美容師にDM|美容院予約のDM例文・インスタで美容師からのダイレクトメール

「美容師にDM送るって緊張する…」「インスタでどう予約すればいい?」そんな不安を抱えたまま、美容院探しをやめてしまっていませんか?
本記事では、美容院の予約や相談をインスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)で行う際の例文やマナー、美容師とのDMのやりとりをスムーズにするためのポイントを詳しく解説します。
さらに、美容師が送る側として活用できるDM例文も紹介。

お客様との距離を縮め、再来店やファン化につなげるテクニックも満載です。


監修者 — 京極琉
京極琉は「世界一のヘアデザイナー」と称され、数々の国際的な美容賞を受賞した実力派。日本の高級ヘアブランド「KYOGOKU」の創設者であり、アジアにおいて非常に高い影響力を持っています。セレブリティ、有名人、スーパーモデル、企業家などのヘアスタイルを手がけ、無数の人々にとって理想のイメージを実現してきました。
パリ・ミラノ・東京コレクションでは公式ヘアディレクターを務め、世界各国でプロ向けの美容技術セミナーにも招かれるなど、
その指導のもとアジアで10万人以上の美容師が一流の技術を学び、「京極琉ヘアデザイン」は世界的なトレンドとなっています。
「完璧なヘアスタイルとは、見た目の変化にとどまらず、自信とセンスを高める鍵である。」—— 京極琉
彼の理念は、美容技術を通して一人ひとりが「最も美しい自分」を表現できるようにすること。現在は日本最高峰のヘアケア技術を台湾市場にも導入し、より多くの台湾の方々にプロレベルの美容体験を提供しています。
【これまでの実績】
・世界的に認められた「世界一のヘアデザイナー」
・日本のトップヘアブランド「KYOGOKU」創設者
・アジアで最も人気のあるヘアアーティストであり、10万人以上のプロ美容師を指導
【お客様】美容室を予約・相談したいときのDM例文


インスタグラムで美容師にDMする時、予約や相談をするのは、今や一般的です。
しかし、いざ送ろうとすると「どんな文章が失礼にならない?」「変な印象を持たれないか不安…」と戸惑う方も多いはず。
そこで、お客様としてDMを送る際の文例を「初めて」「リピーター」に分けて紹介します。
- 初めて送る場合
- リピーターの場合
初めて送る場合
初めてのDMでは「丁寧さ」と「要件の明確さ」が大切です。
美容師さんは毎日多くのメッセージを受け取っています。
初対面の方からの美容師さんdmほど、情報が整理されていないと埋もれてしまったり、返信が後回しになります。
お手本のDM例
こんにちは、○○と申します。
インスタでスタイル写真を拝見し、とても素敵だと思いました。
○月○日 or ○日以降で予約可能なお時間はありますでしょうか?
カットとカラーを希望しております。
初めてで勝手がわからず恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
初めてdmを送るときのポイントは次の2つです!
- 「○○と申します」のように自己紹介を最初に入れると好印象。
- 希望日時や施術内容を明記することで、やりとりの回数を減らせます。
>>美容室の見学をしたい美容学生の方は例文などを参考にしてください!
リピーターの場合
一度でも施術を受けたことがある場合は、前回の内容を伝えて信頼感を演出するのがポイントです。
なぜなら、美容師の立場では「覚えていてくれている」と思ってもらえるだけで、対応もより丁寧になるからです。
お手本のDM例
こんにちは、以前○月にカットとカラーでお世話になった○○です。
前回の仕上がりがとても気に入っていて、今回もお願いしたくてご連絡しました。
また同じようなスタイルでお願いしたいと思っているのですが、○月○日あたりでご予約可能なお日にちはございますか?
よろしくお願いいたします。
リピーターがdmを送る時のポイントは次の2つです。
- 前回の施術内容や時期を明記
- 「またお願いしたい」という一言がリピートの意思を明確に示します。
美容師にDMを送るときのポイント


