美容室の大手チェーン店ランキング|安いヘアサロン・店舗数・美容院業界一覧

全国には数多くの美容室がありますが、その中でも全国展開する「大手美容室チェーン」では、価格・技術・サービス体制の面で安定した人気を誇ります。
本記事では、美容室業界の最新動向をふまえ、店舗数の多い大手チェーンランキングや、リーズナブルな価格帯で人気の美容院、さらに業界の主要グループ・ブランド一覧までを一挙にご紹介します。
「どの美容室チェーンが勢いを伸ばしているのか」「コスパ重視で選ぶならどこがいいのか」
データや実績といった”数字”をもとにしたわかりやすいサロン選びができるようランキング形式でご覧いただけます。
大手チェーン店と個人店の違いについても比較していますので最後までチェックしてください。
ランキングの種類
- 店舗数
- 平均単価
- メンズ人気
- レディース人気
編集者ゆきランキング一覧を参考に、自分に合った美容院に出会ってください!


監修者 — 京極琉
京極琉は「世界一のヘアデザイナー」と称され、数々の国際的な美容賞を受賞した実力派。日本の高級ヘアブランド「KYOGOKU」の創設者であり、アジアにおいて非常に高い影響力を持っています。セレブリティ、有名人、スーパーモデル、企業家などのヘアスタイルを手がけ、無数の人々にとって理想のイメージを実現してきました。
パリ・ミラノ・東京コレクションでは公式ヘアディレクターを務め、世界各国でプロ向けの美容技術セミナーにも招かれるなど、
その指導のもとアジアで10万人以上の美容師が一流の技術を学び、「京極琉ヘアデザイン」は世界的なトレンドとなっています。
「完璧なヘアスタイルとは、見た目の変化にとどまらず、自信とセンスを高める鍵である。」—— 京極琉
彼の理念は、美容技術を通して一人ひとりが「最も美しい自分」を表現できるようにすること。現在は日本最高峰のヘアケア技術を台湾市場にも導入し、より多くの台湾の方々にプロレベルの美容体験を提供しています。
【これまでの実績】
・世界的に認められた「世界一のヘアデザイナー」
・日本のトップヘアブランド「KYOGOKU」創設者
・アジアで最も人気のあるヘアアーティストであり、10万人以上のプロ美容師を指導
大手美容室チェーン店の店舗数ランキング


