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マツエクサロンの市場規模|開業資金と資格や廃業率・自宅サロンは儲かるのか

マツエクサロン市場規模

「マツエクサロンの市場規模について知りたい」

本記事では、このような方に向けて役立つ内容を解説しています。

マツエクなどアイビューティーサロンの2024年の市場規模は約1,179億円。

ここ5年で2024年は最高額に達しています。

特に40代の女性の支持を集めていて、若い世代でも利用する人が増えていることから、市場規模は今後も拡大していくことが期待できそうです。

需要が増加していることから、個人で開業を検討する人も増えています。

編集者yuki

個人でマツエクサロンを開業する際の参考にして下さい。

  • マツエクサロンの市場規模
  • マツエクサロンの開業資金
  • マツエクサロンの経営・廃業率

について解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

編集者yuki

この記事を書いた人

ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。
メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。現在は転職エージェントとしてサイト運営中。

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目次

マツエクサロンの市場規模

マツエクサロン市場規模

マツエクなどアイビューティーサロンの2024年の市場規模は約1,179億円です。

日本のアイビューティー専門サロン数は約2万店舗あり、アイリスト数が約5万人として市場規模を算出した数字となります。

編集者yuki

マツエクサロンの市場規模は年々上昇傾向にあり、これからも上昇していくことが予想されています。

マツエクサロンの市場規模全体

マツエクサロンがこの5年でどのような市場規模の推移をしているのかご紹介致します。

下記の表は美容センサス2024年上期〈アイビューティーサロン編〉による、アイビューティーサロンの市場規模です。

マツエクサロン市場規模

画像引用:美容センサス2024年上期〈アイビューティーサロン編〉

市場規模はここ5年で最高額に達しています。

特にまつげエクステの利用率が増加していて、「まつげパーマ・カール」に次いで2位となっています。

マツエクサロン市場規模

画像引用:美容センサス2024年上期〈アイビューティーサロン編〉

マツエクは定期的なメンテナンスが必要な施術なので、今後もサロンでの利用金額の増額につながっていくと考えられます。

マツエクサロンの市場規模は上昇傾向

今後、マツエクサロンの市場規模は上昇傾向にあると予測されます。

理由としては2つです。

  • ナチュラルメイクや目元をはっきりさせたい需要が高いため
  • メンズ市場や海外進出の可能性

この2つになります。

マツエクの需要は、コロナ禍に利用が減少しましたがサロンに通いやすくなってから利用する人が増えています。

マツエクサロン市場規模

画像引用:美容センサス2024年上期〈アイビューティーサロン編〉

特に40代女性の利用が多く、大人女性の需要が増加していくと期待できるでしょう。

近年ではナチュラルメイクが流行しており、すっぴんに近い状態でも綺麗でありたい女性のニーズは年々上昇していくと思います。

編集者yuki

また、まだ発展途上のメンズ市場や海外進出等も注目され始めていることから、まだまだ伸び代のある業界となるでしょう。

マツエクサロン・アイリストの市場規模(リクルート調べ)

マツエクの市場規模は2024年で1179億円(前年比28.9%増)、アイリスト数は推定5万人とされています。

またアイビューティー関連サロンは約2万店舗存在します。

この数値は、1回の利用金額が6000円、1日平均3人の出勤日数が22日のアイリストでの計算です。

年間の売上は475万円となります。

編集者yuki

個人で自宅サロンを開業するアイリストも多いです。
大手のアイビューティーサロンも店舗を増やしています。

マツエクサロンの市場調査

マツエクサロン市場規模

マツエクサロンの利用は20〜40代までで、32%の女性が利用しています。

利用メニューは

  1. まつ毛パーマ
  2. マツエク
  3. アイラッシュ
  4. その為

多い順にこのようになり、マツエクよりもまつ毛パーマの需要が高いことが分かりました。

利用したきっかけは多い順から以下のようになります。

  • 友人の影響
  • 時間短縮
  • 綺麗になりたい
  • お店のキャンペーン
  • まつ毛が短い
  • テレビ等の広告媒体の影響
  • リフレッシュ

このような結果から、利用者層は

  • より綺麗になりたい方
  • 日頃のメイクを時間短縮したい方
  • 友人の影響を受けて友人のように綺麗になりたい方

こんな利用者が多い印象です。

20〜40代までで、32%とまだ発展途上のイメージもあり、友人の影響から施術を受ける方が多く存在しますので、これからも利用者数は増加することが予想できます。

マツエク経験者の割合は?

