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個人美容室の内装|おしゃれな1人美容室の内装デザイン!10坪以下の事例紹介

個人美容室の内装|おしゃれな1人美容室の内装デザイン!10坪以下の事例紹介

「小さな美容室でも、自分らしさを詰め込んだ“特別な空間”をつくりたい」

そんな想いを持つ個人美容室オーナーの方に向けて、本記事では10坪以下の省スペースでも実現できる、おしゃれな1人美容室の内装デザイン事例やポイントを詳しくご紹介します。

InstagramやPinterestで注目を集める“個性派サロン”は、限られた空間でもセンスと工夫次第で「他とは違う」世界観を演出できています。

この記事を読めば、どんな美容院の内装テイストがあるのか、どう設計すればよいのか、費用はどれくらいか、まるっとわかります。

編集者ゆき

具体的なレイアウトや、集客に効果的な”魅力あふれるアイデア”が満載です♪

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目次

【おしゃれなサロン画像】テイスト別で見る内装デザイン

【おしゃれなサロン画像】テイスト別で見る内装デザイン

おしゃれ美容室の内装デザインには、“テイスト(世界観)”を明確に打ち出すことが欠かせません。

ここでは特に人気の9テイストを画像付きでご紹介します。

  • ナチュラル|やすらぐ癒し空間
  • ミニマル|無駄のない美しさ
  • インダストリアル|洗練された機能美
  • ヴィンテージ|普遍的な価値
  • フォトジェニック|すべてが絵になる世界観
  • サーフテイスト|解放感ある心地よさ
  • 和モダン|伝統と現代が織りなす調和
  • ラグジュアリー|上質で贅沢な非日常感
  • アンティーク調|時を重ねた味わいが漂う空間美