全国展開する大手美容室チェーンの店舗数をまとめました!
| ランキング順位 | サロン名 | 店舗数 |
|---|---|---|
| 1位 | Agu.hairsalon | 1000店舗 |
| 2位 | プラージュ | 618店舗 |
| 3位 | ARTE GENESIS(Ash) | 360店舗 |
| 4位 | AUBE HAIR | 300店舗 |
| 5位 | EARTH(アース) | 255店舗 |
| 6位 | カットコムズ | 181店舗 |
| 7位 | KENJE | 139店舗 |
| 8位 | THE KID | 123店舗 |
| 9位 | Ashanti | 70店舗 |
| 10位 | TAYA(タヤ) | 59店舗 |
1位. Agu.hairsalon
Agu.hair salonは、「Agu.」の称号を中心に、2025年11月時点で1000店舗を超える美容室を展開する、日本最大級の美容室チェーンです。
「プチプライスで良質なサービス」を提供することを理念とし、気軽に相談できるスタイリストと豊富なメニューで人気のサロンです。
日本国内だけでなく、海外進出もしており、ハワイに店舗を展開しています。
アグヘアに限らず、チェーン店は当たり外れが大きいと言われがちですが、店舗数が多いとそのぶん利用者による口コミ数も多くなるので近くの美容室をチェックするのも良いですね。
美容師バイトの口コミやトラブルについては>>タイミーはやばい!やめとけ?で解説。
2位. プラージュ
プラージュは、1960年の創業以来、「人をキレイにしたい」を掲げて、東京だけでなく全国に618店舗を展開する日本最大級の理美容チェーンです。
「らしさを、はやく。」をモットーに、チームで協力し効率的かつ丁寧な施術を提供し、お客様一人ひとりの自分らしさを引き出すことを目指しています。
また、カットは1,760円(税込)からとリーズナブルな価格設定で、予約不要で気軽に立ち寄れる点も、多くのお客様に支持されています。
3位. ARTE GENESIS(Ash)
ARTE GENESIS(アルテ ジェネシス)は、美容室Ashで知名度の高いサロンブランドです。
美容師一人ひとりの「個性」と「創造力」を最大限に発揮できる環境を追求し、デザイン・技術・発信力を高める新しいステージとして誕生しました。
また、美容室発のヘア&スキンケアブランド 「ennic(エニック)」は5年半でシリーズ累計販売数10万本を突破。
他にもNYNY、ICH・GO、Choki Peta、DIAMOND EYESなどのサロンブランドを展開しています。
4位. AUBE HAIR
AUBE HAIRは「すべての女性を美しく」をテーマに、国内外に300店舗以上を展開するグローバルサロンブランドです。
高品質な薬剤・空間デザイン・技術をすべて自社で追求し、リーズナブルな価格でハイクオリティな施術を提供。
スタッフ一人ひとりが長く安心して働ける環境を整え、世界中で「日本の美容」を発信しています。
5位. EARTH(アース)
「美と健康」をコンセプトに、非日常的空間や最新のヘアスタイル、オーガニック、リラクゼーション、サービスなどにこだわり、トータルビューティーサロンとして多彩なサービスを提供しています。
6位. カットコムズ
カットコムズは、2003年4月に神奈川県大和市で第1号店を開店したヘアカット専門店チェーンです。
「安い、早い、丁寧」をモットーに、カットのみのサービスを提供し、料金は1,200円(税込)とリーズナブルです。
プロのスタッフが約13分で丁寧なカットを行い、子どもからご年配の方まで幅広い世代が利用しています。
予約不要で、来店順に対応しているため、気軽に立ち寄れるのも特徴です。
7位. KENJE
KENJEは神奈川・東京を中心に約139店舗を展開する美容室グループ。
企業理念として以下の3つの志を掲げています。
「お客様に喜ばれ、地域のお役に立つサロンを創る」
「ケンジの仲間を大切にし、互いを磨き高めてゆく」
「美を追求する事で、関わる全ての人々を幸せにする」
サロンワークだけでなく、撮影・コンテスト・海外研修など幅広い挑戦の場を用意。
お客様に満足してもらえる”美容師としての成長”と”幸せ”を両立できる環境を実現してきています。
8位. THE KID
全国89店舗・約800名のスタッフを擁する日本トップクラスの美容サロンチェーン「THE KID」。
1976年創業以来、「生涯美容師」として輝ける環境づくりを追求してきた企業です。
「美容師の幸せってなんだろう?」その問いから始まる新たな挑戦。理想の働き方や夢を自ら選び実現できる美容師一人ひとりに選ばれるサロンを目指し進化を続けています。
9位. Ashanti
株式会社Ashantiは2017年に設立、全国で美容室・まつ毛エクステサロンを展開し、「日本一スタッフが働きやすい環境」を目指す企業です。
“人”を大切にしたサロンづくりを軸に、本部ではマーケティングや店舗開発などを専門部署が全面支援。
トレンド研究や顧客分析を通じて満足度向上に努めています。
さらに、経営コンサルやM&Aを通じて美容室の事業承継にも貢献しています。
10位. TAYA(タヤ)
TAYA(タヤ)は、1964年に創業した老舗美容室チェーンです。
「人生が潤う美しさを」をブランドコンセプトに掲げ、落ち着いた空間と上質なおもてなしで、お客様一人ひとりの美しさに寄り添うサービスを提供しています。
また、自社開発のシャンプーやトリートメント、化粧品の販売も行い、トータルビューティーを追求しています。
>>【美容室の売上】では個人店の売上平均や利益率を解説しています。
大手美容室チェーン店の安いランキング


