家に来てくれる美容師|訪問美容師のヘアカット料金の相場・開業で必要なもの

訪問美容とは、理美容師が自宅や施設、病院に出向き施術を提供するサービス「出張美容室」のこと。
最近は介護以外でも、自宅で美容師にカットしてもらう訪問美容の需要も増えています。
ご高齢の方はもちろん、ブライダルのヘアメイクや産前産後の方、ケガや病気で療養中の方、障害をお持ちの方など、美容室に行くことが難しい方々にとって非常に便利なサービスだからです。
また、家に来てくれる美容師サービスは、コロナ禍を機に外出できない高齢者の方にも必要とされてきた存在。
今後も「家に来てくれる美容院」「移動式美容室」などは、様々なニーズにおいて高まる市場拡大が予測されています。
今回はそんな訪問美容師についての基礎知識を解説しますので、訪問理美容を利用したい方はもちろん、これから独立をお考えの美容師さんもぜひ参考にご覧ください。
この記事でわかること
- 自宅訪問をしてくれる美容師の仕事内容
- 訪問美容を利用する個人宅で用意するもの
- 訪問美容の料金相場
- 高齢者出張理美容サービスの助成制度
- 訪問美容の需要が高まる理由
- 個人で訪問美容師として開業する方法とステップ
- 受けられる助成金・補助金

まだまだこれから市場拡大が期待される分野です!


監修者 — 京極琉
京極琉は「世界一のヘアデザイナー」と称され、数々の国際的な美容賞を受賞した実力派。日本の高級ヘアブランド「KYOGOKU」の創設者であり、アジアにおいて非常に高い影響力を持っています。セレブリティ、有名人、スーパーモデル、企業家などのヘアスタイルを手がけ、無数の人々にとって理想のイメージを実現してきました。
パリ・ミラノ・東京コレクションでは公式ヘアディレクターを務め、世界各国でプロ向けの美容技術セミナーにも招かれるなど、
その指導のもとアジアで10万人以上の美容師が一流の技術を学び、「京極琉ヘアデザイン」は世界的なトレンドとなっています。
「完璧なヘアスタイルとは、見た目の変化にとどまらず、自信とセンスを高める鍵である。」—— 京極琉
彼の理念は、美容技術を通して一人ひとりが「最も美しい自分」を表現できるようにすること。現在は日本最高峰のヘアケア技術を台湾市場にも導入し、より多くの台湾の方々にプロレベルの美容体験を提供しています。
【これまでの実績】
・世界的に認められた「世界一のヘアデザイナー」
・日本のトップヘアブランド「KYOGOKU」創設者
・アジアで最も人気のあるヘアアーティストであり、10万人以上のプロ美容師を指導
【訪問美容師とは】美容所に行けない理由を持つ方を対象としたサービス


