美容師から転職するには何が適職？転職に有利なアプローチ
美容師の国家資格や経験を最大限生かして転職が出来るのが、理想ですよね。
編集者yuki今回は、美容師さんが異業種へ転職する際の適職をまとめました。
美容師を続けるかどうか迷っている方もぜひ最後まで読んでくださいね。
この記事を書いた人
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美容師から異業種に転職
美容師の将来に不安を抱えて、異業種への転職をした方も多くいます。
美容師が異業種へと転職する場合は、美容師免許を活かした働き方があります。
実際、私の知り合いでもカットやカラーをしないヘアメイクの道へ進み活躍していたり、美容師免許を活用してアイリストやヘアケアリストへと転職している人がいます。
また、接客業なのでさまざまなお客様とのやり取りをする中、広い視野を持って可能性を見出している方も少なくありません。
美容師からの転職先
美容師から転職 30代
ある程度のキャリアを積み重ねた30代は、「先が見えない」「給料をもっと上げたい」といったきっかけで転職を考える方がいます。
また、女性では出産や子育てでライフスタイルが変わり、土日が休みにくい美容師を続けられない方が多くいます。
編集者yuki美容師の仕事は好きだけど、こどもが大きくなるまではと業種を選ばず、日中だけや平日のみといった勤務時間を優先する傾向にあります。
ある程度こどもが大きくなったら美容師に復活するという方も少なくありません。
また、独立をして経営者になるというのが多いのもこの世代。
自分なりの仕事のやり方が固まり、理想の働き方を目指している方も多くいらっしゃいます！
美容師から転職 40代
店長職やそれなりのキャリアを持ちながら転職を考える人もやはりいます。
体力面から今の忙しさをキープするのが難しい、独立を考えていないといった方に多いです。
また、人生の折り返し地点とも言える40代は、これからどう生きるかを考える帰路に立っています。
美容師は素晴らしい職業ですが、労働条件が見合わない、重労働といったことも考え直すきっかけになっているようです。
元々副業をやっていて、ライターになったりウェブデザイナーになった方もいますが、全く経験のない分野へ飛び込むというのは、少し時間のかかる転職活動になりそうです。
美容師アシスタントから転職
アシスタントの方は、全員がそのままスタイリストになるというわけではありません。
スパニストやカラーリストといった一般的なスタイリストとは違う形式で働く人もいます。
また、専門学校で勉強したネイルが好きだった、メイクに興味があるという方は、ネイリストやヘアメイクの道に進むという道もあります。
美容室で働いてから「美容師になりたいわけじゃなかったかも」と、自分に何が向いているかに気づく方も多くいるので、全く違う業界へチャレンジする方もいます。
美容師からアイリスト転職
アイリストは美容師免許が必須の職業。
アイリストは基本的に座って作業するので、体力に自信がない方にも選ばれる職業のひとつです。
美容やメイクに興味があり、黙々と作業をするのが好き、細かい作業が得意な方に向いています。
また、マツエクサロンは小さなスペースでも施術できるので、将来独立を見据える方が多く、実際に数年で自分のサロンを持つ方も多いです。
美容師からトリマーに転職
動物が好きな方はトリマーへ転職する方もいます。
ご自身でペットを飼われている方に多いです。
動物のトリミングに資格は不要です。
トリマーの仕事に必要な技術や知識を教えたり、卒業証や認定証を出してくれる学校はありますが、民間の資格となるのでトリマーに絶対必要という資格ではありません。
学校での指導を受けず、上手なトリマーさんが在籍しているようなペット美容室で、トリミングをだんだんと覚えてもらう方がよいという見解もあります。
美容師からの転職で高収入を得る方法
美容ディーラーや自動車、不動産や保険会社などの営業職が挙げられます。
営業職というと一般的にスーツ着用です。
編集者yuki美容師なら受け入れられていたヘアスタイルやネイル、ファッションをガラッと変えなくてはいけないということもあります。
こうした準備を一旦整えてからとなる場合があるので、個性を活かしたスタイルを楽しんでいた方にとっては、それなりの覚悟が必要となりそうです。
美容師から転職の際に必要な職務経歴書
美容室への就職の際にはあまり必要とされていないこともしばしばあり、職務経歴書にあまり馴染みがない方も多いのではないでしょうか。
職務経歴書では「これまでどんな仕事をしてきたか」をアピールするものです。
美容師から異業種への転職では職務経歴書が必要となる場面が多くあります。
基本的な書き方としては、次のような感じになります。
- 勤務していた美容室
- 雇用形態（正社員など）
- 勤務開始年月日と在籍期間
- 美容室の規模
- 店長やスタイリストなどのポジション
詳しい説明は面接のときに話し、要点のみを簡単に記入していきます。
この他、自己PRも重要な項目です。
美容師から転職に必要な自己PR
職務経歴書では基本的な項目の他にも自身をPRする内容を書きます。
自分の強み、これまでの経験を通じてどんなことを意識しながら仕事に取り組んできたかということになります。
- これまでの仕事からどんな実績を上げたか
- 指名数
- 売り上げ
- コンテストなどの実績
- 取得した資格
このようなこともアピールポイントとなります。
美容師として働いてきた方の中には、美容師免許の他にも資格を持っている方もいるかと思います。
次のような資格が生かされるような職種には、必ず記載することをおすすめします。
- ヘアケアマイスター認定試験
- ビューティーコーディネーター検定
- カラーコーディネーター
- パーソナルカラリスト検定
- 日本メイクアップ技術検定試験
- 毛髪診断士
- 着付け技能検定
まとめ：美容師からの転職
美容師が異業種へ転職するとなると、資格やこれまでの経験を活かすことはできます。
編集者yuki美容師に全く未練がない場合は問題ないですが、心のどこかに「美容が好き」という気持ちがある場合は、ちょっと立ち止まってみることをおすすめします。
異業種に転職する場合には、新しく勉強する時間や業務に慣れる時間も必要です。
もしかしたら、違う美容室で環境を変えるとこれまでの悩みが解決するかもしれません。
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