美容師の副業・ネットや在宅でできるおすすめ!掛け持ちバイトはバレる?
「美容師でもできる副業を始めたい」
「美容室にバレないで副業を始めたい」
「在宅でできるオススメのネット副業が知りたい」
このような方に向けて、「美容師の副業」について以下の内容を解説しています。
- 美容師が副業するメリット・デメリット
- 在宅でできるオススメの副業
- サロンオーナーに向いている副業
- 美容師の副業に関するFAQ
結論、美容師の副業・サイドビジネスとしてオススメなのは、在宅でできるインフルエンサーやクラウドソーシングなどのネットでできる仕事です。
中には、副業が本業の収入を超えてしまい、副業で美容師を、なんて方も。
また、サロンオーナーの方向けにオススメする副業もご紹介しています。
それでは詳しくみていきましょう。
この記事を書いた人
ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。
メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。現在は転職エージェントとしてサイト運営中。
美容師が副業する必要性とメリット・デメリット
美容師が副業を必要とする理由には、主に給与の低さが挙げられます。
美容師の平均月収 | 会社員の平均月収 |
26万9,400円 | 32万4,200円 |
また、アシスタントは特に給料が低く、初任給が15〜20万前後が一般的です。
>>美容師の給料事情を徹底解説|平均年収・月収や初任給、店長クラスの収入も紹介
そのため、生活に余裕がもてない美容師も多いのが実情。
「生活をもう少し楽にしたい…」
「おしゃれするためにももっとお給料が欲しい…」
「貯金ができない…」
など、「美容師をやめたくないけれど、もう少し稼ぎたい」方には両立できる範囲での副業がオススメです。
美容師が副業するメリット
美容師が副業するのには、以下のメリット3つがあります。
生活に余裕ができる
副業をすることによって通常の給料にプラスしてお金が増えます。
そのことによって趣味、交友関係、スキルアップ、貯金など今までできなかったことができるようになります。
副業なので数万ですがそれだけでも、生活の充実感をあげることができるのです。
収入源の確保
美容室はコンビニよりも多くあると言われているほど件数が多いです。
その分競争が激しく、経営がうまく行かなくなってしまう美容室もたくさんあります。
美容師一本で仕事をしているといきなり閉店となった場合のリスクが大きいのです。
その時に副業をしていることで、とりあえずはつなぎで収入を確保することができるので、余裕をもって次を探すことが可能です。
人脈を広げるチャンス
副業の種類にもよりますが、副業をはじめると美容室だけの狭い人間関係以外の外の人とも関わりを持つようになります。
美容関係やお客様になっていただけたりと様々な情報を得ることができます。
人脈を広げることによって、キャリアアップができることもあるため積極的に広げる努力をしてみるのもいいかもしれません。
美容師が副業するデメリット
美容師が副業するのには、以下のデメリット3つがあります。
副業禁止の場合
働く店舗によっては「副業禁止」の場合がある点がデメリットと言えます。
これは、会社の売上減少に影響を与えてしまう可能性があるため。
また、バレた場合は解雇の対象となる可能性もあるので注意しましょう。
そのため、競合とされるサロンに関わることなどは避け、問題のない範囲で着手する必要があります。
本業の作業に支障が出る
長時間の労働によって発生する体調不良や疲労から、本業に支障をきたすケースもあります。
体調管理が十分にできる範囲で作業することが必要となります。
確定申告が必要
副業により、確定申告が必要となる場合もあります。
本業である勤務先での年末調整とは別に、個人で確定申告を行う手間や時間、場合によっては税理士などへの支出が必要となるケースがデメリットといえるでしょう。
美容師の副業でオススメ6選
美容師しながら副業するのであれば、オススメの職種を6つご紹介いたします。
在宅でできるオススメの副業
- 美容師のインフルエンサー
- クラウドソーシング
- セドリ
在宅以外のオススメ副業
- アルバイト
- ヘアメイク
- 派遣美容師
美容師のインフルエンサー
まず、オススメな副業1つ目は「美容師のインフルエンサー」です。
