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【実態】美容師の勤務時間はどのくらい?抑えておくべき労働基準法の知識も紹介

【実態】美容師の勤務時間はどのくらい?抑えておくべき労働基準法の知識も紹介

美容師の勤務時間は他の業界よりも長時間だとよく言われます。

練習や講習会やミーティングといった通常の営業業務以外にやることが多いため、このように言われています。

しかし、実際入社してみないと業務内容や詳しい流れがなかなか掴めないのが実情です。

働き始めてから「こんなはずじゃなかった!」とならない為にも、今回は業務内容や勤務時間を詳しく解説させて頂きます。

この記事が提供する価値

  • 美容師の勤務時間はどのくらい?
  • 美容師の勤務時間の問題「命令されたカット練習は残業代」
  • 美容師の勤務時間や残業時間は環境次第
編集者yuki

この記事を書いた人

ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。
メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。現在は転職エージェントとしてサイト運営中。

yukiのプロフィール

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目次

美容師の勤務時間はどのくらい?

基本的に美容師の一週間の勤務時間は労働基準法で決められている「1日8時間、週40時間」の中で働きます。

美容師の平均勤務時間は、半数近くの割合で1日7〜8時間以内との報告がされています。

このように労働基準法によって美容師の労働時間も守られていることが多いです。

注意点土日は必ず出勤しなくていけなかったりタイムカードを押した後から技術練習やミーティングなどがありこの時間はお給料が発生しない美容室もあります。

美容師は勤務時間中に何をするの?

美容師のお仕事は、お客様をお迎えしてキレイにしてお見送りするこの一連の流れがメインの業務になります。

アシスタントはスタイリストがスムーズに業務に集中できるようにあらゆる面で臨機応変にサポートをしていくのでとても重要な役割でもあるのです。

スタイリストの業務内容としては店舗によっても差はありますが

  • カット
  • カラー
  • パーマ
  • ヘアセット
  • 営業前、後の掃除
  • カルテなど顧客管理
  • 売上の集計やレジ締め

このような業務を毎日こなしていきます。

・カット、カラー、パーマ、ヘアセット

スタイリストの仕事はお客様1人1人をしっかりとカウンセリングした上で、要望に合わせたカットやカラーなど技術を提供し喜んでいただけるように努めていきます。

1対1でゆっくりと時間をかけて向き合える店舗もあれば、多いと5〜6人掛け持ちしながらアシスタントと連携を取りながら対応しなければならない店舗もあるので忙しさは人それぞれとなります。

編集者yuki

スタイリストが忙しいとカットと仕上げ以外はアシスタントがほとんど施術しなくてはならないケースも多いので技術力やトーク力、柔軟な対応ができるアシスタントは重宝されます。

・営業前、後の掃除

掃除はアシスタントがメインでやることが多いのですが、人数の少ない店舗などではスタイリストも同様に掃除作業を行います。

朝礼をしてオープンまでの時間で鏡や床、シャンプー台などキレイにしてお客様をお迎えする準備を行い、夜には全体掃除をして次の日の営業に向けて、シャンプークロスを洗いタオルを洗い干す作業を行います。

・カルテなどの顧客管理

1日に担当したお客様の施術した薬剤やカットの内容、お話した内容など次回ご来店頂いた際に役立つ情報をカルテに記入していきます。

前回の内容など覚えていたらやはり嬉しいものですし、そういった地道なひと手間が再来にも繋がっていくのでとても重要な作業になります。

・売上の集計やレジ締め

個人や店舗の売上や店販売上やメニューのランクアップにもノルマや目標が設定されているケースが多く、毎日集計して項目ごとに意識しながら定期的に見直していきます。

1日の売上を集計しながらレジ金があっているか打ち忘れはないかなどの確認業務を最後にします。

美容師は勤務時間外で何をするの?