インスタのDMはカジュアルなやりとりのイメージがあり、会話のようですが、美容院の予約・相談では「ビジネスマナー」も必要です。
美容師へのDMを送る際に意識すべき3つのポイントを解説します。
- 返信しやすい文面を心がける
- 営業日時や注意事項を事前に確認する
- 予約・質問・相談の目的を明確に
さらに、初めてのDMでは「自己紹介+希望内容」を端的に伝えましょう。
2回目やリピーターの場合は、「前回情報+感謝の一言」が美容師との円滑なコミュニケーションの鍵です。
返信しやすい文面を心がける
DMは長すぎず、端的に、かつ敬意ある文章を心がけましょう。
文章が長文すぎたり、要点が曖昧だと、読む側の負担になります。



美容師は営業中にメッセージを確認することも多く、短くわかりやすい文章が好まれます。
美容師へ送るDMの良い例と悪い例を紹介します。
DMは短くまとめ、目的を明確にしましょう。
忙しい美容師にとっては、返信しやすさが第一です。
営業日時や注意事項を事前に確認する
DMをする前に、美容師のプロフィール欄やストーリーで案内されている情報をしっかりチェックしましょう。
「予約はLINEからのみ受付」「DM返信は〇時以降」と記載してある美容師もいるからです。
DMを送る前には、プロフィールを必ずチェックし、案内に従って連絡しましょう。
美容師との連絡をスムーズにしたい人は、>>美容師がインスタに載せるも参考にしてください。
予約・質問・相談の目的を明確に
DMの目的が「予約」「質問」「相談」のどれなのかを明確に書きましょう。
DMの目的がわかりづらいあいまいな文面だと、美容師側が意図をつかめず、対応に時間がかかります。
どの施術を希望しているか、何を相談したいか、目的をはっきり伝えることでスムーズなやり取りになります。
例えば、相談内容は目的は「インナーカラーを検討しているのですが、ブリーチは必要になりますか?」「値段はいくらになりますか?」と具体的に聞くようにします。
ホットペッパーの備考欄で、具体的に相談内容を伝えるのも良いです。
また、予約は「今週末にカットの予約をお願いしたいです」のように送ります。
DMの目的をひと目で伝えられるよう、最初の一文で方向性を明確にしましょう。
【美容師】集客に効果的なDM例文
InstagramのDMはお客様との距離を縮める最強のツールです。
活用次第では、再来店率の向上や指名数アップにも直結します。
ここからは、美容師側が送るDMの例文と活用シーンをご紹介します。
- 来店後のお礼
- 次回来店される周期
- 誕生日などのイベント
- 新メニューやキャンペーンのお知らせ
効果的に活用して、リピーターを増やしましょう!
来店後のお礼
施術後すぐにDMでお礼を送ると、お客様からの信頼感と印象がアップします。
すぐにDMが来ると、お客様は「自分のことを大切にしてくれている」と感じ、次回の来店意欲が高まります。



DMでの個別フォローは、サロンの差別化にもつながります。
お礼DMの例文を紹介します。
○○様、本日はご来店ありがとうございました!
スタイル気に入っていただけたでしょうか?
もし気になることなどありましたら、お気軽にご連絡ください。
またお会いできるのを楽しみにしています☺️
>>美容院で常連客が来なくなることでお悩みの方も参考にしてください!
次回来店される周期
お客様のリピート促進には「お手入れタイミングの提案DM」が有効です。
お客様自身は次回来店の時期を忘れがちです。
DMでの提案があると、自然に次の予約のきっかけになります。
次回来店を提案するdmの例文を紹介します。
○○様、そろそろ前回の施術から1ヶ月ほど経ちますね。
髪の状態はいかがですか?
メンテナンスのタイミングとしておすすめの時期なので、
ご都合よろしければまたご案内させてください☺️
誕生日などのイベント
誕生日などの記念日にDMを送ることで、サロンとお客様のつながりが深まります。
サロンとのプライベートな接点は、お客様のロイヤルティを高める大きな要因とです。



とくに誕生日などのイベントに送る美容室のDMは、個人的な「一言」が印象に残りやすいです。
お客様の誕生日に送るDMの例文を紹介します。
○○様、お誕生日おめでとうございます🎉
素敵な1年になりますように✨
ささやかですが、今月中のご来店でヘッドスパをサービスさせていただきます。
ご都合よろしければお知らせください☺️
新メニューやキャンペーンのお知らせ
新メニューやキャンペーンのお知らせは、SNSのフォロワーだけでなく、「来店歴のある方」への個別DMで反応率がアップします!
既存顧客はすでにサロンとの信頼関係があり、情報の受け取りに対して前向きです。
DMでの告知はリピーター限定施策と相性が良いです。
既存顧客への新メニューお知らせDM例を紹介します。
○○様にお知らせです✨
今月から新しく○○トリートメントがスタートしました!
仕上がりがすごく良くて、ご紹介したくてご連絡しました☺️
ご興味あれば、ぜひ体験していただきたいです!
特別感を「脈あり」だと勘違いされないような文章を心がけましょう。
お客様にDMを送るときのポイント


