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【美容院コンテスト】一覧で種類とメリットを解説!美容師のヘアメイクフォト

美容師コンテスト一覧で種類とメリットを解説!美容院ヘアメイク・フォトコン

美容師としてスキルアップを目指すなら、コンテストへの挑戦は最高の経験のひとつです。

しかし、「どんな大会があるの?」「出ても意味あるの?」と疑問を感じる人も多いでしょう。

実は、美容師のコンテストには目的や評価軸が異なるさまざまな種類があり、
出場することで技術力・発想力・人脈・ブランド力までも大きく成長させるチャンスがあります。

この記事では、美容院・美容師向けの代表的なコンテストの種類を一覧で紹介し、さらに参加することで得られるメリットやキャリアへの効果をわかりやすく解説します。

編集者ゆき

これから挑戦を考えている方や、自分に合った大会を探したい方は、ぜひ参考にしてください。

監修者 — 京極琉

京極琉は「世界一のヘアデザイナー」と称され、数々の国際的な美容賞を受賞した実力派。日本の高級ヘアブランド「KYOGOKU」の創設者であり、アジアにおいて非常に高い影響力を持っています。セレブリティ、有名人、スーパーモデル、企業家などのヘアスタイルを手がけ、無数の人々にとって理想のイメージを実現してきました。
パリ・ミラノ・東京コレクションでは公式ヘアディレクターを務め、世界各国でプロ向けの美容技術セミナーにも招かれるなど、 その指導のもとアジアで10万人以上の美容師が一流の技術を学び、「京極琉ヘアデザイン」は世界的なトレンドとなっています。

「完璧なヘアスタイルとは、見た目の変化にとどまらず、自信とセンスを高める鍵である。」—— 京極琉

彼の理念は、美容技術を通して一人ひとりが「最も美しい自分」を表現できるようにすること。現在は日本最高峰のヘアケア技術を台湾市場にも導入し、より多くの台湾の方々にプロレベルの美容体験を提供しています。

【これまでの実績】
・世界的に認められた「世界一のヘアデザイナー」
・日本のトップヘアブランド「KYOGOKU」創設者
・アジアで最も人気のあるヘアアーティストであり、10万人以上のプロ美容師を指導


京極琉プロフィール

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目次

美容院のコンテスト|4つのパターン

人気カリスマ美容師ランキングトップ10

ヘアサロンのコンテスト(コンクール・大会)には様々なパターンがあります。

大きく分けると4つの種類があるので見ていきます。

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コンテスト種類内容
美容専門学校が主催のコンテンツ美容学校で開催されるコンテストで最も一般的な形となります。
規模の大きいものは注目されることもあり、結果を残すことができれば美容師としての実績となる。
企業協賛のコンテスト美容室のヘアケアを取り扱う企業が協賛して、行うのが企業協賛コンテストです。
企業が自社の製品やアイテムをより認知してもらうために、開催することが多いです。
参加料はかかりますが、部門別に様々な技術で競うことができ刺激を受けることができます。
特定の団体・組合のコンテスト特定の団体や組合員のみ参加できるコンテストです。
美容の団体や組合は各地域で美容師が参加するものが多くなります。
美容師技術や着付けなどに関しての講習があったり、融資制度や保険制度も備えた団体や組合が多いので参加するメリットも大きくなります。
写真投稿型のコンテスト近年SNSでの広告や集客を意識したフォトコンテストが増えてきています。
他のコンテストに比べて手軽に応募できるのが最大の特徴で、参加へのハードルも低いので初めての方にもオススメです。
自分で作り出したスタイルや技術を1枚の中でアピールしていかなくてはなりません。
そのため角度や見せ方など美容を研究する上でも有効なコンテストでもあるのです。

>>美容師コンテスト一覧では、東京ヘアドレッシングアワード(JHA)などの歴代グランプリやヘアカットコンテスト大会受賞者・優勝作品画像を紹介。

コンテストに参加するメリット

メリットデメリット
美容室のPRになる
人脈が広がる
スキルアップ
自己ブランディングになる
就職や転職
時間と労力の消耗が大きい
経費負担が大きい
結果が出ないとモチベーションが下がる