>>【美容室】暇すぎる一人美容院では、閑散期の売上を作るためのアイデアについてご覧いただけます。

編集者ゆき

おしゃれな美容室画像を一挙にご覧ください♪

ナチュラル|やすらぐ癒し空間

ナチュラル

画像:TOUGH DESIGN PRODUCT

ナチュラル2

画像:TOUGH DESIGN PRODUCT

ナチュラル3

画像:TOUGH DESIGN PRODUCT

優しく差しこむ光と溶け合う、木目や観葉植物で構成された自然派デザインは、誰もが抵抗なく穏やかな気持ちになれる空間作りに最適です。

忙しい日常の中で「癒し」を求めて来店するお客様にぴったりの雰囲気です。

白壁+無垢材+グリーンの組み合わせで構成されたサロンは、心地よい空間を演出。
小規模サロンとも相性の良いテイストです♪

自然光を活かしたナチュラル系内装は、飽きのこない居心地の良さに。

ミニマル|無駄のない美しさ

画像:TAKARA SPACE DESIGN

ミニマル

画像:TOUGH DESIGN PRODUCT

色味や装飾を極限まで削ぎ落とした内装は、トレンドでもありながら、流行り廃りに関係ないデザイン性

「広く見せたい」「スタイリッシュにしたい」という方にマッチします。

シンプルなデザインなので狭小スペースと好相性です。

たとえば、白とグレーだけで統一された内装に、直線的な什器を配置することで高級感も演出できるでしょう。

編集者ゆき

シンプルなデザイン性は万人受けします。

インダストリアル|洗練された機能美

インダストリアル2

画像:TOUGH DESIGN PRODUCT

インダストリアル3

画像:TOUGH DESIGN PRODUCT

インダストリアル4

画像:TOUGH DESIGN PRODUCT

無骨でクールな金属やコンクリート風素材が特徴で、特に男性客やトレンド感を求める若い世代に人気のテイスト。

たとえば、スケルトン天井+アイアン+モルタル床で構成することで、異素材MIXによる奥行き感と圧倒的インパクトを演出できます。

無機質な素材も配置次第で“美”に創造できるのが魅力。

ヴィンテージ|普遍的な価値

ヴィンテージ5

画像:TOUGH DESIGN PRODUCT

ヴィンテージ4

画像:TOUGH DESIGN PRODUCT

ヴィンテージ3

画像:TOUGH DESIGN PRODUCT

味わいあるアンティークや、ミッドセンチュリーのようなデザイン性の高い家具など、時代を超越した内装も魅惑的です。特に理容室でも人気のテイスト。

流行に左右されずに「長く愛される世界観」を目指す方に最適です。

レザーの椅子やブリキの装飾など、古き良き時代を現代に再現したサロンは目を惹くでしょう。

“経年変化”も価値に変える内装といえます。

フォトジェニック|すべてが絵になる世界観

フォトジェニック

画像:Pinterest

フォトジェニック

画像:Pinterest

韓国風などといった「SNS映え」を意識したデザインで集客力UPが見込めます。

特に20〜30代女性の来店モチベーションに直結。

たとえば、ネオン×カラフル壁紙×造花の装飾でフォトスポットを完備したサロンが人気。「写真を撮りたくなる空間」が新時代の集客装置となっています。

サーフテイスト|解放感ある心地よさ

サーフテイスト

画像:TOUGH DESIGN PRODUCT

サーフテイスト3

画像:TOUGH DESIGN PRODUCT

サーフテイスト2

画像:TOUGH DESIGN PRODUCT

西海岸風でリゾート感のある素材選びが、開放的な空間でリラックスした時間を提供できます。

主に、白壁×ブルー×ラタン調家具で構成された空間にサーフボードが映える演出です。

「風通しの良さ」がデザインの軸になるでしょう。

和モダン|伝統と現代が織りなす調和

画像:8 EIGHT DESIGN

和モダン

画像:8 EIGHT DESIGN

和モダン

画像:TOUGH DESIGN PRODUCT

畳・格子・障子・一枚板など、“和の要素”に現代的なアレンジを加えたスタイル。

一周回って斬新かつ洗練されたなイメージを与え、落ち着いた雰囲気も醸し出せる魅力。

たとえば、格子スクリーンで区切られた個室美容室などは非日常を感じさせ差別化を実現できます。

「品のある静けさとの調和」はインバウンドのお客様にも喜ばれるブランディングができるでしょう。

ラグジュアリー|上質で贅沢な非日常感

ラグジュアリー

画像:Pinterest

ラグジュアリー

画像:Pinterest

ラグジュアリー

画像:TAKARA SPACE DESIGN

ラグジュアリー

画像:Pinterest

大理石・ゴールド・照明などで非日常を演出。

ワンランク上の「高価格帯サービス」提供サロンと相性抜群です。

たとえばシャンデリアやベルベット素材で、高級ホテルのような内装はわかりやすく訴求でき雰囲気がまとまります。

単価アップ・LTV向上を狙う人におすすめです。

LTV向上とは
顧客生涯価値 (Life Time Value) を高め、顧客一人あたりの収益を増やすこと

アンティーク調|時を重ねた味わいが漂う空間美

画像:8 EIGHT DESIGN

アンティーク調1

画像:TOUGH DESIGN PRODUCT

アンティーク調2

画像:TOUGH DESIGN PRODUCT

クラシカルな家具や雑貨、落ち着いた照明でつくる大人の空間。

懐かしさや安心感を求めるお客様に響く演出です。

たとえば、ヨーロッパ調の椅子と真鍮の照明を組み合わせた店内などは年代問わず引き込まれる世界観に。

ノスタルジーを感じさせる空間で“帰りたくなる店”、”また来たくなる店”に。

【10坪以下の1人美容室】内装デザインのポイント!

【10坪以下の1人美容室】内装デザインのポイント!

1人美容室だからこそ、設計における「効率」と「世界観」の両立が重要です。

編集者ゆき

圧迫感のない、広く見せる”視覚的工夫”も重要に!

