【美容師のファッション】美容師の服装でおしゃれなコーデのポイントや洋服代
美容師の服装は、動きやすく汚れない服でなおかつオシャレでなければならない。
かと言って、おしゃれすぎもお客様に好感を持たれにくい…
そんな難儀なテーマである「美容師の服装」について今回は徹底解説していきます!
この記事でわかること
- 美容師の服装で大事なポイント
- よく買うブランドと服代
- 高見えコーデの提案
- NGな服
- おすすめブランド4選
集客に効果的なファッションポイントや、毎日の仕事着でもう悩まなくて済む着回しアイテム、汚れてしまっても惜しくないプチプラでも安っぽく見えない着こなしなど、美容師ファッションに欠かすことのできない重要な要素。
また、おしゃれな美容師さんに人気のウィメンズとメンズブランド、どちらもセレクトされているおすすめのショップもご紹介しています。
日々サロンに立つ服でお悩みのアシスタント美容師さんや、これからスタイリストを目指す美容学生さんは参考にしてみてくださいね。
集客効果に期待!美容師の服装でおさえるべきポイント
美容師としておさえるべきポイントをクリアしたファッションは、集客への効果も期待できます。
ファッションはその人のセンスが象徴されるものであり、美容師としての説得力が増すから。
実際に実力のある人気スタイリストはみなさんおしゃれですよね。
美容師として高く評価されやすいファションのポイントは主に以下の内容です。
美容師ファッションのポイント
- 清潔感とトレンド感
- 動きやすさと扱いやすさ
- サロンの雰囲気とマッチ
- ヘアスタイルとのトータルバランス
また、ファッションと美容には深い関係性があります。
清潔感とトレンド感
清潔感とトレンド感は美容師の服装として最重要項目です。
お客様に接する仕事であることと、美を扱うクリエイティブな面を持ち合わせているためです。
集客と売上に効果的な戦略としてスキルは当然ですが、まず見た目からとなります。
きちんと手入れされた服を着ること、トレンド要素を少しだけ取り入れることを意識しましょう。
動きやすさと扱いやすさ
動きやすさと扱いやすさは欠かせないポイントです。
理由は、美容師の仕事はハードで、特に上半身を動かし続けることになるからです。
袖口が大きかったり、長いタイプは不向きです。
また、身だしなみが大切な職業柄、シワや汚れなどが目立たない扱いやすさも重要視して選ぶと、毎日のお手入れがラクになります。
サロンの雰囲気とマッチ
お店で働く美容師として、サロンの雰囲気とマッチさせることも必須です。
お客様から見て、スタッフがサロンイメージにそぐわないと、集客や売上にも影響します。
自分がサロンの広告塔として店頭に立つわけですから、サロンのイメージに合ったスタイリングやメイクで、ファッションとのバランスを取るように日々心がけます。
ヘアスタイルとのトータルバランス
ファッションはトータルバランスが大事。
美容師だからこそ、ヘアスタイルはこだわりたいですよね。
キレイめ、カジュアル、ニュアンス系などテイストやテーマを決めてトータルプロデュースすることで、接客にも活きるセンスが培われるでしょう。
美容師さんがよく買うブランドや洋服代
美容師がよく買うブランドや洋服代はリーズナブルなお店でコスパ良くファッションを楽しんでいるようです。
美容師の方は、毎日の仕事で私服を着る必要があり、経費で清算することができません。
そのため、洋服代が大きな負担となってしまいます。
よく買うブランドはファストファッション
美容師はサロンできる仕事服をどこで買っているのか。
通販サイトやフリマアプリで買うよりも、店頭のショップに足を運んで購入している方が圧倒的に多いという調査結果が出ています。
美容業界にいる方は、ファッションが好きな人が多いので、実際に色々とショップをみてまわることで最新のトレンドをキャッチしているのでしょう。
月にかかる服代は1万円〜2万円
ひと月に使う洋服代についての調査では、1万円〜2万円という方が全体の4割という結果です。
予算を抑えてオシャレを楽しむ美容師さんが多いという実情。
>>美容師の給料では、美容師の年収は安いのか、平均月収や初任給・役職ごとの収入を解説しています。
2パターンのみでOK!ファストファッションで高見えコーデ
美容師さん必見!男女共通で2パターンの高見えファッションをご紹介します。
アレンジが効くシンプルな構成なので、2パターンだけでも十分まわせてしまう着こなし術です。
売れる美容師は、ユニクロやZARAなどのファストファッションをもハイブランドに魅せるスキルを持っています。
安くて、楽チン、着回しも効く3拍子揃った簡単コーデです♪
Tシャツとパンツスタイル
Tシャツとパンツスタイルなら動きやすく、手頃なブランドならトータルで買っても5,000円前後で済みます。
Tシャツやパンツは質感やサイズ感を変えるだけでも印象が違って見え、コーディネートに奥行きが出ます。
あえてオーバーサイズに着崩すときはボトムをタイトにしたり、ゆるく上下で合わせたりと、バランスを調整するのも楽しいですよ。
シンプルな装いなので、色の組み合わせで遊ぶのもおすすめ。
同系色やシックな定番カラーの掛け合わせなら、上品に着こなせて万人受け必至です。
おすすめの組み合わせ色
- 白×オフホワイト
- 白×ネイビー
- ネイビー×キャメル
- 黒×ベージュ
シャツのレイヤード
シャツなら1,000円〜4,000円ほどで買えるアイテム。
シャツは1枚持っていると、
- 単品使いではかっちりとしたキレイめな印象
- レイヤードすると柔らかいリラックスした着こなしができる
といった最強に着回しの効くアイテムなので持っておいて損はないです。
たとえば、男性はTシャツに重ねて、女性ならインナーやロングワンピースに羽織ると、気負わずさりげないオシャレが好感度につながります。
ただ、シワがつきやすい素材だとアイロンがけが苦痛に感じる方も多いでしょう。
それも面倒なら、洗濯機の脱水を1分に設定して選択してから干す際に軽く伸ばすと良いですよ!
