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美容師の大学|美容師になるには短大・大学からでも資格が取れる!専門学校

美容師の大学|美容師になるには短大・大学からでも資格が取れる!専門学校

美容師になりたいのと同時に、大学卒業資格も取りたいといった方、大学か専門学校のそちらに進学するべきか迷っているという方も多いでしょう。

美容師を目指す場合、美容専門学校に進学するのが通常ですが、美容資格取得を目的とした美容師コースを用意している4年生大学や短大もあります。

短大・大学と専門学校の大きな違いは「キャリアの選択肢の幅」です。

美容師として実践的な技術を身につけるためのカリキュラムに特化している専門学校に対して、短大・大学は美容師以外にも、経営やマーケティング、教育など多岐にわたるキャリアの選択肢があります。

また、何年間の学びで美容師免許の国家試験受験対象となるのかといった疑問もあるでしょう。

短大は専門学校と同じく2年間、大学では4年間の学びとなるため、幅広い分野を網羅することができ、他の職種への転職やキャリアチェンジがしやすくなる点や「学士号」「短期大学士」などを持つことで学歴としてのメリットが生じます。

自分のキャリアプランに沿った選択ができるように、美容を学ぶ大学・短大で美容師を目指すメリットとデメリットを比較してみましょう。

編集者yuki

美容師免許の国家試験受験資格が取れるおすすめの大学・短大や学校を選ぶときのポイントについても詳しく解説します。

「美容師を目指せる大学」についてわかること

  • 美容師への基本ルート
  • 専門学校との違い
  • 大学や短大で学ぶメリット・デメリット
  • オススメの短大・大学
  • 大学選びのポイント
  • 進路についてのお悩みFAQ
編集者yuki

この記事を書いた人

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メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。現在は転職エージェントとしてサイト運営中。

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目次

美容師になるための基本ルート

美容師になるための基本ルート

美容師になるためには、美容師国家試験の受験資格を得る目的として、美容専門学校の卒業が必須となります。

厚生労働大臣が指定する美容師養成施設の課程修了が受験条件

美容師になるまでの流れ

  1. 美容専門学校卒業
  2. 美容師国家試験合格
  3. 美容師免許取得
  4. 美容室に就職
  5. アシスタントとして従事
  6. スタイリストデビュー美容師になれる)

美容専門学校の卒業

美容師免許の試験を受けるためには、「美容専門学校の卒業が条件」となるためです。

美容専門学校には、大きく分けて通学制・通信制の2種類あります。

種類学習方法期間
通学制昼間・夜学間のいずれかで学校に通学し美容全般のカリキュラムを受講する方法2年間
通信制自宅学習・スクーリング(対面授業)を通じて試験対策を学ぶ方法3年間

美容師・理容師いずれかの免許を持つ場合には、もう一方の免許を1年間の学びで受験可能。

また、美容専門学校に入学するための条件は、学校によって異なります。

例えば、通学制であれば中学校卒業、または高校卒業が条件であったり、通信制ではサロン従事者のみが対象者である施設も中にはあります。

通信制の美容専門学校について詳しくは>>美容師の通信制で解説。

美容師国家試験の合格

美容師国家試験の合格

画像:公益財団法人理容師美容師試験研修センター

美容学校を卒業して受験資格を得たら、国家試験に合格することで「美容師免許」が取得できます。

試験の合格基準は60%以上の得点率と無得点課目がないことです。

美容師の国家試験では筆記試験実技試験があり、両方の試験に合格後「美容師免許登録申請」をすることで美容師免許証が交付される流れになっています。

具体的な美容師免許の取り方については、>>美容師免許でご紹介しています。

短大・大学と専門学校の違い

短大・大学と専門学校の違い

美容師を目指すうえで選択するべき進路、「短大・大学」と「専門学校」の違いは主に以下の点が挙げられます。

短大・大学と専門学校の違い

  • 学習内容とカリキュラム
  • 学習期間
  • 取得できる資格
  • 学費
  • 学生生活
  • キャリアパス

学習内容とカリキュラム

短大・大学

  • 幅広い学問領域
  • 理論と実践の両立

美容技術だけでなく、一般教養や経営、マーケティング、心理学なども学ぶことができます。

そのため、美容業界だけにとどまることなく広い範囲での知識が身につきます。

美容の理論や歴史、文化的背景を深く学びつつ、実技の授業も受けます。

専門学校

  • 実践重視のカリキュラム
  • 短期間での集中学習

カット、カラー、パーマ、スタイリングなど、美容技術に特化した授業が中心。

理論も学びますが、実技により多くの時間を配分しているのが特徴。

学習期間

短大

2〜3年間:短期間で集中して専門知識と教養を学びます。通常は2年間で美容師免許取得のための必要なカリキュラムを修了しますが、中には3年間の学校も。

大学

4年間:最も長い学習期間を通して、美容の技術と理論を深く学びます。一般教養科目も多く含まれるため、総合的な教育が受けられます。

専門学校

1〜3:学校によって異なりますが、2年間が一般的。美容師免許取得に必要な技術と知識を集中的に学びます。

取得できる資格

短大・大学

  • 美容師免許
  • 学士号(大学)
  • 短期大学士(短大)

