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美容師年収700万・最高年収|高収入美容師の給料や歩合を解説!

美容師年収700万・最高年収|高収入美容師の給料や歩合を解説!

「美容師で年収700万は可能?」
「年収1000万の美容師ってどのくらいいる?」
「美容師が稼ぐ方法は?」

このように疑問をお持ちの美容師の方に向けて「美容師の最高年収や中央値」について下記の内容を解説します。

  • 美容師の最高年収
  • 美容師の年収・月収の中央値
  • 美容師が稼ぐ方法

結論、美容師が年収700万円以上の高収入を稼ぐことは可能です。

なぜなら、そのための具体的な方法や稼いでいる人の特徴を参考に実践すればいいから。

ただ、業界内では10%の割合であるという厳しい現実もあります。

では、実際に売れっ子スタイリストの年収はどのくらいなのか、人気有名サロンで働くトップスタイリストの月収についても見ていきましょう。

編集者yuki

この記事を書いた人

ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。
メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。現在は転職エージェントとしてサイト運営中。

yukiのプロフィール

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目次

美容師の最高年収は1000万超え

美容師の最高年収

「トップスタイリスト」と呼ばれる人気カリスマ美容師たちの最高年収は1,000万円を超えると言われています。

それは、有名芸能人を担当していたり、通常コストの倍額で仕事を請け負っているから。

そういった美容師というのは、業界で10%の割合です。

100人に1人はいるということ

一方で、国民全体から見て「年収700万円以上の割合」は以下のとおり。

700〜799万円の割合は全体の3.5%
700万円以上の割合は全体の10.5%

編集者yuki
300〜399万円の割合が13.9%で最も多いという調査結果が出ています。

参考:総務省「賃金関連統計の比較検証に関する調査研究 報告書」

年収700万円は、単純計算で月収59万円
年収1,000万円だと、月収83万円

人気トップスタイリストの月収と年収

あの超有名サロンshimaの人気トップスタイリストは、年収1,200万円超えという記事も見かけます。

それは、月間指名売上が500万円以上で、新客も月に100名ほどという実績から。

美容師の手取りは「売上の15〜20%」が一般的

ボーナス抜きで月収に換算すると、月100万円です。

編集者yuki
もちろん、お店によって給与形態は異なるので一概には言い切れません。

また、人気スタイリストであれば、当然ながら客単価が高いのも特徴です。

カットだけで6,000円〜10,000円というスタイリストが多い

参考:WWD JAPAN

美容師の年収の中央値は312万円

美容師の年収・月収の中央値

美容師の平均年収・中央値は約312万円です。

月収にして26万円

この調査結果には、アシスタントから役職ある美容師も含まれ、実際には大きな幅があると考えられます。

全労働者の中央値が360万円なので、美容師の年収と比較するとやや高めですが、さほど差はないともいえます。

日本国内全労働者の7〜8割は年収500万円未満

参考:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」

高収入美容師の特徴

高収入美容師の特徴

それでは、実際に高収入を得ている美容師にはどういった特徴があるのかにフォーカスしていきます。

美容師として高収入を得るには、ハードな面があってこそ。

自分自身に求められるニーズをよく理解して、素早く行動に移せるフットワークの軽さや惜しまぬ労働力が高年収へと導きます。

具体的には以下の特徴が挙げられます。

特徴

  • スピード感と向上心
  • 行動力がある
  • 情報の受信・発信力
  • ポジティブ思考

スピード感と向上心

美容師としてのステージを上げるためには、常にスピード感を持って仕事をこなし、技術に対する向上心を絶やさないことが求められます。

なぜなら、数多くの顧客を担当するためにスピードを要求され、それに応えようとする程、高い技術を安定させることが難しくなるから。

インセンティブや歩合で給料を上げるポイントは一日にこなせる仕事量

編集者yuki
サロンでトップのポジションを勝ち取るためには、誰よりも早く高い技術で仕上げることが鉄則。

行動力がある

高収入を得るためには、自身の目標達成に向けて行動できるかどうかが鍵となってきます。

それは、店舗の売上に対しての影響力が大きくなるにつれ、給料も上昇傾向にあるからです。

例えば、経営者や管理者視点で、売上への貢献を単価と客数から具体的に算出して予約管理や集客アプローチを実践できるなど。

実績を公正に評価するサロンで勤務することが重要ポイント

また雇用されることに限らず、将来的に開業やフリーランスへの転身など、キャリアビジョンを明確に設定して行動できる人も高収入を実現できる特徴といえます。

情報の受信・発信力

情報収集や流行に敏感であったり、発信力に優れている人も「年収アップの成功例」として多く挙げられます。

これは近年、個人でも情報発信ができる時代と相まって、美容師も有効活用しているケースが多く見受けられるからです。

例としては、ターゲット層のニーズをいち早くキャッチできるアンテナをフル活用して、求められているものをわかりやすく提供できる発信力により、マッチする新規客獲得の仕組み化など。

