美容室のホームページ・サイトで参考になるおしゃれなデザイン!美容院の集客
「美容室のHPでおしゃれにデザインしたい」
「ヘアサロンのホームページで載せる写真はどうしたらいい?」
「美容院のWebサイト作成で集客効果の参考になるデザインは?」
このような疑問をお持ちの方に向けて「美容室のWebサイトのデザイン」について下記の内容を解説します。
- 美容室Webサイトデザイン10選
- 個人サロンのホームページ参考例
- サロンが使うべき無料広告
- 美容室がサイトをつくる必要性
- サイトに載せるべき内容・作り方
美容院のサイト制作において重要なのは、視覚的に訴えかけるサロンイメージをダイレクトに表現することです。
サロンの魅力が見る人に伝わるホームページが出来れば、今後の集客にも大きな効果を得ることができるからです。
お客様がサロンに来たときのイメージを沸かせることができれるサイトづくりがポイント。
人気ヘアサロンのWebサイトの特徴や、個人サロンの参考にしたいサイト例、集客に効果的な広告について知っておくべきポイントをご紹介しますので、検討中の方はぜひご覧ください。
この記事を書いた人
ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。
メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。現在は転職エージェントとしてサイト運営中。
美容室が参考にしたいWebサイトデザイン10選
まずは、美容室が参考にしたいウェブサイトデザイン10選を一覧でご紹介します。
東京都内で有名な美容室の中でも、有名人や業界トップの方々が通う人気サロンのWebサイトを集めました。
Twiggy
画像:Twiggy
Twiggy(ツイギー)は、モデルやファッション雑誌の有名エディターたちがプライベートで通っているヘアサロンとして知られています。
サロンに入ると自然、ファッション、アート、音楽、デザインなどのクリエイティブな空間に浸れるスペシャルな場所。
サロンのテーマである「美のサンクチュアリ(聖域)」を一つひとつの写真が表現しています。
whyte
画像:
whyte(ホワイト)は、原宿にあるヴィーガンビューティーサロン。
メニューで使用するものは、環境に配慮したプロダクトを選んだり、こだわりのオーガニック素材で作られたサンドイッチや飲み物を提供するカフェも併設。
サステナブルで”より自然体に生きていく”というコンセプトが、空気感として伝わってくるようなデザイン。
macaroni coast
画像:macaroni coast
macaroni coast(マカロニコースト)は、ナチュラルな中にも個性が光るスタイリングが得意なサロン。
一見、ヘアサロンとは思えない、美しい海が一面に広がるデザインが目を惹き印象的。
サロン内は、シンプルでありながらアメリカンヴィンテージの渋くてかっこいい落ち着いた空間が広がります。
WHERE
画像:WHERE
WHERE(ウェア)は、何気ないナチュラルヘアの創造を得意としたサロンです。
有名人やモデルなどのヘアメイクといった多くのクリエイターを顧客に持つWHERE代表の川畑篤宜さん。
たくさんの植物に囲まれた店内で、その人に自然と馴染むスタイルに仕上げてくれる魅力が、穏やかな空間として体感できます。
SCARLET
画像:SCARLET
SCARLET(スカーレット)は、代々木上原にある姉妹で営むお店。
商店街の一軒家を改装して、お姉さんはヘアサロン、妹さんはカフェ・レストランを展開しています。
ヘアサロンで外側から、
レストランで内側から、
あなたがきれいになる
お手伝いを。
「赤」が印象的なデザインで、コンセプトもわかりやすく差別化ができていて、お客様が実際に来店した際のイメージも湧きやすいつくり。
OCEAN TOKYO
画像:OCEAN TOKYO
OCEAN TOKYO(オーシャントーキョー)は、メンズのスタイリングに特化させたヘアサロン。
そのため、他のサロンと比較して数多くのこだわり溢れるメンズスタイル画像を掲載しています。
芸能人も多く担当するOCEAN TOKYO代表の髙木琢也さんは、メディアにも多く登場していてカミカリスマ受賞者でもあります。
>>美容室コンセプト例文では、髙木琢也さんについて詳しくご紹介しています。
FLEURI
画像:FLEURI
FLEURI(フルリ)は、独自の世界観を持ちながらトレンドの最先端を提供するヘアサロン。
一見シンプルなデザインながらも、スタイリストのクリエイティブな面がダイレクトに伝わる工夫が見られます。