美容師でNGな服・アイテム
美容師の服装で避けるべきNG服やアイテムは以下のものです。
NG例
- ショートパンツ
- ミニスカート
- サンダル
- ヒール
- サングラス
ショーパン・ミニスカ
ショートパンツやミニスカートなど、露出が目立った服装は避けます。
美容師さんの服装で短い丈のボトムをはいていたら、ビックリしてしまうお客様がほとんどでしょう。
露出の激しい格好は仕事中の美容師らしい服装とは言えません。
サンダル・ヒール
サンダルやミュール、ヒールなどの靴は履かないように注意しましょう。
高いヒールやかかとのない靴は、相手にいい印象を与えないからです。
歩く際に音が出やすく、見た目としてもラフな感じに見えてしまます。
サングラス
美容院でサングラスをつけているスタイリストはあまりいないと思いますが、アクセサリーがわりとしてトップスにかけたりするのもあまり好ましくありません。
施術する際に、落としてしまったり、お客様に当たってしまう可能性があるためです。
美容師に人気のおすすめブランド4選
最後は、美容師さんに人気のおすすめブランドをご紹介します。
レディース・メンズファッションを取り扱うセレクトショップです。
おすすめブランド
- RonHerman
- THE NORTH FACE
- ADAM ET ROPE
- JOURNAL STANDARD
RonHerman(ロンハーマン)
画像:公式サイト
RonHermanは、カリフォルニア発のセレクトショップで、20代から40代、50代までと幅広い世代に人気です。
世界中から厳選されたウェアやプロダクト、カフェ、トリートメントサロンなどを展開しています。
高品質な素材と洗練されたデザインで、さまざまなシーンに対応できるアイテムが特徴。
ユニークなディティールなど、ひと味違う上質なカジュアルを手に入れたいならここ。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
画像:公式サイト
THE NORTH FACEは、登山家やアウトドア愛好者に支持されてきた歴史と実績があるブランドの背景から、機能性とファッション性を両立させたデザインが人気。
Supremeなどの人気ブランドとのコラボレーションも多く、ファション業界からの注目度も常に高いブランドです。
着るひとを選ばないシンプルなラインと、着心地の良さから愛用するスタイリストの方も多くいます。
ADAM ET ROPÉ(アダムエロぺ)
画像:公式サイト
ADAM ET ROPEは、JUNグループが展開するファッションブランドで、世界各国からセレクトされたインポートブランドも展開するセレクトショップ。
特に質感やディティールにこだわったデザインが魅力。
シンプルな中にも高いデザイン性を求める方や、柔らかいセンスが好みの方に支持されています。
JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)
画像:公式サイト
JOURNAL STANDARDは、ベーシックでありながらトレンドを意識したアイテムが豊富。
シンプルで上品なものや、エッジの効いたデザインまで幅広いスタイルに対応しています。
ショップも全国展開されていて、大型商業施設に入っている店舗が多いため、気軽にアクセスできるのもいいですね。
オシャレなショップの店員さんを参考にしてみたり、コーデの提案をしてもらうのも新鮮な発見があったりしておしゃれがより一層楽しめます。
まとめ
「美容師の服装」をテーマに解説しました。
美容師とは、技術面以外の服装や身だしなみに関しても配慮が行き届いている必要がある職業です。
お客様をキレイにして送り出す仕事柄、まず自らがトレンドを意識したセンスで広告塔になる必要があります。
なぜ人気スタイリストはおしゃれな人ばかりなのか、答えはここにありました。
そのためには、毎日のファッションやヘアメイクをアップデートし、自分なりの正解をつかみかけたとき「美容師としての成功への道」に続いていることでしょう。