大手美容室チェーンは、カットに特化するなどでリーズナブルに利用できる店舗が多いのが魅力です。
こまめにカットしたい人にとって、安さは理美容室選びの決め手にもなるので以下のランキングから通いやすいお店を選ぶと良いでしょう。
| ランキング順位 | サロン名 | 平均単価 |
|---|---|---|
| 1位 | カットコムズ | 1,000円台〜2,000円台 |
| 2位 | QBハウス | 約1,000円〜1,500円 |
| 3位 | 美容室iwasaki | 1,000円〜2,000円 |
| 4位 | カットルームカラー | 1,500円〜2,500円 |
| 5位 | イレブンカット | 1,500円〜2,500円程度 |
| 6位 | ファミリーヘアサロンシーズン | 1,500円〜3,000円程度 |
| 7位 | モッズ・ヘア(MOD’S HAIR) | 4,000円程度 |
1位. カットコムズ【1,000円台〜2,000円台】
カットコムズは、カット料金が1,200円(税込)から利用できる、全国展開のカット専門店です。
シャンプーやヘアカラーなどの追加サービスを省き、カットに特化することで高いコストパフォーマンスを実現しています。
予約不要で短時間の施術が可能なため、忙しい方にもぴったりです。
独自のトレーニングを受けたスタイリストが対応するので、仕上がりも安心。



手軽さと安さを求める方におすすめのサロンです。
2位. QBハウス 【約1,000円〜1,500円】
QBハウスは、全国に展開するカット専門店で、カット料金が1,350円(税込)で利用可能。
時間を有効活用できる10分程度のスピーディーな施術が特徴です。
予約不要で、店舗ごとに見える化された待ち時間表示も便利。
清潔で安心なサービスを提供するため、カット後はシャンプーの代わりに「エアウォッシャー」を導入するなど独自の工夫が充実しています。。
忙しい方やコストを抑えたい方に最適なカット専門チェーンです。
3位. 美容室iwasaki 【1,000円〜2,000円】
ヘアーサロンiwasakiは、業界トップクラスのお値打ち価格でサービスを提供している創業40年の歴史を持つ美容室です。
さらに時間帯によっては690円のタイムサービスも。※店舗により時間帯が異なります。
「親子3代で通えるファミリーサロン」として、家族全員が気軽に利用できる価格設定が特徴です。
4位. カットルームカラー 【1,000円〜3,000円】
カットルームカラーは、全国に50店舗以上展開するカットとカラーの専門店です。
高品質なサービスをリーズナブルな価格で提供しています。
カットは999円、根元染めは1,999円、全体染めは2,999円(いずれも税別)と、通常の美容室の約1/3の価格設定です。
また、セルフブロー方式を採用することで、コスト削減と高いコストパフォーマンスを実現しています。
予約なしでも利用可能で、忙しい方でも気軽に立ち寄れます。
5位. イレブンカット 【1,500円〜2,500円】
イレブンカットは、大人のカット料金が1,500円(税込)台から利用できる全国展開のヘアサロンです。
予約不要で、カットだけでなく、カラーやパーマもリーズナブルな価格で提供されています。
カット専門の安いチェーン店は多いですが、他のメニューが豊富なのが特徴です。
経験豊富なスタイリストによる丁寧な施術で、手軽さと仕上がり両方の満足を得られます。
6位. ヘアサロンシーズン 【1,500円〜2,000円程度】
ヘアサロンシーズンは、リーズナブルな価格設定が特徴の美容室チェーンです。
一般・高校生のカット料金は1,760円、小中学生以下は1,430円と、家族全員が利用しやすい価格帯です。
シャンプーは別料金となりますが、丁寧なカウンセリングと季節感を取り入れたニュアンス・カットが人気です。
7位. モッズ・ヘア(MOD’S HAIR)【4,000円程度】
モッズ・ヘアは、パリ発祥の高級ヘアサロンチェーンで、スタイリストによるカット料金は6,930円(税込)からです。
平日の新規予約の場合は、4,000円程度でカットできる店舗もあります。