美容師免許は国家試験に合格・申請することで取得が可能に。

美容師免許に加えて、大学や短大の卒業資格も得られます。

専門学校

  • 美容師免許
  • 専門士の称号

美容師免許は同様、専門士の称号は専門学校を卒業すると与えられることがあります。

学費

一般的に学費は、専門学校に比べて短大・大学の方が高くなる傾向ですが、奨学金制度や各種の支援がより充実していることが多いのも特徴。

それぞれの学費の目安は以下のとおりです。

学費の相場
大学400万円前後
短大300万円前後
専門学校65万円〜300万円前後

学生生活

短大・大学

  • 多様な学生活動
  • キャンパスライフ

クラブ活動やサークル、イベントなどが豊富で、充実した大学生ライフが送れるのも魅力。

学業以外にも幅広い経験が積めて、就職後も大いに活かすことができるでしょう。

また、大学ならではの広いキャンパスや多様な施設を利用しながら、交友を深めることができます。

専門学校

専門的な環境

美容に特化した環境で学びやすく、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できるのが強み。

短期間で深く学べるため、学業に専念しやすい環境と言えるでしょう。

キャリアパス

短大・大学

多様な進路が展開できるのが強みと言えます。

大卒といった最終学歴を持つことで、将来的に他の職種への転職やキャリアチェンジがしやすくなるためです。

例えば、美容師以外にも、経営やマーケティング、教育など幅広いキャリアの選択肢があります。

専門学校

即戦力として活躍できる教育が受けられます。

専門学校では、実践的な技術を身につけるためのカリキュラムが設けられているからです。

卒業後すぐに現場で活躍できることを想定した授業体系、業界内でのネットワークやコネクションなどの実績を多く持つ学校もあるため、美容業界への就職がスムーズなのが魅力です。

美容師になるための専門学校については>>美容師免許・美容師になるにはでご紹介しています。

短大・大学で美容師資格を取得するメリット・デメリット

メリットデメリット
学歴を得ることができる
多様なキャリアパス
幅広い知識の習得
学費と時間がかかる
学びが浅くなる可能性

短大・大学で美容師資格を取得するメリットは、多様な知識習得とキャリアパスを展開できる点。

一方のデメリットでは、学べる分野が広い分、身につく密度が薄まってしまう可能性も含んでいるというのが挙げられます。

編集者yuki

ただし、学びを深める努力は自分次第です。

また、4年制大学では専門学校や短大よりも卒業までに倍の年数がかかるため、自分にとってその価値をいかに見出せるかがポイントとなります。

美容師免許と大卒の最終学歴の両方が欲しい方にはお勧めします。

メリットは幅広い知識の習得と多様なキャリアパス

大卒・短大卒の最終学歴を得ることができるため、専門学校卒に比べて他業種に転職する場合にも有利です。

また、美容師になるための技術に特化した専門学校と比較して、大学・短大で学べる学科は多種多様。

幅広い知識を習得することができます。

大学では学びたい履修科目を自分で選択できるから。

例えば、独立してオーナーを目指したい場合、経営学の知識が必須となります。

美容師になってから仕事と両立して学ぶことは並大抵のことではありません。

大学や短大で美容の教科と並行して経営学や接遇などの教養を身につける方が効率的であると考えられるでしょう。

デメリットは学費や時間と学びの密度

大学・短大で美容師を目指すうえでのデメリットを挙げるならば、

「4年制であれば卒業まで時間・学費が多くかかること」「広く浅い学びになってしまう可能性」でしょう。

短大は専門学校と同じ2年間または3年間で卒業となりますが、大学は4年間必要です。

加えて、学べる時間や内容が多い分、学費も多くかかってしまうケースも。

早く美容師になってスタイリストデビューを目指したい方、できるだけ費用を抑えたい方には適さない場合も。

また、3〜4年間を有効活用できる自己管理能力があれば問題ありませんが、なんとなく過ごしてしまうと「何も身に付かずに終わってしまった…」なんてことにもなりかねません。

入学を決める前には、現状と目標・目的に合った内容であるかをしっかりと確認しておくことでデメリットを回避することができます。

美容師資格が取れる4つの短大・大学

美容師資格が取れる短大・大学

美容師国家資格が取れるオススメの短大・大学を2校ずつご紹介します。

美容師になれる大学・短大

美容師を目指すための大学は何科を専攻するといい?