例えば、スタイリスト紹介をクリックするとInstagramが連動され、スタイル画像がたくさん見れることによってイメージを共有できるようになっていて、オシャレ感度が高いのも特徴。
bloc japon
画像:bloc japon
bloc japon(ブロックジャポン)は、デザインカラーを得意とし、圧倒的センスと技術でトレンドヘアを生み出しています。
そのため多くのメディアにも取り上げられている有名サロン。
シックな色調で落ち着いた大人空間が、ターゲット層に刺さるイメージの共有を実現。
suburbia
画像:suburbia
suburbia(サバービア)は、外国人風が好きな美容師たちが、「 外国人風を日本人に落とし込む 」をコンセプトに、乾かしただけでキマる 髪形を提供するヘアサロン。
店内にも、海外のサロンのような雰囲気を体感できる内装が施されています。
BEAUTRIUM
画像:BEAUTRIUM
BEAUTRIUM(ビュートリアム)七里ヶ浜は、芸能人やタレント、モデル、ファッション・美容業界の著名人が数多く通う人気サロンです。
Hair Designer & Art Directorの川畑タケルさんは、そのほとんどを担当している人気デザイナー。
信頼ある確かな技術と鎌倉の海を目の前に、特別な時間が過ごせるのも魅力。
個人サロンのホームページ参考例
近年、オーナー兼スタイリストである「1人美容室」は、大型チェーン店の美容室が苦手なお客様や、ゆったりと施術を受けたいお客様などからの需要が高まっています。
これから独立して個人サロンをオープンさせたい美容師の方や、既に経営者としてSEO・MEO戦略に頭を悩ませているというオーナーの方は、そういった市場ニーズを掴んで逃す手はありませんよね。
>>美容室SEO対策・美容院MEO対策では成功させる集客方法のポイントや注意点を解説。
ここで、ひとり経営で個人サロンの強みをうまくアピールしている、集客に効果的な戦略が盛り込まれているHPを参考例に見ていきましょう。
お店の集客につなげるチャンスです。
LORONG
LORONG(ロロン)は完全プライベートサロンで「話さない施術サービス」を強みとしている一人サロン。
四谷、代々木八幡、幡ヶ谷、下高井戸、仙台と展開しています。
一般的なヘアサロンの常識を覆すインパクトを与えながらも、顧客ニーズの本質をついた戦略を実現。
全店舗、美容師一人、お客様一人。
引用元:LORONG
スタイリストが話しかけてこない「無言接客サービス」。
静かに過ごせる完全プライベートサロン。
kibi HAIR
画像:kibi HAIR
kibi HAIR(キビヘア)は、日暮里に位置する完全予約制・プライベートサロン。
店内に2席のみの落ち着ける空間で、受賞経験のある2人のスタイリストが確かな施術を提供。
サロン名の由来やコンセプトをシンプルに伝えるホームページ作成に成功しています。
喜び+機微
表面だけでは知ることのできない、微妙なおもむき、心の動き。
引用元:kibi HAIR
サロンが使うべき無料広告「Googleビジネスプロフィール」
美容サロンなら絶対に使うべき無料広告があります。
それは「Googleビジネスプロフィール」です。
Googleビジネスプロフィールはグーグルが提供するサービスの1つで、Googleマップに店舗を表示させる宣伝広告です。
例えば、近くのお店を探したいときに、スマホの地図アプリを開いて周辺のお店を探す方が多いのではないでしょうか。
これは多くのユーザーがいる点から集客に効果的な方法と言えます。
Googleアカウントから登録することで、
- 営業時間
- 店舗情報
- 口コミ機能
などが掲載できて、より多くの人の目にとまりやすくなるのが魅力です。
公式サイトやSNSと連動させることで相乗効果をもたらすことが期待できます。
美容室でWebサイトをつくる必要性
美容室でウェブサイトを作成するのは、5つの理由があるからです。
サイトをつくる必要性
- 情報提供と顧客サポート
- オンライン予約の利便性
- 信頼性とプロフェッショナリズム
- 顧客獲得とマーケティング
- 競合他社との差別化
情報提供と顧客サポート
美容室でWebサイトを持つ必要がある理由、
まず1つ目は、情報提供と顧客サポートです。
お客様は事前に情報を得てから予約を行うことがほとんどなので、ウェブサイトはその情報提供を担う重要な役割を果たします。
オンライン予約の利便性
理由2つ目は、オンライン予約の利便性です。