訪問美容師とは、美容室に行けない理由がある方々のために、自宅や施設などへ出向いて美容サービスを提供する美容師のことです。
美容師法では、美容室・理容室以外でのサービスは禁止されていますが、お客さまの状況によってはいくつかの例外が認められています。
その例外に該当し、訪問美容を利用できるのは、以下のような方々です。
訪問美容サービスの対象者
- ご高齢の方
- 産前産後の方
- 療養中の方
- 障害のある方
- 美容所がない地域の方
- イベント・芸能など当日ヘアメイクを必要とする方
①ご高齢の方
ご高齢の方の中には、身体的な問題や移動手段の問題で、美容室に行くことが難しい方が多くいらっしゃいます。
自宅での施術だけでなく、介護施設でヘアカットなどの施術を受けることもできます。
今後も少子高齢化で自宅に来てくれる美容師のニーズは高まることが予想されます。
日常生活の中で外出が困難な方も多く、特に一人暮らしの高齢者にとっては、自宅でヘカットができる訪問美容はとてもありがたい存在です。
訪問美容・訪問理容は基本的に介護保険適用外のサービスですが、自治体によっては費用を一部負担してくれるチケットを発行してくれる場合もあります。
>>福祉美容師・介護美容資格とはでは、訪問美容師が持っておくといい資格をご紹介しています。
②産前産後の方
妊娠中や出産直後は、外出が難しくなるケースがあります。
妊娠中は絶対安静で外出厳禁になる場合があり、産後は体力の回復の問題などの母体の具合に加え、赤ちゃんのお世話も重なり、外出が非常に難しい状況です。
出産前に美容室に行けなかったママにとっては、この時期に美容師を自宅に呼ぶことができ、赤ちゃんの様子を見ながら自宅でカットできるのはとても助かります。
③療養中の方
病気や怪我で療養中の方にとっても、訪問美容室のサービスはとても便利です。
急な体調の変化に不安がある療養中の方にとって、在宅の状態でリラックスしながら美容師の施術を受けられるのは大きなメリットです。
療養中は外出が困難なことが多いため、訪問美容は心のリフレッシュにもなり、精神面での支えにもなります。
④障害のある方
障害がある方にとって、美容室までの移動は大きな負担であり、慣れない場所での施術が難しい障害をお持ちの方もいらっしゃいます。
美容師の訪問サービスは、このような障害をお持ちの方にも快適に施術を受けてもらえるように。
特別な設備やサポートが必要となる場合もありますが、その場合は施設と協力することで、安心して美容サービスを受けていただくことができます。
⑤美容所がない地域の方
地方や離島など、美容所が少ない地域に住む方々にとっても、出張美容院は貴重なサービスです。
美容所がない地域では、訪問美容師が地域住民の生活の質を向上させる一助となります。
⑥イベント・芸能など当日ヘアメイクを必要とする方
結婚式やイベント、テレビ収録など、当日にヘアメイクが必要な方々も、訪問美容師を利用できます。
イベント当日は時間に余裕がなく、移動も大きな負担となるため、出張ヘアサロンで現場でヘアメイクを提供することで、スムーズな準備が可能になります。
>>フリーランスヘアメイクの料金相場ではフリーで独立する方法や集客術、1日のギャラやブライダル撮影での出張料金表の目安などをご紹介しています。
お客様の自宅でカットする訪問美容師の仕事内容


訪問美容師は、お客様の自宅や施設に出向き、シャンプー、カット、カラー、パーマなどの美容サービスを提供するお仕事。
美容師が出張カットサービスとして訪問先で施術する「移動美容室」という概念のサービスです。
そのために必要な機材などの搬出・運搬作業や、動けない方の場合には介助する力仕事も付随します。
訪問理容師との違い
訪問美容師と訪問理容師の違いは、主に提供するサービスの内容にあります。
美容師はカット、カラー、パーマなどの美容サービスを提供し、理容師は主にカットやシェービングを行います。
訪問理容師は、特に男性のお客様に対して、自宅訪問し髪の散髪やひげの手入れ、シェービングサービスを提供することが多いです。
理容師はカミソリを使えるのが美容師との違いで、男性に特化した出張散髪屋さん、出張床屋さんの需要も根強くあります。
訪問美容師は、どのお客様に対しても、ヘアスタイルの提案やカラーリング、パーマなど、幅広い美容サービスを提供することができます。
>>美容師と理容師の違いでは、ダブルライセンスの資格取得や仕事内容の違いについて解説しています。
また、出張美容師料金としては、施術料金の他に、移動距離やエリアごとに設定された「出張料金」が上乗せされる場合もあります。
訪問美容を利用する個人宅で用意するもの
訪問美容サービスを利用する際、基本的には美容師が必要な道具をすべて持参してくれるため、利用者が準備するものはごくわずかです。
スムーズな施術のために、以下のような環境を整えておくと安心できるという目安です。