マツエク経験者の割合は、34.3%が実施した経験があるという結果が出ています。参考:セプテム総研

  • 20代:43.7%
  • 30代:53%
  • 40代:41.9%
  • 50代:29.8%
  • 60代:25.1%

若い年代ではマツエクを経験したことがある割合が多いです。

40代以上の女性の利用割合は上昇傾向です。

今後、定期的なメンテナンスが必要になるので、マツエクの需要が高いと言えるでしょう。

マツエクサロンの市場を理解した上で開業する

ここまでのマツエクサロンの市場を理解した上で、マツエクサロンの市場は魅力的であると言えるでしょう。

マツエクサロンには店舗型や自宅型等様々な形態が存在します。

その中で、必要な手続きも変わってくるのです。

初めての開業は、分からないことも多いかと思いますので>>マツエクサロンの集客施策の記事も参考にして下さい。

開業してからの集客施策や店舗コンセプトの作り方も解説していますので、開業した後の参考になりますよ。

ここからは、

  • 開業した場合の月収・年収
  • 開業資金
  • マツエクサロンの開業に必要な資格

について解説していきます。

編集者yuki

開業資金なども確認しておきましょう。

開業した場合の月収は40万円・年収500万円を見込める

開業した場合、具体的な年収としては500万円で、月に40万円程は見込める可能性があります。

マツエクサロンは儲かる可能性の高い業種と言えそうですね。

  • 商材の原価が安い
  • 在庫不要でリスクが少ない
  • 個人であれば、人件費がかからず利益率が高い

これらの要因から、利益率が高く、儲かる可能性が高いでしょう。

編集者yuki

自宅サロンのマツエクサロンは儲かるという声もありますね。

実働時間や稼働日数、スタッフを雇用するのか等の条件によっても左右されますので、様々な条件を加味して、平均的にこのぐらいの数字は見込まれる計算です。

例えば以下の例を参考にして下さい。

  • 営業時間:8〜10時間
  • 営業日数(1ヶ月):22日〜24日
  • メニュー料金:100本5,000円
  • 1日の来店人数:平均5名

この場合であれば、

5000円×5人=1日あたり25000円の売上
24日出勤:25000円×24日=60万円の売上
諸経費:家賃10万円・光熱費2万円・材料費1万円・備品購入費1万円・宣伝広告費5万円・雑費1万円

60万円-諸経費20万円=月収40万円
月収40万円×12ヶ月=年収480万円

広告費を削減すれば年収500万円以上見込めそうですね。

>>マツエクサロン開業は儲かるの?の記事でマツエクの自宅サロンの経営について詳しく解説しています。

開業時の月収や年収が気になる方は是非ご覧下さい。

開業する際の資金は200万円程度が必要

マツエクの開業費用200万円程は必要になります。

店舗の形態によっても異なりますが、具体的にかかってくる費用は以下の通りです。

費用金額
テナントの賃料地方都市の場合で50万円〜
都内近郊の場合で250万円〜
内装工事費20万円〜
什器費10万円〜
備品費10万円未満
広告宣伝費ポスティングやリスティング広告:1000円〜
コンサルやホットペッパーに掲載:数10万円〜

また、上記の初期費用以外にも

  • 家賃
  • 人件費
  • 広告費
  • 光熱費
  • マツエクサロンに必要ない商材

このような運営費も継続的に必要です。

以上のような開業費用の具体的な詳細をより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にして頂ければ幸いです。