近年ではSNSの普及により、InstagramやYou Tube、ブログなどで稼いだり集客する美容師も増えています。
それは、頭髪の悩みやセルフカット、カラーの手順、スタイリングなどについて有益な情報発信することで自分のファンを増やすことができるからです。
また、うまくバズれば広告収入なども入り、美容師としての知名度もあがって本業にもプラスに働くという利点もあります。
クラウドソーシング
続いて、美容師にオススメな副業2つ目は「クラウドソーシング」です。
それは、文章やイラスト、動画編集など、多岐にわたって在宅業務が手軽に初心者から始められるからです。
得意な分野や興味がある仕事を、自宅の隙間時間でできる仕事が豊富にあります。
例
セドリ
美容師にオススメな副業3つ目は「セドリ」です。
理由は、好きなときだけ作業できるから。忙しい美容師の方にもオススメです。
コツを掴めば、利益の出やすい商品がわかるため比較的成果が出やすいネットビジネスとして人気。
アルバイト
オススメ副業4つ目は「アルバイト」です。
それは、自宅にネット環境が整っていないなどで、手っ取り早く副業したい場合もあるからです。
特にコンビニや飲食店、デリバリースタッフなどのアルバイトは融通がききやすくてオススメ。
普段の業務や美容師とはなれていることをすることによって、気分転換にもなります。
また一から覚えなくてはいけないので、はじめは体力的にも精神的にも大変かもしれませんが深夜帯や休日にシフトを組み合わせて働けるので副業に向いています。
ヘアメイク
美容師にオススメする副業5つ目は、「ヘアメイク」の仕事です。
それは、副業でも美容師の仕事を活かせるから。
本業と近い副業であれば、新しい知識を増やす必要があまりないのはメリットと言えます。
特に自分の技術をさらに向上させたいという方にはオススメします。
派遣美容師
最後にオススメする副業6つ目は、「派遣美容師」です。
理由は、同じ美容師の仕事なのですぐに慣れ、力を発揮しやすいからです。
例えば、派遣会社に登録後、人手不足な美容室に派遣され、そこでいつもどおり美容師としてサロンワークをします。
一日の単発から週数回など店舗によって様々。
自分のシフトに合わせて相談して組み合わせていく事ができます。
お店の勝手が分かればそこまで難しいこともなく、時給も高い傾向があるので効率よく稼ぐ事ができます。
老人ホームでの訪問美容などもあります。
訪問美容師を副業にすることは、美容師免許をそのまま活かせるだけでなく、やがて本業として独立できるチャンスも考えられるでしょう。
美容室にいきたくてもいけない方たちの為に、こちらからホームに出向いてカットなどの施術を施すという市場は、今後拡大していくであろうとされています。
なかなかサービスが受けられないお客様も多いため、施術して喜んでいただけて美容師としてもやりがいを感じやすいはずです。
サロンオーナーに向いている副業
美容室オーナーに向いている副業を3つご紹介します。
経営者に向いている副業
- シェアサロン・間貸し
- コラムなどの執筆活動
- 独立支援などのコンサルティング
シェアサロン・間貸し
ダブルワークとして効率的にマネタイズできるからです。
お店という資産をそのままにしておくのは勿体無いです。
店内や屋外に空きスペースや空席などがある場合に、美容師やネイリスト、アイリストなどの美容系フリーランスに貸して有効活用するのがおすすめ。
コラムなどの執筆活動
美容師、サロン経営の経験があるからこそ書ける、専門性に特化した執筆ができるからです。
経験者でなければ伝えることのできない優位性をいかして、活躍の場を広げることができます。
ある程度仕事のやり方がわかってくれば、SEOの知識も身につくので自社のHPのコラム作成にも役立てることができます。
フリー ランスや個人事業主の方にもおすすめです。
独立支援などのコンサルティング
サロンオーナーとしてこれまでの経験を活かすことができるからです。
まず独立するには何から始めるべきか、教えてもらいたい人はたくさんいます。
例えば、成果報酬を段階ごとに設定するなど、さまざまな方法で収益を出すことが可能です。
自分の経験やサポートが、誰かの役に立っていることを間近で感じられて、やりがいを持てる副業と言えるでしょう。
また、成果が出て実績が増えると収益性が高まる可能性もあるためお勧めです。
美容師の副業でよくある質問
美容師が副業をするにあたって疑問や質問が多い事項を紹介します。
- 美容師の副業はバレますか?