美容師さんと依頼者の方で事前確認をすることが必須となります。
準備するもの一覧表(個人宅の場合)
用意するもの | 内容・ポイント |
---|---|
椅子 | 背もたれがあり安定して座れるもの。 車いすやダイニングチェアでOK。 |
電源コンセント | ドライヤーやバリカンなど電動機器の使用時に必要。 近くに1つあれば十分。 |
施術スペース | 2〜3畳ほどのスペースがあればOK。 明るく換気ができる場所がおすすめ。 |
タオル1~2枚 | 首元の保護や万一の水濡れ対応に使用。 貸し出し可の業者も多いが念のため準備。 |
ゴミ袋(任意) | カットした髪の処理用。 美容師が持参することも多いが、補助としてあると便利。 |
洗面所または水道 | シャンプーが必要な場合に使用。 事前に使用の可否を相談しておくと安心。 |
- 寝たきりの方でも、ベッド上で施術できる訪問美容師が多いため、無理に動かす必要はありません。
- 施術内容(カットのみ or シャンプー付きなど)により準備するものが多少変わるので、事前に確認を。
- ペットや小さなお子様がいるご自宅では、安全面等にもご配慮を。
訪問美容の施術メニュー例と料金相場


訪問美容・訪問理容料金は下記の価格帯が相場となっています。
施術メニュー | 金額 |
シャンプー | 1,000円〜3,000円 |
カット | 1,000円〜4,000円 |
シャンプー+カット | 3,000円〜6,000円 |
カット+パーマ | 6,000円〜10,000円 |
カット+カラー | 6,000円〜10,000円 |
出張費 | 無料〜3,000円 ※エリアによる |
また、個人宅で単体売上の場合は8,000〜30,000円と単価を上げている個人事業主の方も見受けられます。その場合はサービスの内容や質を上げている傾向がみまれます。(出張費や駐車場代込など)
参考:くらしのマーケット
例えば、プロフィールに「介護職員初任者研修取得済」といった記載がある資格保持者は信頼して依頼できる指標となるため単価を上げるのにも効果的と言えます。
出張福祉美容師の講習や資格の取り方、高齢者訪問理美容サービスについては>>訪問美容師の資格で解説。
設備が整っている介護施設や病院などでは、自宅と比較するとリーズナブルに施術が受けられるケースが多いです。



同じ地域の訪問美容師の料金相場、もしくは美容室の値段相場やヘアカット出張サービスの相場を参考に精査することが大切です。
>>美容師の出張カット|訪問美容の料金相場では、訪問美容に向いている美容師さんの特徴についてご紹介。
高齢者出張理美容サービスの助成制度
多くの自治体では、要介護認定を受けて外出が難しいご高齢者の方向けに、出張理美容サービスの費用を補助する助成制度を設けています。
具体的には以下のような制度が一般的です。
項目 | 内容 |
---|---|
対象者 | 要介護認定3~5の在宅高齢者 自治体次第で要支援者や障がい者手帳所持者も対象 |
助成内容 | 出張費・施術費の補助券 年4~6回程度 |
自己負担 | 自治体により無料~数千円/回 所得制限ありの自治体も |
申請から利用までの手順 | ①自治体窓口やオンライン申請 ②券交付 ③協力店へ予約 ④券+自己負担金支払い |
例えば、以下のように自治体で取り組みが確認できます。
助成制度の事例
- 世田谷区では理美容券を年間6枚発行し、協力店へ直接予約。
- 府中市では在宅の要介護3以上の方に無料調髪を提供。
- 相模原市では1回3,000円分の助成券を最大6枚交付。
- 豊島区では要介護3~5認定者に対して自己負担1,400円
自治体によって制度の有無や実施年度・内容に違いがありますので、お住まいの管轄にご確認ください。
訪問美容の需要が高まる理由