大学や短大によって「ビューティー学科」「美容コース」などと学科の名称は異なりますので、それぞれご紹介していきます。

普通科の大学へ通いながら美容師の勉強ができるオススメの通信制スクールは、
>>美容師の通信制でご覧ください。

大阪樟蔭女子大学(大阪府)

.大阪樟蔭女子大学

画像:大阪樟蔭女子大学

大阪樟蔭女子大学・美容コースは、四年制大学として数少ない美容師国家試験受験資格が取得できるコース。

各学部の資格取得・就職の決定率は100%といった手厚いサポートが人気の大学です。

美容師として必要な技術から、将来の独立・幹部候補を見据えた経営論、接遇に関する教養などが学べる!

編集者yuki

美容師に必要な知識とノウハウが身につけられます。

ファッション学・化粧学コースの科目も履修可能なため、ヘアを中心としたトータルビューティー・コーディネートを創造するスキルが4年間で習得できるのが魅力。

大阪樟蔭女子大学には大学院も併設されています。

東亜大学(山口県)

東亜大学

画像:東亜大学

東亜大学の芸術学部トータルビューティ学科も、「ビューティクリエイティブコース」を専攻して美容師免許の国家資格取得が目指せる4年制大学。

美容に関する幅広い資格を取得することが可能なので、美容師・アイリスと・ネイリストとして活躍できる人材を育成。

パリ・ロンドンでの研修がありトレンド最前線で刺激を受けながら感性を磨くことができます。

編集者yuki

外国人にも対応できる英語力や、サロン経営するためのビジネススキルを学べます。

ネイルやアロマなど多様な資格取得ができ、最先端で活躍できる美容師が目指せる充実のカリキュラム。

美容師国家試験の合格率が100%

山野美容芸術短期大学(東京都)

山野美容芸術短期大学

画像:山野美容芸術短期大学

山野美容芸術短期大学は、1934年に設立。美容学校として関東のみならず全国的に有名な歴史ある美容系の大学です。

  • 美容師免許取得コース
  • インナービューティーコース
  • グローバルキャリア・ビューティービジネスコース

これらの各美容コースを軸に、自身の志向やイメージする将来像に合わせた7つの学問領域と多様な科目を自由に組み合わせて可能性を広げる学びができます。

ヘア、メイク、ネイル、スキンケア、着つけなど実践的なスキルをしっかり学びます。

編集者yuki

心理・きもの・茶道・華道など、豊富な教養科目が充実。

海外インターンシップや企業連携など、現場体験も充実しているため実用的な知識を身につけられます。

就職内定率は100%

就職実績は公式サイトでチェックしてみましょう。

名古屋文化短期大学(愛知県)

名古屋文化短期大学

画像:名古屋文化短期大学

名古屋文化短期大学は、「メイクアップコスメティックコース」という美容学科のある短大で通いながら通信のダブルスクールで美容師国家資格の取得が目指せます。

対象

美容師、アイデザイナー、ヘアメイクアップアーティスト、ブライダルヘアメイクを目指す方

名古屋文化短期大学で、メイク、ネイル、エステの美容全般や一般教養を修得しながら、併設校である名古屋ビューティー専門学校美容通信課程で学ぶ方法。

幅広い美容の分野を学ぶ中で「自分の好き」を見極めることができます。

週1回火曜日、もしくは月2回の土曜日に通信のスクーリングを受ける無理のないカリキュラム。

イギリスの最大大手職業訓練機関から教育の品質保証を受けた学校のみが受けられる国際美容技能資格を取得できる。

編集者yuki

美容師国家資格・理容師国家資格・国際美容技能資格のトリプルライセンス取得が目指せます。

短大・大学選びのポイント4つ

短大・大学の選び方ポイント

自分の思い描く美容師像に近づくための学校選びはとても重要。

失敗しないためにも、学校選びのポイントを4つご紹介します。

選び方のポイント

  • 学びたい専門分野があるか
  • 学校の評判や口コミ
  • 学費と奨学金制度の確認
  • オープンキャンパスへの参加

学びたい専門分野があるか

自分が美容師になる上で学んでおきたい、理解を深めたいカリキュラムであるかどうかを確認することはとても重要です。

それは、学校によって力を入れているカリキュラムが異なるため。

美容師免許の国家試験対策をメインにしているところもあれば、さらに実践的な技術を身につけることに特化しているコース、独立経営に関する学びが充実している学校など様々。