他の低価格サロンと比較すると料金は高めですが、洗練された技術とサービスが魅力です。
大手美容室チェーン店のメンズ人気ランキング


大手美容室チェーンの中でも、メンズに特化したサービスや人気の高いスタイル提案で、多くの男性から支持されているサロンをまとめました。
美容室選びに悩んでいる男性の皆さん、参考にしてください!
| ランキング順位 | サロン名 | 平均単価 |
|---|---|---|
| 1位 | QBハウス | 約1,000円〜1,500円 |
| 2位 | MEN’S WILL by SVENSON(メンズウィル バイ スヴェンソン) | 4,000円〜6,000円程度 |
| 3位 | モッズ・ヘア(MOD’S HAIR) | 約6,000円〜7,000円程度 |
| 4位 | アフロート(AFLOAT) | 約5,000円〜8,000円程度 |
| 5位 | TAYA(タヤ) | 約3,000円〜6,000円程度 |
>>理容師・美容師どっちでは、美容室と理容室の違いや、どちらの方が上手い・下手?かなど、カット技術力やおすすめの選び方について解説しています。
1位. QBハウス
QBハウスは、「10分の身だしなみ」をコンセプトに、全国に約700店舗を展開するヘアカット専門店です。
リーズナブルな価格と短時間の施術で、忙しいビジネスマンや学生に人気があります。
シンプルなカットサービスに特化して価格を抑え、予約不要で気軽に利用できる点が魅力です。
2位. MEN’S WILL by SVENSON(メンズウィル バイ スヴェンソン)
MEN’S WILL by SVENSON(メンズウィル バイ スヴェンソン)は、 男性の髪や頭皮の悩みに特化したサロンで、半個室のプライベート空間で施術を行います。
ヘッドスパや育毛促進による髪質改善メニューが充実しており、細部までこだわるヘアカットとヘアセットが大人の男性に支持されています。
3位. モッズ・ヘア(MOD’S HAIR)
モッズ・ヘア(MOD’S HAIR) は、メンズ専門店も展開しています。
「理想の髪型でワンランク上の男に」をコンセプトに、経験豊富なスタイリストが360度どこから見てもキマるスタイルを提供します。
落ち着いた空間で、男性特有の頭皮や髪の悩みにも対応しています。
4位. アフロート(AFLOAT)
アフロート(AFLOAT) は、女性に人気のサロンですが、メンズ向けのスタイル提案も豊富です。
ビジネスシーンにもカジュアルシーンにもフィットする2WAYスタイルや、トレンドを取り入れたデザインで、幅広い年齢層の男性から支持を得ています。
5位. TAYA(タヤ)
TAYA(タヤ)は、 全国に展開する実力派サロンで、メンズカジュアルやビジネススタイルの提案に定評があります。
ヘッドスパメニューも充実しており、頭皮環境を整え、スタイリングしやすい髪へ導くサービスが男性に人気です。
大手美容室チェーン店のレディース人気ランキング
以下の大手美容室チェーンは、女性に人気があり、それぞれ独自のサービスや価格帯で支持を得ています。
| ランキング順位 | サロン名 | 平均単価 |
|---|---|---|
| 1位 | アトリエはるか | 約3,000円〜5,000円程度 |
| 2位 | Louwe | 約7,000円〜9,000円程度 |
| 3位 | AFLOAT | 約5,000円〜10,000円程度 |
| 4位 | EARTH(アース) | 約3,000円〜6,000円程度 |
| 5位 | ZACC(ザック) | 約8,000円〜20,000円程度 |
| 6位 | ALBUM | 約2,000円〜7,000円程度 |
| 7位 | プラージュ | 約1,500円〜5,000円程度 |
| 8位 | TAYA(タヤ) | 約4,000円〜8,000円程度 |
| 9位 | Agu.hairsalon | 約2,000円〜7,000円程度 |
| 10位 | Ash | 約4,000円〜9,000円程度 |
1位. アトリエはるか