お客様に対しての接客や施術は営業時間内でのお仕事となり、営業外ではまた違った業務をしていきます。

  • 技術力向上の為の練習指導
  • ミーティング(店舗全体、スタイリスト、幹部)
  • 講習会
  • モデル練習
  • 撮影会
  • SNS更新やDM対応

・技術向上の為の練習指導

専門学校を卒業したばかりのアシスタントの場合ほとんど何もできないので、シャンプーからはじまりカラー、パーマ、カット、セットといくつもの技術を1から習得しなければならない為、基本的に朝、晩と営業時間外で練習していきます。

編集者yuki

スタイリストは練習を教えてあげたりモデルとなって指導しなくてはならないので営業時間が終わってもすぐには帰れない事が多いです。

スタイリストもアシスタントが色々な技術を覚えてくれると、任せられる業務の幅も増えるので早く成長できるように指導していきます。

・ミーティング(店舗全体、スタイリスト、幹部)

ミーティングに関しても店舗全体の売上やキャンペーンや改善点などについての話し合いがあり、スタイリストだけでアシスタントをどう指導していくかや集客などについてのミーティングを別で行い、会社の規模が大きいと幹部のみのミーティングがあったりと月に何度も行われる事もありなかなか断ることも難しい為、昇格するほど自由な時間が減る傾向にあります。

・講習会、モデル練習、撮影会

お休みの日や営業後に講習会が入ることも珍しくはなく、新しい知識を得られる一方でプライベートな時間を削らなければなりません。

お店のホームページやSNSに使う写真などをモデルさんを呼んで定期的に撮影会をしたり友達などをモデルとして呼び、新しい技術に挑戦したりと常に最新のスタイルを取り入れ成長をしていきます。

近年では、SNSの普及により個人で集客する場面もかなり増えました。

そのため、SNSの更新を頻繁に行ったり、予約や問い合わせに個人で対応しなければならない事も増えているのが現状です。

編集者yuki

このように営業外での業務の多さが美容業界はブラックと言われる理由の一つなのかもしれません。


美容師の勤務時間の問題「命令されたカット練習は残業代」

美容師は昔からカット練習と言われる半強制的な営業外の練習を強いられてきました。

自分が成長する為と言われて断れず長い1日の営業時間の前後で毎日練習して自分の時間も確保できず残業代もでない、そんな環境でした。

この風習のせいで美容業界=ブラックな業界と広まってしまいましたが、近年ではかなり改善されつつあり練習時間にも残業代がつくようになってきています。

また営業時間内に練習時間を確保してくれる美容室も増えてきており、大手ですと学校のように店舗以外の場所を借りてセミナーを行ったりと教育に力を入れている所も多くなりました。

営業時間内に練習ができる為、時間の余裕も得られやすくなりモチベーションも保てます。

頑張って働く労働者として残業代は正当な権利でもあるのです。

もし残業代を貰えないような環境ならば自分で交渉して権利があることをしっかりと主張していくことがとても大切になってきます。

美容師の勤務時間や残業時間は環境次第

美容師だからではなく、どんな業界でもブラックな企業とホワイトな企業があります。

編集者yuki

今の職場があまりにもブラック体質で改善する余地がないのでしたら、より良い環境へ変える為にも、転職を考えるのも一つの手段かもしれません。

その環境を我慢して過ごしていくよりも、良い条件で気持ちよく働けるほうが気持ちもやる気もアップしますね。

今の環境を変えたい方におすすめ「JOB VR」

次の就職先ではブラック企業に当たらないためにもしっかりと見極めてから入社したいですよね。

そこでおすすめしたいのが「JOB VR」です。

  • 優良店が多く搭載されている
  • 就職後の働き方がイメージしやすい

などの特徴があります。

美容室と求人を探している美容師を繋いでくれるマッチングサービスで実際に働いてみたりもできるのでお店の雰囲気も掴みやすく転職にうまく利用すると便利です。

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まとめ:美容師の勤務時間は美容室によって違う

せっかく選んだ美容師という素敵な職業を環境だけで諦めてしまうのはあまりにも勿体ないです。

コンビニよりも多いと言われるほど数多くの店舗数があるので必ず自身にあった働き方ができる美容室に出会えると思っています。

編集者yuki

これだけ改善されつつある業界の中で今の環境を一度見直してみて少しでもおかしいと思ったら勇気を出して行動してみて欲しく思います。

一人でも多くの美容師さんが自分にあった環境で働いていけると良いですね。

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