますが、やり方によっては長く愛されるお店を作ることも可能かと思います。
長く愛されるお店を作るために、どのような取り組みをすれば良いのか参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。