画像:アトリエはるか
アトリエはるかは、駅ナカ・駅チカに展開するヘアメイク&ネイル専門店で、プロのサービスを短時間でリーズナブルに提供しています。
ヘアセットは2,860円(税込)から、フルメイクは3,300円(税込)からと、手軽に利用できる価格設定が魅力です。
2位. Louwe


画像:Louwe
Louweは、トレンドを取り入れたスタイル提案で、女性から高い支持を得ているサロンです。
カットやカラー、パーマなど多彩なメニューがあり、カットは5,000円程度からですが、さらにカラーやパーマと合わせて利用する女性が多いです。
3位. AFLOAT


画像:AFLOAT
AFLOAT は、「全ての女性を可愛くする」がテーマの女性らしさを引き出すスタイル提案が人気のサロンです。
カット料金は6,600円(税込)からで、人気のスタイリストも所属しています。
カラーやパーマを含めた平均単価は15,000円前後です。
4位. EARTH(アース)


画像:EARTH
EARTH(アース)は、全国に店舗を展開し、幅広いメニューとリーズナブルな価格で人気のサロンです。
新規カットは3,300円(税込)からで、利用しやすいのが魅力です。
店舗によって違うので、身近なお店の情報を確認しましょう。
5位. ZACC(ザック)


画像:ZACC
ZACC(ザック)は、表参道・青山エリアに店舗を構え、モデルや芸能人も多く通う高級サロンです。
カラーやトリートメントを含めた平均単価は20,000円前後とされています。
洗練された空間と最新のトレンドを取り入れたスタイル提案が、感度の高い女性たちに支持されています。
6位. ALBUM


画像:ALBUM
ALBUMは、SNSでの発信力が高く、トレンドに敏感な若年層の女性から支持を得ています。
カットは2,200円(税込)からとリーズナブルで、カラーやパーマを含めた平均単価は7,000円前後です。
最新のトレンドヘアを手頃な価格で提供し、若い女性の間で話題の美容室です。



美容師の間でも、就職したいサロンの上位にランクインしています。
7位. プラージュ


画像:プラージュ
プラージュは、全国に多数の店舗を展開し、手頃な価格と確かな技術で幅広い年齢層の女性に人気です。
カットは1,650円(税込)からで、カット専門店並みです。
予約不要で利用しやすく、忙しい主婦や学生にも好評です。
8位. TAYA(タヤ)


画像:TAYA
TAYA(タヤ)は全国展開する実力派サロンで、丁寧なカウンセリングと高い技術力が特徴です。
上質なサービスと落ち着いた雰囲気ながらも、比較的リーズナブルな価格で女性に支持されています。
9位.Agu.hairsalon


画像:Agu.hairsalon
Agu.hairsalonは、全国に多数の店舗を持ち、トレンドを取り入れたスタイルをリーズナブルな価格で提供しています。
深夜営業や年中無休の店舗もあり、忙しい女性に便利です。
10位. Ash


画像:Ash
Ashは、関東を中心に展開するサロンで、幅広いメニューと高い技術力が評判です。
豊富なスタイリストが在籍し、個々のニーズに合わせた提案が女性に人気です。
【現場のリアルな声】美容師目線からみた人気チェーン店に対する見解