美容師(美容学生)がコンテストに参加するメリット・デメリットを比較すると、結果内容に大きく左右されるということです。

美容師として働いている場合や、美容学生として勉強している最中で、時間と労力を費やすことが大きな課題に。

そうまでしてもメリットを得られる可能性が優先されるのであれば、価値は大いにあるとみなせます。

まずはそのメリットから詳しく見ていきます。

美容室のPRになる

美容院のコンテストに出場して、結果を残すことができれば個人の強みにもなりアピールポイントになります。

規模の大きいコンテストほどキャリアの幅を広げることができ、就職にも有利に働くことがあるのです。

人脈が広がる

美容院のコンテストは、美容業界の人や美容専門学校など様々な人が関わっています。

コンテストを通して知り合い交流を深めることができる

人脈を広げるきっかけにもなり、将来的に美容師として繋がりをもてることがキャリア形成に大きく影響する場合も。

スキルアップ

美容師は技術職なので、常にスキルアップをしていかなくてはなりません。

実践としてコンテストに今のうちから挑戦しておくことで、将来の仕事へのスキルアップにも役立ちます。

結果が出てもでなくてもコンテストにでたという事実が、この先の自信にもつながることでしょう。

自己ブランディングになる

受賞・入選歴が経歴として残り、コンテスト実績はお客様の信頼につながります。

SNS・名刺・プロフィールに記載することで差別化要素に。

就職や転職

受賞・入選歴は就職・転職活動時にも有利になります。

客観的な評価として強いため、実力の証明になるからです。

履歴書・ポートフォリオに明確に示し、面接時に説得力が増します。

コンテストに参加するデメリット

一方でデメリットとなるのは、時間や体力・コストの負担に対して結果が出せなかったときのモチベーション問題です。

こうした課題は、繁忙期を避けて計画的に準備するなど、リスクを抑える工夫が鍵に。

編集者ゆき

「賞を取る」より「自分の成長・発信」を目的に置くことでメンタルを保つことができ、体験・経験として価値を得られます。

時間と労力の消耗が大きい

サロンワーク(お客様対応)の合間に準備するので、業務時間外の作業が増えて、コンテスト直前は睡眠不足・過労に陥るケースも多いです。

作品の構想・モデル選定・衣装・メイク・撮影準備など、膨大な時間が必要になることもあるため。

売上や顧客対応に影響がないように、繁忙期を避けた計画的実行が重要になります。

経費負担が大きい

コンテスト内容によっては、モデル費用、交通費、衣装代、ヘアメイク用品、撮影スタジオ代など、自己負担が多いケースも。

1回の出場で数万円〜十数万円かかるなど。

サロンが全額負担してくれる例は少なく、スタッフが自費で出す場合が多いです。

コンテストによって大きく異なるため、参加費用について事前に調べておくようにしましょう。

結果が出ないとモチベーションが下がる

どんなに努力して自信のある作品を出せたとしても、思うように評価されないことがあります。

”美”を評価するコンテストにおいては、審査基準が「個人の感性」に傾倒して曖昧なことも避けられないためです。

「入賞しなければ意味がない」と感じて、精神的に落ち込む参加者も多いのが事実。

他人と比較しすぎて創作の楽しさを見失わないよう、「己がライバル」であると自分を主軸に置きましょう。

人気のコンテスト・大会5選

美容業界の有名なコンテストには具体的にどんなものがあるのか。

代表的な人気コンテスト5選をご紹介していきます。

  • 全国美容技術選手権大会
  • 世界理美容師技術大会
  • 全国学生技術コンテスト
  • TOKYO HAIRDRESSING AWARDS
  • AIVILインスタフォトコン

時代のカリスマ美容師を選出するコンテスト・KAMI CHARISMA(カミカリスマ)三ツ星スタイリスト受賞者は>>カリスマ美容師一覧でご覧いただけます。

全日本美容技術選手権大会

全日本美容技術選手権大会とは、全国47都道府県から選出された技術者が競い合う場として1962年から開催されている歴史のある大会になります。

厚生労働省後援で

  • ヘアスタイル競技
  • カット&ブロー競技
  • フリースタイルカット競技
  • 花嫁化粧着付競技
  • 中振袖着付競技
  • 洋装ブライダル競技
  • ネイルアート競技