訪問美容の需要が高まっている背景には、社会的な変化や高齢化、ライフスタイルの多様化など、さまざまな要因が関係しています。
以下に、主な理由を解説します。
需要が高まる理由
- 高齢化社会の進展
- 介護施設・医療機関での需要増加
- ライフスタイルの多様化とニーズの変化
- コロナ禍の影響
- サービスの多様化と技術の向上
高齢化社会の進展
訪問美容の需要が高まる背景には、少子高齢化が進む現代の社会課題にもあると言えます。
世界に類を見ない超高齢社会を迎えている日本において、高齢者が住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らし続ける社会を目指すことが大きな課題と言えるからです。
国や地域は、介護保険制度をはじめとする高齢者福祉・介護施策やサービスを推進していくなかで、美容業界でもその役割を果たすことができるということです。
ご高齢の方では、足腰が弱くなったり、体調を崩したりして、美容室や理容室に通うのが困難な人が多くいます。



そうした人々にとって、自宅で美容サービスを受けられる訪問美容は、生活の質を向上させる貴重な手段です。
自分で外出することが難しい高齢者に対して、訪問美容は美容サービスを提供するだけでなく、心のケアや社会との接点として大いに貢献することができます。
介護施設・医療機関での需要増加
高齢者施設や介護施設、病院などでも訪問美容の需要は高まっています。
施設や病院に入居・入院している人々にとって、美容サービスは日常生活の一部であり、心身のリフレッシュに繋がるのです。
また、施設や医療機関側にとっても、入居者や患者の満足度を高めることができるため、訪問美容を導入する施設が増えています。
ライフスタイルの多様化とニーズの変化
忙しい日常生活を送る現代人にとって、時間の確保は重要な課題です。



例えば、妊婦の方や小さなお子さんがいる場合、家庭での様々な負担を軽減しながら美容サービスを受けることができるため、訪問美容が求められています。
訪問美容は、こうした時間に制約のある方々にとって、都合の合う時間や場所でサービスを受けられることに価値を感じられる選択肢となります。
コロナ禍の影響
新型コロナウイルスの流行以降、人々の生活や行動は大きく変化しました。
その結果、感染リスクを最小限に抑えながら美容サービスを受けられる訪問美容が注目されるようになった背景も大きく影響していると言えるでしょう。
また訪問美容は、リラックスして過ごせる慣れ親しんだ空間で、他の顧客と接触することなく施術を受けられるため、安心感が高い魅力的なサービスとなるのも特徴です。
サービスの多様化と技術の向上
訪問美容では、従来のカットやカラーリングに加えて、ヘアケア、メイク、ネイルケア、リラクゼーションマッサージなど、提供できるサービスの種類が増えていることも挙げられます。
これは、訪問美容に特化したトレーニングを受けた美容師が増え、技術の向上や顧客対応の質も高まっているため。
これらの背景から、訪問美容の需要は今後も増加することが予想され、ますます多くの人々にとって身近で便利なサービスとなるでしょう。
>>福祉美容師・介護美容資格では、訪問美容に必要な資格や取り方、メリット・デメリットを詳しくご紹介しています。
訪問美容を個人で開業する方法