- 上司に副業をバレない方法はありますか?
- 美容師の副業で確定申告は必要ですか?
美容師の副業はバレますか?
副業禁止にしている会社も未だに多く、バレたくない方も多いでしょう。
本業先に話していなくても、思わぬ所でバレてしまうことがあります。
意外ですが税金に関しての事務処理の中でバレることが多いのです。
住民税などは自分の給料から算出された額を会社が天引きして収めるため、従業員の税金の額などが把握されてるので注意が必要です。
上司に副業をバレない方法はありますか?
副業先は本業の近くなどは避けるのがオススメです。
人はどこで見られているかわかりません。
案外は副業先で働いているのを目撃されてしまい上司の耳に入ってしまうというケースも多いのです。
目撃される危険性の少ないエリアを選ぶのが安心です。
また先ほどの税金からも、額がおかしいと疑問を待たれると調べられて、副業で収入を受けていることがバレてしまいます。
給与天引きではなく、口座振替などにしておくなど事前に対処しておくと防ぐことができます。
美容師の副業で確定申告は必要ですか?
副業をするにあたって収入や所得の額によっては確定申告が必要になってきます。
所得税の確定申告では20万円以下であれば確定申告しなくてもよいとされているのです。
雇用されていて受け取った給料であれば、所得とされてその額が20万円を超えなくては確定申告をしなくてもいいことになります。
個人事業主として副業している場合は、道具や機材など必要な経費を差し引いた額が20万円を超えなければ確定申告しなくてもいいのです。
少し算出の仕方が違うので注意してください。
美容師で副業を始める理由が金銭的な理由であれば「転職」も検討しよう
現在の美容室があまりにも金銭的な待遇が悪いようならば、転職を考えるのも一つの手です。
一昔前でしたら安月給で下積み時代は、「修行させてもらいながら給料をもらえているのだからありがたいと思いなさい」という時代でした。
しかし近年では、アシスタントの月収もあがり練習時間にも給料が発生したりと、少しずつではありますが業界の待遇も改善されはじめています。
これだけ数多くの美容室があるのですからもっと待遇のよい美容室を探すこともできるはずです。
数多くある美容室の中から、自分の希望の美容室を探すのに困ったらJOB VRを利用してみるのをオススメします。
美容室を探している美容師と、働いてくれる美容師を探しているオーナーを結んでくれる仕組みになっています。
厳選された店舗が搭載されており、直接チャットでもやり取りができるので疑問や不安も伝えやすいと思います。
ただでさえも安月給と言われる美容師なのに、さらに待遇が悪かったら仕事へのやる気もなくなってしまいます。
見合った対価をきちんといただける美容室は必ずあるはずです。
この先も美容師として働いていくためにもここで将来性のある美容室へ転職するように準備を進めてみてください。
この記事を書いた人
ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。
メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。現在は転職エージェントとしてサイト運営中。
まとめ
今回は、「美容師の副業」について解説しました。
美容師と副業はとても相性がいいと言えます。
それは、近年だと在宅でできる副業もあったり、その副業を本業に生かすこともできるからです。
美容師という職業はお客様を笑顔にしたり、キレイやカッコいいを提供して自信を与えることのできるとても素晴らしい職業です。
その中で待遇や給料が平均を下回ってしまうのは悲しいですが、好きな仕事をしながら上手に副業を取り入れることで余裕が生まれます。
ある程度いい待遇の美容室で働きながら副業ができればかなりプラスとなることでしょう。
身体に負担がかからない程度に、副業の仕事探しに今回の記事がお役に立てたら嬉しいです。