編集者yuki
InstagramやYouTubeなどがまさにそうですね。

ポジティブ思考

高収入美容師に多いのは、失敗を恐れず、前へ突き進んでいくことに集中できる人。

これは、ネガティブな思考に支配されたままだと、実行に移しにくくなるからです。

過程には苦難があって当然、「乗り越えた先に目標達成が待っている」という考えで前進していくことが重要です。

美容師は自分の考え方や実力、人気次第でキャリアアップしていける職業

目標達成に必要となる計画と学びを実践していきましょう。

美容師が稼ぐ5つの方法

美容師が稼ぐ5つの方法

最後に、「美容師が稼ぐための方法」を5つご紹介します。

美容師が稼ぐ方法

  • 歩合で稼ぐ
  • 副業で稼ぐ
  • 役職手当で給与アップ
  • 高待遇サロンに転職
  • 独立・開業で高収入を目指す

歩合で稼ぐ

まず最初に挙げられる方法としては、スタイリストとして「歩合で稼ぐ」です。

なぜなら、指名・リピート率を増やすことでインセンティブが発生する給与形態をとっているサロンが多いから。

サロンで雇用される場合の歩合制では売上の15~20%が一般的

業務委託での歩合給は売上の40~50%が一般的

働くサロンが固定給に加えて歩合制であれば、頑張って指名をとった分だけ給与としてかえってくるため、年収アップを実現でき、やりがいも感じることができます。

その一方で、お店の立地が悪くて集客が思うように見込めなかったり、そもそも歩合給ではないサロンで働いている場合には別の方法を考えなければなりません。

副業で稼ぐ

美容師の新しい収入源として挙げられるのが「副業」です。

それは近年のインターネットやSNS普及により、人気サロンの有名スタイリストは同時に「インフルエンサー」であるケースも多いため。

ブログや動画、SNSの閲覧から知名度を上げ、フォロワーを増やすことで指名数に反映させることができたり、直接ダイレクトメールや公式LINEなどで予約を取る美容師も増えています。

SNSやブログ運営などは、集客以外にも広告収入なども期待できる部分がメリットと言えるでしょう。

詳しくは>>美容師副業ランキング!ネットや在宅フリーランス美容副業おすすめWワークをご覧ください。

役職手当で給与アップ

昇給などによる「役職手当」で給与アップを目指すのも一般的と言える方法でしょう。

これは、長い期間同じサロンで働くことと、着実に実績を積むことで信頼を得ることができるからです。

例えば、店長やエリアマネージャーと昇格していくごとに美容師の年収は数十万〜数百万円と差が開いていきます。

詳しくは、美容師の平均月収・年収を、役職別に解説している
>>【美容師年収】店長・美容師の給料でご覧ください。

高待遇サロンに転職

もしも、今働いているお店が実績を評価してくれない場合は、もっと待遇の良いサロンに転職することも必要です。

それは、どんなに頑張っても正しく評価されなければ、いつまで経っても報酬に反映されないから。

また、集客が見込めない立地や環境で努力しても、結果は出しにくいでしょう。

それよりも、早い決断をして高待遇や人気サロンで実績をつんでいく方がキャリア形成がスムーズにいきます。

>>美容師年収ランキングでは、具体的な美容師の給料・平均年収を役職や年代別に解説していますので参考までに併せてどうぞ。

独立・開業で高収入を目指す

高年収を狙うには、独立・開業も外せない選択肢のひとつ。

なぜなら、フリーランスであれば歩合率が高くなり、サロンオーナーとなれば価格設定から戦略まで自分の手腕で年収アップを見込めるからです。

編集者yuki
その反面、リスクも含みます。

>>美容師独立の年収・美容室経営|夫婦・個人・フリーランスでの開業は儲かる?

フリーランス(業務委託)

フリーランス美容師は、主に「面貸し」や「業務委託」で働く方法。

開業と比べて資金を大幅に抑えることができ、自由なスタイルで働けるのが魅力です。

売上の50~80%程度が相場

このように歩合率が高いことが多く、給料制でも50〜70万円というサロンも。

サロンオーナー

オーナーとなってサロン開業し、店舗経営を拡大して大きく稼ぐことができる美容師もいます。

経営についての専門的知識を持って、しっかりと売上げをあげているサロンオーナーであれば、年収700万円超えも夢ではありません。

ただし、オーナー兼美容師として働く小規模サロンだと、売上にも限界が

店舗の複数展開や、大規模サロンの経営者でなければ、高額年収は難しいのが現実です。

マーケティングや出店戦略を明確に実施したうえで、目標売上を達成できれば、高い年収も期待できるでしょう。

まとめ

今回は「美容師の最高年収や中央値」について解説しました。

結論、美容師として成功の証となる最高年収は1,000万円超えが目安となり、700万円以上でも一握りの割合だということがわかりました。

また、美容師の年収で中央値は312万円で、国内労働者全体からみて40万円程低いということでした。

今回ご紹介した「高収入美容師の特徴」や「美容師が稼ぐ5つの方法」を参考に、自分に合ったやり方を実践して年収アップを着々と実現させましょう!

編集者yuki
失敗も含めて、すべては行動に移せたもの勝ちです

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