マツエクサロンの開業に必要な資格

マツエクサロンの開業には、施術するスタッフは美容師免許を取得していることが必要です。

無免許で施術することは美容師法違反になります。

参照:厚生労働省「まつ毛エクステンションの危害

美容師免許の取得については>>美容師免許・資格の取り方の記事で、免許の詳しい取得方法を解説しています。

マツエクサロンの廃業率

マツエクサロン市場規模

マツエクサロンの廃業率は以下といわれています。

1年:60%
3年以内:90%
10年以内:95%

編集者yuki

マツエクサロンの廃業率は高いのが現状です。

中小企業白書によると、個人事業主の廃業率は

  • 1年:37.7%
  • 3年:62.4%
  • 10年:88.4%

といわれているので、マツエクサロンの廃業率は高いといえそうです。

マツエクサロンの廃業率が高い原因としては、

  • 競合が多い
  • 集客力がない
  • 経営スキルの不足

などがあげられます。

マツエクサロンの開業は、自宅サロンを個人で開業するケースが多い傾向があります。

個人の場合、経営スキルがなかったり、大手サロンの集客力に負けてしまうケースが少なくありません。

マツエクサロンは、お客様の多様化が進み、幅広い世代から指示を集めているので市場の拡大が見込めます。

最新のトレンドを導入し、広告宣伝を万全にして集客力をあげて経営を安定させることが重要です。

参考:中小企業白書【経済産業省】

マツエクサロンの廃業率については>>マツエクサロンの廃業率は高い?の記事も参考になります。廃業しないためのヒントを確認してください。

アイリスト向いている人・向いていない人

マツエクサロン市場規模

マツエクは今後市場が拡大する見込みがありますが、アイリストに向いている人・向いていない人はいそうです。

どんな人がアイリストに向いているのか解説していきます。

向いている人向いていない人
美容や流行に敏感な人

負けず嫌いな人

追及心がある人

集中力がある人

細かい作業が好きな人

接客が好きな人
集中力がない人

向上心がない人

同じ作業を繰り返すことが苦痛な人

同じ体勢で長時間いることが難しい人

接客が苦手な人

アイリストに向いている人

  • 美容や流行に敏感な人
  • 負けず嫌いな人
  • 追及心がある人
  • 集中力がある人
  • 細かい作業が好きな人
  • 接客が好きな人

アイリストには美容や流行に敏感な人が向いているでしょう。

トレンドに敏感なお客様が多く、最先端の流行を取り入れ施術や接客に活かすのが大切。

そのためには、スキルアップのための勉強や努力ができる粘り強さが必要です。

知識や技術の習得に意欲のある人は、最新の情報をキャッチできるのでアイリストに向いているといえます。

アイリストは緻密で細かい作業を長時間し続ける仕事で、その間もお客様との会話をする場面も多いです。

お客様にまた来たいな、と思っていただけるようにサービスをすることにやりがいを感じる人にはアイリストは向いているでしょう。

アイリストに向いていない人

  • 集中力がない人
  • 向上心がない人
  • 同じ作業を繰り返すことが苦痛な人
  • 同じ体勢で長時間いることが難しい人
  • 接客が苦手な人

アイリストはお客様の目元で細かい作業を続ける必要があるので、集中力が求められます。

失敗が許されない作業なので難しい仕事です。

同じ作業を繰り返すこと、長時間同じ体勢でいることが難しい場合はアイリストは向いていないといえるでしょう。

お客様に喜んでもらうためには、高い技術力や新しい技術の習得が不可欠です。

向上心を持って練習や研修を行う必要がありますが、これに苦痛を感じる人もいます。

アイリストは施術のためのカウンセリングや、施術中の会話などコミュニケーション能力が必要な仕事です。

お客様の理想を聞き出したり、心地よい時間を過ごしてもらうためコミュニケーションをとることが難しい人にはアイリストは向いていない可能性があります。

マツエク店舗数ランキング

マツエクの店舗数のランキングは、具体的なデータは難しいですが、店舗数が多い有名な大手サロンチェーン店を紹介します。

  • アイラッシュサロン・ラッシュアディクト
  • EYELA(アイラ)
  • 美輝コーポレーション
  • Blanc(ブラン)

アイラッシュサロン・ラッシュアディクト

マツエクサロン市場規模

画像引用:ラッシュアディクト

日本全国で展開してる人気のアイラッシュサロンです。

アイケア商品を多数販売されているほか、高品質なまつげエクステを提供しています。

EYELA(アイラ)

マツエクサロン市場規模

画像引用:EYELA(アイラ)

都内だけでなく全国エリアで数十店舗を展開中。

フランチャイズパッケージが3プランに分けられています。

未経験者や他業界からの参入に向けたパッケージもあります。

利用者は通うほどに割引率がアップし、150種類以上のマツエクのバリエーションが魅力。

美輝コーポレーション

マツエクサロン市場規模

画像引用:美輝コーポレーション

「ラヴィーナ」「ヴィ・ルシア」「ラヴィーナプレミアム」などのブランドを展開しています。

フランチャイズ加盟で技術養成が無料で受けられ、人材教育のサポートが手厚い。

Blanc(ブラン)

マツエクサロン市場規模

画像引用:Blanc(ブラン)

世界に100店舗以上展開。

手厚いサポートで黒字になるまでロイヤルティが発生しません。

日本全国に展開中で加盟店の4割は複数店舗での出店。

マツエクサロン開業後の人材募集には「JOBVR」がおすすめ

マツエクサロンの開業後、人材募集する際は「JOBVR」がおすすめです。

JOBVRがなぜおすすめなのか、まとめさせて頂くと以下の点が挙げられます。

  • 料金が無料で使える
  • 優秀な人材が登録しているため、優秀な人材を雇用できる
  • 短期間・短時間での雇用が可能

以上の点からJOBVRがおすすめです。

また、登録料・掲載料・採用費の全てが無料で使えます。

優秀な人材が欲しい方は是非使ってみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はマツエクの市場について解説させて頂きました。

マツエク市場は今後も上昇傾向にある業界です。

40代の女性の支持を集めていて、若い世代でもマツエクをする人が増えています。

定期的なメンテナンスが必要になるので、安定した収益をあげられる可能性がありますね。

開業を検討される方は、是非この記事や関連記事を加味した上でご検討下さい。

編集者yuki

最後までご覧頂きありがとうございました。

編集者yuki

この記事を書いた人

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メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。現在は転職エージェントとしてサイト運営中。

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