マツエクサロンの市場規模(2022年)今後はどうなる?
「マツエクサロンの市場規模について知りたい」
本記事では、このような方に向けて役立つ内容を解説しています。
ぜひ最後までご覧ください。
この記事を書いた人
ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。
メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。現在は転職エージェントとしてサイト運営中。
マツエクサロンの市場規模(2022年)
マツエクサロンの2022年の市場規模は約2400億円です。
日本のアイビューティー専門サロン数は約2万店舗あり、アイリスト数が約5万人として市場規模を算出した数字となります。
マツエクサロンの市場規模は年々上昇傾向にあり、これからも上昇していくことが予想されています。
マツエクサロンの市場規模全体
マツエクサロンが数10年でどのような市場規模の推移をしているのかご紹介致します。
下記の表にまとめさせて頂きましたのでご確認下さい。。
年数 | 市場規模 |
2020年 | 908億円 |
今後、マツエクサロンの市場規模はどうなる?
今後、マツエクサロンの市場規模は上昇傾向にあると予測されます。
理由としては2つです。
- ナチュラルメイクや目元をはっきりさせたい需要が高いため
- メンズ市場や海外進出の可能性
この2つになります。
近年ではナチュラルメイクが流行しており、すっぴんに近い状態でも綺麗でありたい女性のニーズは年々上昇していくと思います。
また、まだ発展途上のメンズ市場や海外進出等も注目され始めていることから、まだまだ伸び代のある業界となるでしょう。
マツエクサロン・アイリストの市場規模(リクルート調べ)
マツエクの市場規模は2022年で2400億円、アイリスト数は5万人です。
またアイビューティー関連サロンは約2万店舗存在します。
この数値は、1回の利用金額が6000円、1日平均3人の出勤日数が22日のアイリストでの計算です。
年間の売上は475万円となります。
アイリストの数5万人×475万円=2376億円で、若干の売上の上下や施術人数の変動から、2400億円としています。
マツエクサロンの市場調査
マツエクサロンの利用は20〜40代までで、32%の女性が利用しています。
利用メニューは
- まつ毛パーマ
- マツエク
- アイラッシュ
- その為
多い順にこのようになり、マツエクよりもまつ毛パーマの需要が高いことが分かりました。
利用したきっかけは多い順から以下のようになります。
- 友人の影響
- 時間短縮
- 綺麗になりたい
- お店のキャンペーン
- まつ毛が短い
- テレビ等の広告媒体の影響
- リフレッシュ
このような結果から、利用者層はより綺麗になりたい方や日頃のメイクを時間短縮したい方、友人の影響を受けて友人のように綺麗になりたい方、こんな利用者が多い印象です。
20〜40代までで、32%とまだ発展途上のイメージもあり、友人の影響から施術を受ける方が多く存在しますので、これからも利用者数は増加することが予想できます。
マツエク経験者の割合は?
マツエク経験者の割合は年齢層によりかなり異なります。
- 20代.27%
- 30代.29%
- 40代.8%
- 50代.7%
- 60代.3%
となります。
30代が1番多く、その次に20代が続く結果となりました。
40代以降は大幅に経験者率が下がっていることが分かりますので、美容に意識の高い世代での需要が高いと言えるでしょう。
マツエクサロンの市場を理解した上で開業する
ここまでのマツエクサロンの市場を理解した上で、マツエクサロンの市場は魅力的であると言えるでしょう。
開業する際は下記の記事が役立ちます。
こちらの記事ではマツエクサロンオーナーの実態から、起業するにあたっての準備まで全て解説させて頂いております。
マツエクサロンには店舗型や自宅型等様々な形態が存在します。
その中で、必要な手続きも変わってくるのです。
初めての開業は、分からないことも多いかと思います。
そこで、この記事を活用して頂ければご理解頂けるでしょう。
また、開業してからの集客施策や店舗コンセプトの作り方も解説していますので、開業した後のサポートもできるかと思います。
良ければ是非参考にしてみて下さい。
開業した場合の月収や年収はどのくらい?
マツエクサロンは儲かる可能性の高い業種です。
- 商材の原価が安い
- 在庫不要でリスクが少ない
- 個人であれば、人件費がかからず利益率が高い
これらの要因から、利益率が高く、儲かる可能性が高いでしょう。
具体的な年収としては500万円で、月に40万円程は見込めるかと思います。
実働時間や稼働日数、スタッフを雇用するのか等の条件によっても左右されますので、様々な条件を加味して、平均的にこのぐらいの数字は見込まれる計算です。
より詳しく解説している記事はこちらになります。
開業時の月収や年収が気になる方は是非ご覧下さい。
開業する際の資金はどのくらい必要?
マツエクの開業費用200万円程は必要になります。
店舗の形態によっても異なりますが、具体的にかかってくる費用は以下の通りです。
テナントの賃料 | 地方都市の場合で50万円〜、 都内近郊の場合で250万円〜 |
内装工事費 | 20万円〜 |
什器費 | 10万円〜 |
備品費 | 10万円未満 |
広告宣伝費 | ポスティングやリスティング広告の場合で 1000円〜 コンサルやホットペッパーに掲載の場合は 数10万円〜 |
また、上記の初期費用以外にも
- 家賃
- 人件費
- 広告費
- 光熱費
- マツエクサロンに必要ない商材
このような運営費も継続的に必要です。
以上のような開業費用の具体的な詳細をより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にして頂ければ幸いです。
マツエクサロン開業後の人材募集には「JOBVR」がおすすめ
マツエクサロンの開業後、人材募集する際は「JOBVR」がおすすめです。
JOBVRがなぜおすすめなのか、まとめさせて頂くと以下の点が挙げられます。
- 料金が無料で使える
- 優秀な人材が登録しているため、優秀な人材を雇用できる
- 短期間・短時間での雇用が可能
以上の点からJOBVRがおすすめです。
また、登録料・掲載料・採用費の全てが無料で使えます。
優秀な人材が欲しい方は是非使ってみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はマツエクの市場について解説させて頂きました。
マツエク市場は今後も上昇傾向にある業界です。
開業を検討される方は、是非この記事や関連記事を加味した上でご検討下さい。
最後までご覧頂きありがとうございました。