以下の5点が成功の鍵を握ります。

ポイント

  • コンセプトに沿った世界観
  • 動線を最短化
  • 無駄のない収納設計
  • 明るめの色使い
  • 鏡と照明の演出

コンセプトに沿った世界観

もちろん予算内に収めることが大前提ですが、サロンのコンセプトとマッチさせることは絶対的に譲れませんね。

なぜなら内装はブランディングの最前線だからです。

「誰に来てほしいか」「どう感じてほしいか」を明確にすることで、必要なテイスト・導線・装飾が見えてきます。

例えば「30代女性×癒し」をターゲットに、コンパクトな中にもシンプルでナチュラルな空間+香り演出を導入したことで、浄化されるような居心地の良さに成功したサロン事例も。

誰のための空間かを明確にしてから着手しましょう。

動線を最短化

1人で施術・会計・片付けをこなす動線設計が必須に。

これは無駄な移動が多いと、施術効率も接客品質も落ちてしまうためです。

1人で売上をつくるにはどうしても上限が生じます。

例えば、シャンプー台・カット席・受付が1本線上に並ぶ“Y字動線”で業務効率が格段にUP。

少ない歩数で完結できる配置がカギになってきます。

サロン管理の効率化に役立つ>>1人美容室の予約システムで、個人サロンにおすすめの美容室管理システムを比較してみてください。

無駄のない収納設計

「見せない収納」で空間をすっきり演出するのもポイント。

これは、物が表に出ているだけで“雑然”と見えてしまい、圧迫感を与えてしまうため。

鏡裏収納・カウンター下収納・可動ワゴンを活用した省スペース型設計が得意な内装業者を探すのもいいでしょう。

収納計画=空間美の完成度を左右します。

明るめの色使い

狭小空間こそ明度の高い色で“広さ”を演出できます。

心理的に明るい色は「開放感」「清潔感」を与える効果があるからです。

壁紙に白・グレージュ・ベージュ+間接照明で広く見せる工夫などは効果的。

編集者ゆき

色選びは“空気感”づくりの第一歩です。

鏡と照明の演出

鏡で奥行きを出すワザは効果絶大です、照明で表情を作ることもセットで行うとなおいいでしょう。

施術時の照度確保だけでなく、「店舗の空間演出」にもよく採用されている人気の手法です。

間接照明+大型ミラーで“倍の広さ”に感じられることも。

「照明×鏡」の組み合わせはコスパ最強の空間拡張術。

このように10坪以下の設計では「見せ方の工夫」が最大の差別化要因となります。

6坪未満のヘアサロン間取り図

間取り図

画像:architecturephoto®

6坪以下の美容室では、「すべての要素に“意味”を持たせた設計」が求められます。

限られたスペースでも「自分らしさ × 機能美 × 動線設計」が両立できれば、むしろ“唯一無二の1人美容室”として強いブランディングになります。

例えば、以下のような工夫はイメージしやすいでしょう。

  • カット→シャンプー→会計までが直線の1WAY導線
  • ワゴンはシャンプー側にも移動できるよう可動式に
  • 壁面収納+鏡裏収納で空間を広く使える

おしゃれな1人美容室の内装では、無駄を省いた設計だからこそ、空間の完成度が問われます。

1人で1日何人施術すると個人経営の開業が成り立つのか、経営事情について詳しくは>>ひとり美容室をご覧ください。

【基本構成】6坪以下の間取りで目指すべきレイアウト

6坪以下の間取りでは、下記のサイズ感を目安に配置を工夫することが重要です。

コストを抑えつつ、最大限にスペース確保を活かせることができるためです。

スペース推奨数・サイズ目安備考
セット面(カット)2面(幅80~90cm×奥行60cm)壁面設置+鏡裏収納で省スペース化可能
シャンプー台1台(リクライニング式推奨)店奥に設置して動線を最短化。配管計画が重要
カウンター(受付兼会計)W90cm×D50cm程度エントランスに設置。棚兼カウンターも可
ワゴン・収納可動式ワゴン+壁面棚壁高を活かした収納が鍵
スタッフ動線60cm以上の通路幅確保カット→シャンプー→会計が最短で行えるよう配置