これにより、電話や直接来店などの対応を省くことができ、顧客の利便性が向上します。
働くスタッフにとってもオンライン予約が増えることで接客・サービスに集中でき、施術を受けているお客様にとってもプラスに働きます。
信頼性とプロフェッショナリズム
理由3つ目は、信頼性とプロフェッショナリズムです。
きちんとしたウェブサイトは、サロンの信頼性やプロフェッショナリズムをアピールするだけでなく、お客様に安心感を与えます。
顧客獲得とマーケティング
理由4つ目は、顧客獲得とマーケティングです。
検索エンジンでの上位表示やソーシャルメディア経由でのシェアなどを通じて、新規顧客を惹きつけることができます。
>>美容室SEO対策・美容院MEO対策とはで、成功させる集客方法のポイントや注意点をご紹介しています。
競合他社との差別化
理由5つ目は、競合他社との差別化です。
他の競合店との差別化を図り、自社の強みを強調することができます。
Webサイトに載せるべき内容
美容室やヘアサロンのWebサイトに載せるべき項目は、主に以下の内容です。
内容
- 店舗名
- 会社概要(事業紹介)
- アクセス(地図)
- 営業時間(定休日)
- 施術メニュー・料金
- ヘアスタイル
- スタッフ紹介
- スタックブログ
- 予約フォーム
- お問い合わせフォーム
- プライバシーポリシー(個人情報の取扱いについて)
- サイトマップ
また、人材募集している場合は、採用情報を掲載するのもいいでしょう。
Webサイトの作り方
美容室のウェブサイトを作成する手順は以下のとおりです。
手順
- 目的とターゲットを明確にする
- ドメインとホスティングの取得
- コンテンツの準備
- ウェブサイトのデザイン
- コンテンツの追加と編集
- オンライン予約システムの導入
- SEO対策の実施
- ウェブサイトの公開と運営
サイトは自分でつくることもできたり、業者に依頼することも可能です。
例えば、YouTubeなどではサイトのつくり方の解説動画が豊富に見つかります。
①目的とターゲットを明確にする
ウェブサイトの目的やターゲット顧客を明確にしましょう。
例えば、新規顧客獲得、既存顧客のリピート率向上、サービスやメニューの紹介などが考えられます。
②ドメインとホスティングの取得
自分の美容室の名前や関連キーワードを含む良いドメイン名を選び、ドメイン登録サービスで取得します。
また、ウェブホスティングサービスを選んで、ウェブサイトをホストします。
③コンテンツの準備
必要なコンテンツを準備しましょう。
例えば、前述でもお伝えしたサービスやメニューの紹介、スタッフのプロフィール、店舗の写真や地図などが挙げられます。
④ウェブサイトのデザイン
デザインテンプレートを選んで、ウェブサイトのデザインを作成します。
美容業界に適した明るく洗練されたデザインを選び、視覚的な魅力を持たせましょう。
例えば、Webデザインの無料サンプルとして人気なのは、「Canva」です。
Canvaについては、>>美容室のチラシをおしゃれにでも詳しくご紹介していますので参考にご覧ください。
⑤コンテンツの追加と編集
準備したコンテンツをウェブサイトに追加し、編集します。
わかりやすく整理されたメニューや料金表、スタッフの紹介などを掲載しましょう。
⑥オンライン予約システムの導入
お客様がオンラインで予約できるよう、予約システムを導入しましょう。
予約フォームやカレンダーを設置して、顧客の利便性を高めます。
⑦SEO対策の実施
検索エンジンで上位表示されるように、適切なキーワードを含むメタタグやコンテンツを作成し、SEO対策を行いましょう。
⑧ウェブサイトの公開と運営
最後に、ウェブサイトを公開し、アクセスできるように確認します。
また、定期的にコンテンツを更新し、顧客の関心を引き続けるよう、鮮度の高いコンテンツ運営を維持しましょう。
まとめ
今回は「美容室のWebサイトのデザイン」について解説しました。
美容室のウェブサイトのデザインは、視覚的に魅力のある使いやすいものであるべきです。
美容業界の特性を考慮し、明るく洗練された色合いや美しい画像を用いることが重要。
また、メニューや料金、スタッフ紹介などの情報はわかりやすく配置され、オンライン予約機能など顧客の利便性を高める機能も備えるのがマスト。
最新のデザイントレンドやモバイルフレンドリーなレイアウトを採用し、スマートフォンやタブレットからも快適に閲覧できるようにすることが集客にも効果的と言えるでしょう。
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