の各部門で全国一位を競う大会です。

世界理容美容技術選手権大会

世界理容美容技術選手権大会とは、2年に1度行われている世界美容美容機構(OMC)に加盟する世界の国々の代表の技術者が技術を競い合う理美容の祭典となります。

日本では、全国日本美容技術選手権大会の受賞者から出場者を選出していきます。

この世界選手権大会は出場資格も厳しくなっているのです。

参加できるのはCIC、OAIに加盟している世界52カ国の技術者で、1カ国で美容、理容それぞれ1チーム3名づつと決まっています。

全国学生技術コンテスト

全国学生技術コンテストとは、社会法人全国理容美容学校連盟が主催するコンテストです。

全国の理容美容学校の生徒が参加して理美容の技術レベル向上につながる大会として広く知られています。

下記のような種目が設けられています。

  • ワインディング1年生の部
  • ワインディング2年生の部
  • ワインディングデザイン巻きの部
  • デザインカットの部
  • ベーシックカットの部
  • アップスタイルの部
  • ヘア・デッサンの部
  • ネイルアートデザインの部

TOKYO HAIRDRESSING AWARDS

TOKYO HAIRDRESSING AWARDSとは、美容業界でもとても有名で知名度の高い大会となります。

ハイレベルなヘアスタイルコンテストとなりますので、有名店の美容師の参加者もいらっしゃいます。

応募資格は、理美容師免許取得者でガモウグループと取引のある美容室のスタッフで年齢制限はありません。

  • ハイクリエイティブデザイン部門
  • リアルクリエイション部門
  • インスタライク部門

このように部門が分かれていて賞ごとに賞金、トロフィー、ディプロマがもらえます。

  • グランプリ 20万円・トロフィー・ディプロマ
  • 順グランプリ 7万円・トロフィー・ディプロマ
  • デザイナーズ賞 5万円・トロフィー・ディプロマ
  • インスタライク賞 1万円・トロフィー

AIVILインスタフォトコン

AIVILインスタフォトコンは決められたテーマに合わせたヘアメイクを、インスタグラムで作品投稿するフォトコンテストです。

応募方法は、インスタに応募する投稿に大会のハッシュタグをつけるだけと手軽に参加できるのが最大の特徴です。

応募資格は、理美容師か理美容学生であることのみで、所属がわかるように投稿する必要があります。

  • グランプリ 10万円・記念品
  • 各審査員賞 1万円・記念品
  • デンマン賞 1万円・記念品
  • ヘアモード賞 1万円・記念品
  • 学生学校賞 3万円・記念品

コンテスト優勝作品は>>こちら

【2025ー2026年】美容師コンテストの日程一覧

2025年〜2026年の美容師コンテストの日程は以下の通りに予定されています。

コンテストの詳細や、正確な日程は随時変更される可能性もあるため、公式サイトをご確認ください。

東京・関東エリア中心:2025-2026年 美容師コンテスト/展示会予定

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開催時期名称/イベント会場・エリア備考・重要日程
2025年10月21日アリミノフューチャーズロード
(学生カップ/デザイナーズコンテスト)
東京・国立代々木競技場第一体育館学生対象コンテスト。10月21日開催予定。
2025年8月26日WELLA TrendVision 東京ステージ東京トレンド系部門の東京予選。
2025年9月8日WELLA TrendVision 大阪ステージ(西日本)(関東以外)大阪でのステージ。関東勢も参加対象。
2025年6月~10月D-CONTEST 2025全国・オンライン → 福岡ファイナルフォト審査 → 決勝ステージ。地方在住でも参加可能。
2025年12月9日KAMI-1 グランプリ
(映像コンテスト決勝発表)
全国(オンライン主体)映像・動画形式の部門を含む。
2025年7月28日HOT PEPPER Beauty AWARD 2026(スタイル作品応募締切)全国(都内授賞式)レディース/メンズ部門あり。
2025年11月13日全国理美容学生技術大会岡山(全国規模だが学生対象)学生技術大会。関東の学生も出場可能。
2026年5月18-20日ビューティーワールドジャパン東京東京・ビッグサイト大規模美容展示会。コンテスト・ステージも併設の可能性。
2025年8月1日 ~ 2026年3月REMILA BHC
(バックスタイルヘアコンテスト)
全国(応募形式)第1期:2025年8~9月
第2期:2025年11~12月
第3期:2026年2~3月。
年間グランプリ発表:2026年5月予定。
2025年10月デザイナーズコンテスト
(アリミノ主催)
東京クリエイティブなパーマ中心の設計。

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サロンでバイトをすることができるため、雰囲気も掴みやすく気軽に体験できるのもメリットです。

まとめ

美容院コンテストは、就職や転職などにも役立つことがあります。

コンテストはメジャーなものからマイナーなものまで様々なところで開催されています。

フォトコンや手軽なものからでも、勇気をだして参加してみると自分の成長にもつながるはずです。 

美容師としての信頼の肩書にもなり、自身にもつながるので積極的に応募してみることをオススメします。

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