美容師がお客様に送るDMは便利な反面、やり方を誤ると「迷惑」「営業っぽくて嫌」とマイナス印象を与えるリスクも。
ここでは、美容師がDMを送る際に気をつけたい3つのポイントを整理します。
- しつこくならない頻度で送る
- 営業色を抑え、個人向けにカスタムする
- 返信しやすい問いかけをする
>>美容室の新規集客方法が知りたい方も参考にしてください!
しつこくならない頻度で送る
お客様に送るDMの頻度は「月1回〜2回まで」が目安です。
頻度が多すぎると、お客様は「営業っぽい」「うっとうしい」と感じやすくなります。



あくまで美容師からの「パーソナルな気遣い」として送ることが重要です。
お客様にDMを送るときは、1〜2ヶ月に一度の頻度を目安に、「イベント」「周期」「新メニュー」などの理由を添えて送信しましょう。
営業色を抑え、個人向けにカスタムする
営業色を抑えて「あなたに向けたDMです」と伝えることが鍵です。
一斉送信のような内容は冷たく感じられやすく、DMを開かれない・ブロックされる要因になります。
顧客の名前や来店履歴をメッセージに入れると、特別感が生まれます。
良い例と悪い例を紹介します。
「相手の背景」を意識することが、好感度を保つ秘訣です。
返信しやすい問いかけをする
DMの文章の最後に「問いかけ」を入れると、返信率が上がります。
相手が「読んで終わり」にならず、「返信しようかな」と思いやすくなる仕組みづくりが大切です。
例えば、DMの最後にこのように問いかけます。
- 「この日程でご都合よろしい日時ありますか?」
- 「ご興味あれば、詳しくご案内いたしますね☺️」
受け身の情報提供ではなく、”反応を引き出す設計”がポイントです。
>>美容室・サロンの新規集客方法やマーケティング戦略もまとめています。
美容師とのDMに関するFAQ


DMでのやり取りには、疑問や不安がつきものです。
ここでは、実際の声に基づくFAQをまとめました。
DMで予約したけど返信がない…どうすればいい?
DM予約後、すぐに返信がないと不安になりますが、まずは2〜3日待ちましょう。
美容師も施術中や休日は対応が遅れます。
それでも返信がない場合、別の連絡手段(公式LINEや電話)を使って再度確認するのがベストです。
再確認するときは、無理に催促せずにていねいな文面を心がけましょう。
インスタでDMを送るのは非常識じゃない?
まったく問題ありません。
むしろ最近では「DM予約OK」と明記している美容師が増えています。
DMを送って良いか困ったら、プロフィールやハイライトを事前に確認するのが基本です。
DMって営業っぽくてうざがられませんか?
内容と頻度に注意すれば問題ありません。お客様との接点づくりとして、誕生日や季節イベントをきっかけにするなど、「配慮のあるDM」は好意的に受け取られます。
押し売り感のあるキャンペーン告知は逆効果になりやすいので注意。
まとめ
DMは「美容師とお客様の信頼関係を築くためのツール」として非常に効果的です。
ただし、送り方や文面、頻度などを間違えると、逆効果になるリスクもあります。
お客様・美容師それぞれの立場から、インスタDMでのやりとりを円滑に行うためには注意すべきポイントがあります。
お客様側は「敬意+明確な希望内容」を意識して、不安があればプロフィールや過去の投稿から方針を確認しておくのが大切です。
美容師側は、タイミングやDMを送る頻度や個別感のバランスが重要です。
DMは、“営業ツール”ではなくお客様との“関係構築ツール”として活用しましょう。
そして、どちらも返信しやすい仕方や、次のアクションを促す送り方が重要です。
これからもDMを効果的に活用しましょう!