美容師職種書き方|職務経歴書・履歴書で美容室や美容師から転職するコツ
「美容師からの転職で職務経歴書の書き方がわからない…」
「元美容師の履歴書の見本がテンプレートがほしい…」
「美容師の職務経歴書でいい例文が見つからない…」
美容師アシスタント・スタイリスト、理容師、ヘアメイクなど、美容業界から異業種へ転職する際の職務経歴書で悩んでいる方は多いです。
そんな方に向けて「美容師の職務経歴書・職種の書き方」について、転職に有利な職務経歴書を作成するためのポイントを解説していきます。
この記事でわかること
- 美容師の職務経歴書の例文
- 書き方のポイント
- 手書きよりパソコンがオススメ
- フォーマットの種類
結論、職種の書き方は「美容師」または「アシスタント・スタイリスト」などでOKです。
美容師の職務経歴書の書き方で重要なのは、誰が見てもこれまでの経歴が伝わりやすいこと。
ポイントさえ押さえてしまえば、誰でも簡単に採用率を高める職務経歴書を作成することができます。
この記事を書いた人
ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。
メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。現在は転職エージェントとしてサイト運営中。
【例文】美容師の職務経歴書
まずはじめに、「美容師の職務経歴書」の例文テンプレートを参考にご紹介します。
職務経歴書
20XX年X月X日現在
氏名 〇〇〇〇
■職務要約
美容学校卒業後〇〇(サロン名)へアシスタントとして入社。
スタイリスト補助の他、接客、電話対応、会計・予約・備品管理などの事務業務を担当。
■職務経歴
期間:20XX年X月~現在
会社名:〇〇(店舗名:〇〇〇〇)
職務内容:アシスタント(正社員)
事業内容:ヘアサロン運営
資本金:X千万円
売上高:X億円
従業員:XXX名
店舗数XX店(20XX年X月現在)
配属店舗:〇〇店
【〇〇店概要】
スタイリストX名、アシスタントX名
客層:20代〜40代中心、女性:男性=8:2
月間接客数:100〜200名
月間売上:100〜180万円
【業務内容】
- 開店準備、閉店作業
- 接客、カウンセリング
- 受付
- 会計管理
- 電話対応
- 予約管理
- 道具の洗浄、清掃
- シャンプー、カラー等の補助
- 販売促進
- 商品発注、管理
■実績
- 20XX年度 売上XX万円(物販売上:XX万円)(目標達成率XX%)
- 20XX年度 売上XX万円(物販売上:XX万円)(目標達成率XX%)
■保有資格
- 20XX年X月 美容師免許取得
- 20XX年X月 普通自動車第一種免許取得
■パソコンスキル
- Word(見積書、社内資料、テンプレート作成)
- Excel(データ編集、表、グラフ作成、各種関数でのデータ整理)
■自己PR
アシスタントとして1年半従事してきて学んだことは、日々接客スキル向上を目標に行動することで、コミュニケーションスキルが身につき、お客様やスタッフとの信頼関係構築に直結するということです。
加えて、技術向上の自主練習においても明確な目標を掲げ、チームで協力して取り組むことによって回転率の向上を実現し、売上が前年比120%という成果を出すことができました。
未経験ではありますが、目的達成のために新しい知識を得ることには積極的に取り組み、一日でも早く即戦力となれるよう努めますのでよろしくお願い申し上げます。
また、下記では「美容師の履歴書」について例文などをご紹介しています。
>>美容師の履歴書の書き方と例文|志望動機や美容師免許・写真・自己PR
書き方のポイント4つ
次に、職務経歴書の書き方のポイントを押さえていきましょう。
書き方ポイント
- 伝わりやすい一般的な用語を使う
- どんなサロンで働いていたのかを明確に記載
- 美容師の業務を簡潔に記載
- 実績を数値化してアピール
伝わりやすい一般的な用語を使う
まず、職務経歴書の書き方で重要なのは、「伝わりやすい一般的な用語を使う」ことです。
なぜなら、一般的に理解される内容でなければ採用率も理解力と比例してしまう可能性が高いからです。
とくに異業種への転職では、採用者が業界特有に使われる用語などは理解が及ばないケースもあります。
そのため、誰が見ても伝わりやすい言葉で端的に作成することがポイントと言えるでしょう。
どんなサロンで働いていたのかを明確に記載
次に挙げる書き方のポイントは、「どんなサロンで働いていたのかを明確に記載」することです。
それは、採用側にどのくらいの規模、業績のある事業で経験してきているかを把握してもらうためです。
求職者のいち情報として、明確に伝える必要があります。
美容師の業務を簡潔に記載
続いて、職務経歴書の書き方ポイントとしては、「美容師の業務を簡潔に記載」することです。
理由は、自分の経験を漏れなくアピールし、かつ時間を要することなく相手に伝えるためです。
時間がないなか書類を見る人(採用側)に負担をかけることなく、簡潔かつ端的にまとめる必要があります。
たとえば例文テンプレートで紹介しているような「箇条書き」などが分かりやすくてオススメです。
実績を数値化してアピール
さいごの重要ポイントは、「実績を数値化してアピール」することです。
それは、具体的な内容を示すことで説得力が増し、伝わりやすい書き方だからです。
例えば、実績として挙げられるのは以下の内容です。
- 売上の前年比
- 顧客数
- リピート率
- 販売促進の成績
- 社内コンテストなど
これらを具体的に数値化して記載するようにしましょう。
美容師アシスタントの転職で必要な自己PRについて例文などを紹介している下記の記事も参考にどうぞ。
>>美容師の職務経歴書の書き方|転職するアシスタントの自己PRテンプレート・見本
オススメは手書きよりパソコン
一般的に職務経歴書は、手書き・パソコンどちらであっても採用に影響はないとされています。
ただしあえてオススメするのはパソコンです。
パソコンで作成するおすすめポイント
- データを保存できる
- 複数企業への応募に活用できる
- 簡単に修正・更新ができる
- 簡単レイアウト調整ができる
- 字に自信がなくても安心
- パソコンスキルをアピールできる
「美容師から転職」について詳しくまとめているこちらもご覧ください。
>>美容師転職難しい?美容師から転職先おすすめ・失敗しない異業種再就職方法!
職務経歴書フォーマットの種類は3つ
職務経歴書に決まったフォーマットは特にありませんが、一般的に使われるのは主に3つの種類に分けられます。
自分の経歴をアピールするのに適した形式を使うようにしましょう。
編年体形式 | 過去から現在の順に記載 |
逆編年体形式 | 現在から過去の順に記載 |
キャリア形式 | 職務内容・プロジェクトなどの分野ごとに記載 |
編年体形式
一番上に古い経歴を記載するのが特徴。
おすすめなケース
直近の業務をアピールする必要がない場合
逆編年体形式
一番上に新しい経歴を記載するのが特徴。
おすすめなケース
直近の業務で実績がある場合
キャリア形式
担当した業務内容やプロジェクト単位でまとめる形式が特徴。
おすすめなケース
- 技術職などの専門性が高い職種
- 転職回数が多い場合
また、関連記事では職務経歴書のフォーマット・ダウンロードをご紹介しています。
>>美容師の職務経歴書の書き方|転職するアシスタントの自己PRテンプレート・見本
まとめ
今回は「美容師の職務経歴書・職種の書き方」について解説しました。
ご紹介した職務経歴書の例文を参考にしながら、ご自身の経験してきたことを簡潔にまとめることが相手に伝わりやすい書き方のポイントとなります。
自分の強みが希望する企業へうまく伝わる書類をしっかり準備して、採用率をアップを目指しましょう!
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