人気サロンである大手チェーン店について、現役美容師の方の率直な見解をインタビュー形式でお答えいただきました。
インタビュー内容
- いま人気の美容室チェーン店といえばどこですか?
- 人気チェーン店の傾向として具体的に挙げられるものは?
- 価格の相場はどれくらいですか?
- どんな人を指名したらいいですか?
- 人気店はどうやって調べたら良いですか?
- SNS以外の調べ方にはどんな方法がありますか?
いま人気の美容室チェーン店といえばどこですか?
「Lond」・「sand」・「FILMS」・「LIM」などですかね。
率直に個人的な感覚として、ヘアスタイルのデザイン・SNS運用など、参考にしたいと思うサロンです。
理由は、打ち出しているヘアデザインがまさに”旬”で感度が高いなと感じるから。
この4つのお店を知ったきっかけはInstagramで。
「Lond」「sand」「FILMS」は、自分が売りにしている技術(ショートヘアやパーマ)の競合を探したときに見つけました。
検索上位に表示されていて、ヘアスタイルもおしゃれだったので参考にするためにもチェックしていたので。
それでふとホットペッパービューティーで調べたときに、Londは「BEST SALON GOLD Prize」受賞歴があり、sandとFILMSは「注目サロン」認定されていることを知りました。
これは年単位で人気のお店におくられるもの。知り合いのお店は、ページに「BEST SALON」や「注目サロン」などのマークがつくと、予約数が増加したと言っていました。
値段は従来の大型チェーン店ほど安くはないものの、打ち出すデザインを理由に予約サイトでも人気が出ていると感じました。
予約サイト内で投稿されているヘアスタイルに加え、SNSでフォロワー数が5万人以上いる方や検索上位の投稿がある方がいたので、そちらの集客も成功しているのでしょう。
LIMは以前から認識していて、Instagramのオススメに流れてきてフォローしたのが、気になり出したきっかけに。
メンズショートヘアの検索で見つけたデザインが自分好みで参考にさせていただいています。
その方のお客様は、投稿を見る限り学生さんも多いようで、カラーにデザイン性のあるスタイルを多く見かけます。
スタイリストの方によって打ち出す技術やデザインが異なり、店舗数も多い人気店です。
人気チェーン店の傾向として具体的に挙げられるものは?
この4つのサロンで共通していると思ったのは、お店の名前より先にスタッフ個人が知られて(売れて)いるということ。昔のチェーン店は、街でよく見かけるお店で名前だけ知っている、というイメージでした。
一方でここ最近は、お店の名前よりもそこで働いている「◯◯が得意な◯◯さん」を知っている、というイメージ。SNSが強いスタッフがいるのが特徴だと感じています。
人気店のSNSは、投稿されているデザインもオシャレ。
自分が担当しているお客様でも、人気チェーン店として紹介させていただいたお店のInstagramを参考画像で見せてくれる方が数名いらっしゃいました。
以前まで、流行りのヘアスタイルは原宿や渋谷に行かないと叶わなかったけど、今では都心のヘアサロンが店舗展開し、地方でも最新トレンドのデザインをそれぞれの得意分野として打ち出している傾向が目立っています。
価格の相場はどれくらいですか?
上記であげさせてもらったサロンは、従来の大型チェーンの価格帯であるカット料金3,000円前後よりは高いと思います。
店舗数が多いので地域によってバラバラですが、大体カット料金が5,000〜7,000円でスタイリストのランクによってさらに上に変動もあり得るといった価格帯かと。
スタイリストによってはクーポンで安くやってもらえるパターンも。
どんな人を指名したらいいですか?
一番比較しやすいのは、SNSの投稿です。
先ほど挙げた人気サロンも、自分がInstagramでよく見ている美容師さんのお店。