学校の評判や口コミ

学校の評判や口コミをネットでチェックすることや在校生、卒業生に聞く機会を持つのも有効な手段です。

同じ目標を持つ人のリアルな声は参考にしやすいからです。

想像していなかった視点を発見できることもあったりと、自分の判断基準を明確にする手助けにもなります。

学費と奨学金制度の確認

学費や奨学金制度の確認は必ずチェックしておきましょう。

これらも学校によって大きく違ってくるためです。

一般的な大学の学費は300〜400万円前後と大きな金額が必要になるからこそ、支払い可能額や奨学金の対象であるかなど、返済有無や返済期間も含めて把握しておく必要があります。

オープンキャンパスへの参加

オープンキャンパスはできるだけ参加するようにしましょう。

パンフレットやサイトだけではわからない雰囲気を体感できるからです。

実際に学校へ通う道や周辺環境も知っておくと、通いやすいかどうかも判断できます。

編集者yuki

自分に合いそうか肌感覚でわかるのも利点です。

美容師になるための大学に関するFAQ

FAQ

美容師を目指す方で、専門学校よりも大学へ進学したいと考えている場合によくある悩みや疑問についてまとめています。

  • 大学へ行くか美容学校に行くか悩んでいる、どうしたらいいか?
  • 同期たちとスタート年齢が違うのはリスクがある?
  • 専門学校の人よりも遅いスタートになる大学進学を選ぶ最大の利点は何?
編集者yuki

ぜひ参考にしてください。

Q.大学へ行くか美容学校に行くか悩んでいる、どうしたらいいか?

A. 例え大学へ行ってから美容学校へ行ったとしても遅くはありません。

人生においてその経験が無駄になることがないと言えるからです。

大学での勉強や過ごした時間は人間力を高めることができ、将来設計においても有益な学びを得ることができるのが魅力です。

もし将来的にサロンオーナーになりたいなら、大学でじっくりと計画を立てて学ぶことをオススメします。

進路についての判断基準としては、学びたいカリキュラムや学費面などで慎重に検討するのがいいでしょう。

美容師になるための最短ルートについては>>美容師の通信制で免許取得できる美容師コースがある高校をご紹介しています。

Q.同期たちとスタート年齢が違うのはリスクがある?

A. 美容師として年齢差が不利となることはほとんどないと言えるでしょう。

年齢よりも本人の取り組む姿勢です。

学費や時間が無駄といった意見があったとしても、本人の意思がしっかりとあれば大学で勉強した事は決して無駄にはなりません。

むしろ学んだことや経験したことを就職後に生かすことができると考えられます。

Q.専門学校の人よりも遅いスタートになる大学進学を選ぶ最大の利点は何?

A. 大学の4年間で美容師としての人生設計をじっくり立てることができる点です。

専門学校から美容師になったケースと比較して、違った経験、感覚を持っていることも多いと言える点から、就職後のお客様への対応や技術力、経営知識や働き方に対する視点など、新しい提案ができることが大きな利点となるでしょう。

また、仮に在学中で美容師以外にやりたいことが見つかったとしても、自分の進む道をじっくり考える有益な猶予期間と捉えることもできるためどちらかで迷っているのなら大学進学はオススメできます。

まとめ

美容師になるための大学について解説しました。

専門学校で学ぶイメージが強い美容師ですが、高い美意識やセンス、美容室経営に必要なビジネスマインド、発展と変貌を遂げる市場感覚を身につけるには、短大や大学で学ぶ方が効率的とも言えるでしょう。

専門学校は短期間で専門的な知識と技術を深く学べるのがメリットである一方、

大学・短大は、より広い範囲で美容師として活躍するためのノウハウや知識を学ぶことが実現できます。

将来、美容師としてどう活躍していきたいのかを整理して、そのためにはどういった分野を掘り下げて学ぶ必要があるのかを考えたうえで選択していくことがとても重要です。

もしも美容師として将来的に独立・開業を目指すのであれば、

美容師としてのスキルを短期間で習得して、仕事をしながら経営学を独学するのか、

美容師の技術と並行させて独立を意識した経営知識も大学で一緒に身につけるのか、効率の良さという価値観では人によって異なります。

ご自身のキャリアビジョンから逆算して、悔いのない選択ができるようになることを願っています。

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