出張美容師を個人で開業するには、申請などいくつかのステップがあります。
開業のステップ
- 地域を決める
- 申請手続き
- 必要な機材・薬剤・車両を購入
- 宣伝広告・営業活動を実施
①地域を決める
まずは、どの地域でサービスを提供するかを決めましょう。
需要の多い地域を選ぶことがその後の安定した集客につながります。
高齢者の多い地域や、美容室が少ない地域は需要が高く、安定した経営が見込めます。
地域の人口構成や近くの出張床屋・美容室など他店の競合状況を調査しましょう。
また、同時に施術メニューや料金設定なども決めていくことになります。
これは後から変更するのが難しいので競合や相場、目標売上などを考慮した上で慎重に決めなくてはなりません。
>>訪問美容師のデメリットでは、訪問美容で大変なことや失敗例・注意点を解説しています。
②申請手続き
美容師としての資格に加えて、複数の申請書類の準備が必要です。
例えばさいたま市の場合、2週間前までに保健所に届け出を出す必要があります。
申請書類や書式などは各自治体によっても異なるので、訪問美容を開業したい地域のホームページをご確認ください。
個人で届出する書き方や資格を解説した>>訪問美容の開業届|訪問美容師を開業もご活用ください。
③必要な機材・薬剤・車両を購入
訪問美容を行うためには、必要な機材や薬剤、移動手段となる車を揃える必要があります。
準備が必要なもの
- 消毒器具類(出張美容の届出で確認)
- 薬剤等(カラー、パーマ、シャンプー、トリートメント等)
- 機材(ハサミ・コーム・ドライヤー等)
- 消耗品(タオル・クロス等)
- 移動用カバン
出張ヘアカラーやパーマを導入する場合はポータブルのシャンプー台が必要です。
また、車を購入の際は機材の収納スペースも考えて購入を計画しましょう。
また、訪問美容ではトラブルも個人で対応する必要があるため、保険の加入も検討しておくと安心です。
>>訪問美容師のデメリットでは、訪問先でおきるトラブルや失敗例・注意点をご紹介しています。
④宣伝広告・営業活動を実施
開業後は、SNSやホームページなどのオンラインの営業活動と、介護福祉施設を訪問するなどオフラインの訪問美容師サービスの営業活動の両方を行っていくことがお勧めです。
当たり前ですが、良い口コミを頂き顧客を増やすために、丁寧なサービスと顧客満足度の向上を心がけましょう。
>>訪問美容は儲からない?では、訪問美容師の平均年収と年収アップのコツ、訪問美容で儲かるビジネスモデル、儲からないケースの特徴についてご紹介していますのでぜひ参考にご覧ください。
訪問美容の開業資金は20万円〜100万円


訪問美容の開業資金は、20万円から100万円程度です。
上記の紹介した備品で10万~20万円、ホームページなどの広告宣伝費に5万~50万円、さらに車の購入代金が加わります。
一から準備する場合、多額の開業資金が必要になります。
その場合、開業資金を調達するために、融資や助成金・補助金を利用することも検討しましょう。
>>美容師の開業では、独立して美容室の開業をするまでの流れや手続き・年齢・費用について解説。
開業資金として融資や助成金・補助金を利用できる
融資や助成金・補助金を活用することで、開業資金の負担を軽減することができます。
助成金・補助金の一部をご紹介します。
助成金・補助金
- ものづくり補助金(経済産業省)
- 起業支援金(地方創生推進事務局)
- 新規開業資金(日本政策金融公庫)
- 創業者向け補助金・助成金(各自治体により呼称が異なる)
特に、地域に応じた助成金があることが多いので、開業を予定している自治体の情報をチェックしましょう。
家に来てくれる美容師の需要は地方だけでなく東京でも多くありますが、助成金は東京以外という条件もあるので、開業する地域は給付金も含め、よく精査しましょう。
>>訪問美容師のデメリットでは、訪問美容で大変なことや失敗例・注意点を解説しています。
まとめ
訪問美容師は、自宅や施設でカットやカラーを提供するサービスで、高齢者や育児中の方に特に人気です。
料金相場はカットで3,000~6,000円が一般的です。また、個人宅訪問では8,000〜30,000円と単価を上げて顧客満足度を高く維持する工夫をしている個人事業主の方も見受けられます。
開業には美容師免許のほか、訪問先に応じた衛生・消毒の準備、移動手段や保険の検討も必要に。
今後ますます需要が高まる分野であり、地域密着型の働き方を目指す方におすすめと言えます。
自分らしいスタイルで、美容師として新たな一歩を踏み出したい方はぜひ検討してみてください。



美容師としての新しいジャンルへ挑戦してみたい方は、ぜひ
訪問美容院を検討していただきたいと思います。