【坪別】小さな美容室の具体的レイアウト例

サロンの敷地の広さによって、以下のようにそれぞれ特性があります。

● 3坪 美容室 間取り

  • カット面1台+シャンプー台1台が限界
  • 極小スペースだからこそ「動線最短」&「機能集中型」の設計がカギ
  • 「小さな美容室」ならではのシンプルさかつ個性を演出
  • DIYなどで手作りの内装もアリ

● 4坪 美容室 間取り

  • カット面1台+シャンプー台1台+受付カウンターも可能
  • ワゴン・鏡裏収納など収納計画を徹底
  • 天井を高く見せる照明演出で広く見せる

● 6坪 美容室 間取り

  • カット面2台+シャンプー台1台が現実的
  • 「おしゃれな 1人美容室 内装」としての完成形
  • シャンプー台を店奥に、セット面を入口側に配置する直線型導線が効率的

● 8坪 美容室 間取り

  • スタッフ動線にゆとりあり、待合スペースや簡易物販棚の設置も可能
  • 1人美容室でも空間演出や販売導線を意識した運営が可能
  • 間取りに余裕がある分、内装テイストに個性を持たせやすい

● 10坪〜20坪 美容室 間取り図

  • 10坪で半個室導入も可能
  • 20坪あれば個室美容室やスタッフ増員まで視野に入れた設計ができる
  • しかし1人美容室では“持て余す”リスクもあり、「6~8坪でスタートし、将来的に増床」が安全な戦略

【10坪以下の1人美容室】内装費用の相場

【10坪以下の1人美容室】内装費用の相場

マンツーマンでオーナーが施術・経営する個人サロンの場合、10坪以下でも十分なスペースを確保することができます。ここではそのケースで必要な内装費用の目安やコストの内訳について、具体的な金額をみていきます。

300万円〜600万円程でできる

1人美容室のサロンスペースとして一般的な広さは7坪〜10坪です。

その場合の内装費用は、下記のように300万円〜600万円程で可能です。

坪数(㎡)内装費用の目安特徴
5坪(約16.5㎡)200万円〜400万円最小限の設備
シンプルなつくり
7坪〜10坪(約23.133㎡)300万円〜600万円標準的なサイズ(1人サロン)
設備・装飾の選択幅あり
11坪〜13坪(約36.342.9㎡)400万円〜800万円デザイン性重視が可能
キッズスペース・半個室空間も

幅が生じるのは仕様などによって変動するためです。

また、テナント料や材料費など他にかかるコストについては、>>美容室の経費削減・コスト削減でご覧ください。

コストの内訳

内装の費用では、下記の内容にどれくらいかかるかの目安をまとめましたので参考にご覧ください。

内訳項目費用目安
電気・水道・空調工事約100~150万円
床・壁・天井仕上げ約80~120万円
シャンプー台・設備約100~150万円
造作家具・什器約100万円前後
デザイン設計費用約50万円~

業者選びの比較も重要です。複数社に見積依頼しましょう。

>>1人美容室経営の年収では、内装や経費・独立資金や1人経営を成功させるポイントまでを詳しく解説しています。

まとめ

「個人美容室の内装」は、小さな面積でも大きな魅力を生み出せる分野です。

「誰のための空間か」を明確にし、テイスト・導線・収納・色・照明まで一貫性を持たせることで、自分らしい“おしゃれで快適なサロン”が完成します。

デザインで差がつく時代。集客にも大きな影響力を持つ内装。

費用や坪数にとらわれず、工夫次第でご自身の理想を形にしましょう。

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