あと、他のスタッフさんの投稿やプロフィールを見ることで、その店舗の雰囲気や推している技術を把握できるのもSNSのおすすめポイントです。
InstagramはSNSの中でも美容業界人に多く利用されていて、自分の好みに合った美容師さんや、なりたいイメージにしてくれそうな美容師さんを見つけやすいプラットフォームです。
なのでそこから、誰にお願いしようか検討してみるのが良いやり方だと思います。
人気店はどうやって調べたら良いですか?
正直、お店から探すのは難しいです。
人気店というより、人気のあるスタイリストを探すほうが効率が良いかもしれないですね。
というのも、今は個人の力が強く、得意なスタイルはそれぞれ違うので。お店の雰囲気だけ見て良いなと思っても、自分にあったスタイルが得意なスタイリストがいないとまた探さなくてはいけなくなるのは避けたい。
それなら、はじめからやりたい髪型を得意としている美容師さんを探すほうが効率が良いと考えます。
SNS以外の調べ方にはどんな方法がありますか?
SNS以外の検索方法だと、ホットペッパービューティーやネット検索があげられます。
ホットペッパービューティーには、「スタイル検索」があるので、そこからやりたい髪型を探すとずらっと出てくるので。
ブックマーク機能付きだからお気に入りの髪型をブックマークしていったり。あとで見返した時に、同じ美容師さんのスタイルが何枚かあれば、その人にお願いするという方法もおすすめです。
ネット検索は、上位に表示されるページが必ずあるので、信頼度が高そうな人を見つけやすいかもしれないですね。
ネット検索でもヘアスタイルは探せるので、そこでお気に入りの髪型を探し、そのスタイルを作った方のお店を見てみる方法も調べ方のひとつかと。
大手チェーン店・個人店の比較一覧表
美容師値においてチェーン店と個人店を比較する際、以下の具体的な違いがわかります。
また、一覧表にある数値は目安を示しています。
| 指標 | 大手チェーン | 個人店 | 理由・補足 |
|---|---|---|---|
| 技術標準化の有無 | ○(マニュアル・研修有) | △(オーナー任せ) | チェーンは教育プログラムや技術マニュアルで統一。個人店は技術差が大きい。 |
| 研修時間/月 | 20時間以上(例:Ashなど) | 0~数時間程度 | 大手は月数回の集合研修・外部セミナー多数。個人店はOJT中心で研修時間は少ない。 |
| デビュー期間 | 6~36ヶ月 | 12~36ヶ月(スタイリスト経験者なら即) | 新人育成に時間とコスト投資するチェーンもあれば、教育なしも。 |
| 1人当たり顧客回転数 | 80~120人/月 (例:QB) | 50~100人/月 | チェーンは固定単価・予約効率化で回転数重視。個人店はカスタム施術でやや低め。 |
| 平均客単価 | 3,000~6,000円程度 | 4,000~7,000円程度 | チェーンは低~中価格帯中心(QB House 1,400円、Ash 6,000円前後)。個人は家賃・技術料反映で高め。 |
| 指名率 | 低め(QB=不可、平均30~50%) | 高め(60~90%) | チェーンは指名料不要・フリー選択も。個人はオーナー/常勤比率高く指名集中。 |
| 離職率 | 業界平均~やや高め(30~50%) | 業界平均以上(30~60%) | 両者とも高めだが、チェーンは雇用安定・待遇改善策を導入。個人は労働時間長い傾向。 |
| 出店戦略 | 大都市・郊外問わず積極出店 | 立地重視(商圏狭い) | 大手は資本力で全国展開。個人店は商圏確保や固定客重視。 |
| 価格帯レンジ | 幅広い(低価格~高価格帯有) | スタンダード~高め | 特化型チェーン(カット専門~高級店)までブランド分化。個人店は家賃・技術料で高め設定傾向。 |
個人店のへサロンについては>>【美容室の売上】で、1人美容室や夫婦2人での個人経営など、小規模で儲かるための売上平均や利益率を解説しています。
大手チェーン店と個人店で誤解しやすいポイント


美容室における大手チェーン店と個人店での誤解されがちなイメージと事実の誤差について、以下のポイントごとに整理します。
誤解ポイント
- 「大手は技術が低い」「個人店が高技術」
- 大手は安かろう悪かろう
- 個人店は時間をかけてくれる
- 指名できないチェーンは質が悪い
- 大手チェーンはスタイリストがすぐ辞める
- チェーンは大衆向け、個人店は高級
したがって、多様化が拡充する現代の美容業界において、単純に分断して考えることはできないという結論に至ります。
国内美容室の上場企業5社をご紹介している>>美容室の上場企業で大手企業・サロンや美容業界メーカー一覧も参考にご覧ください。
「大手は技術が低い」「個人店が高技術」
よく言われるイメージで代表的なのが、大手は技術が低くて個人店は高いという認識。
これは大手ほど見習いであるアシスタントとの連携作業が増える環境や、「低価格・時短」を強みにしているチェーンも多く存在していることからと言えます。また、個人店は経験豊富な美容師が独立・経営し、最後まで同じスタイリストが担当するイメージも影響しています。
実際のところ、大手チェーンでは研修制度やマニュアル完備といった教育体制に資金をあて環境整備を実践しているケースも多々あります。(Ashは全店横並びで高度なカット技術を提供、QBも未経験者を6ヶ月でカット職人に育成など)個人店はOJTや師弟文化が中心となる環境も少なくありません。
これはあくまで傾向であり、当然ながら大手・個人店関係なくサロンごとの資質に差が生じる事実に変わりはありません。
美容室経営において最も重要なのは人材育成である理由について解説している>>美容室の教育システムもご覧ください。
大手は安かろう悪かろう
大手チェーンは低価格サービスも多いですが、その理由は大量仕入れや効率化によるコストダウンにあります。
実際には質の高い薬剤・機材を導入しつつ、徹底的に無駄を省いて安価提供しているケースが大半です。
安いチェーンではシャンプーや予約が簡易化される(QBは10分カットのみ)など効率化の工夫がありますが、技術面で妥協しているわけではありません。
個人店は時間をかけてくれる
一般に個人店では担当者が最初から最後まで面倒を見るので、時間単価は安く感じることがあります。
しかし大手チェーンでも予約管理や先進IT(来店サイン、電子カルテ)を駆使して効率化しつつ、チェーンならではの長時間コース(フルコースメニュー)を提供するところも増えています。
むしろチェーンは多人数体制で待ち時間が少なく、追加メニューも組み合わせやすいのがメリットとも言えますが、スタイルの安定や落ち着ける環境、雰囲気が好ましいなど、個人の好みによって評価や価値基準も変動するでしょう。
指名できないチェーンは質が悪い
指名不可・フリー指名のチェーン(QBなど)は、むしろ指名されなくても全員に一定水準の施術を行う必要があります。
また高い技術を持つスタイリストがいれば、チェーン店でも指名料設定しているため(トップスタイリストは別料金のことが多い)、実質的にレベルは保証されています。
逆に、指名可能な個人店でも指名率が高いと対応するスタイリストが一人に偏りやすく、技術レベルにバラつきが出る場合があります。
大手チェーンはスタイリストがすぐ辞める
業界全体で離職率は高いものの、近年チェーン各社は待遇改善・副業容認・休暇制度拡充などに取り組んでいます。
一方で個人店は経営者の環境次第で待遇が大きく異なるため、安定性に関する誤解を招きやすいです。
チェーンの雇用形態(正社員・業務委託)や研修支援は、実は個人店よりも制度化されている場合が多い傾向にあるのです。
チェーンは大衆向け、個人店は高級
確かにチェーンではカジュアル路線が多いですが、高級志向のチェーン(AujuaやKERASTASEなどの認定サロンなど)や、高単価メニューを持つFC型サロンも存在します。
一方、個人店でもリージョナルブランド(地域ブランド)やオーガニック志向で価格を抑えたサロンが増え、単純な安・高の二分化は進んでいません。



チェーン店、個人店でもサロン独自の戦略で存続しているため、お店ごとに自分自身の価値基準と照らし合わせることが「相性の良い美容師との出会い」につながります。
まとめ
美容室は全国に25万軒以上あり、さらに毎年増えています。
大手美容院チェーン・有名店が「安定した技術」「ブランド信頼」「教育体制の充実」で確固たる地位を築いている一方で、低価格・高品質を両立する新興ブランドも台頭し、働き方改革やフリーランス美容師支援など多様化が進行中です。
今回ご紹介したランキングを活用して、トレンドを把握しつつ、自分に合ったサロン選びや事業比較をより明確にして、美容室業界の“今”を知り、理想のヘアサロンを見つけましょう。



今回のランキングを参考に、各サロンの特徴や価格帯を比較してニーズや予算に合った満足のいくヘアスタイルを手に入れてくださいね。









