【美容院でおまかせカット】美容師に似合う髪型・美容室で失敗しない頼み方
「美容院でおまかせにしたら、思っていたのと全然違った…」そんな経験、ありませんか？
美容師さんにおまかせでお願いしたものの、結果「似合っていない」「扱いにくい」など失敗につながるケースは少なくありません。
でも本当は、おまかせこそ一番楽で、自分に似合う髪型に出会える近道でもあるのです。
編集者ゆきどんな髪型にしていいかわからない場合はプロに相談しながら決めるのがオススメ！
この記事では、「おまかせカット」で失敗しないための頼み方や伝え方のコツを徹底解説。
似合う髪型の見つけ方、コミュニケーションのポイント、信頼できる美容師の選び方まで、不安なく「おまかせ」を楽しめる方法をお届けします。
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おまかせカットは「任せ方」で決まる！
「おまかせでお願いします」と美容師に伝えるのは、一見シンプルで楽なように思えます。
しかし実際は、“どう任せるか”で仕上がりがどうなるか、大きく左右します。
ここでは、後悔しない「おまかせ」の頼み方の基本を紹介します。
おまかせオーダーのポイント！
- 丸投げではなく共に作る姿勢
- 自分を知ってもらう工夫
- 信頼できる美容師選びの判断軸
>>美容室と美容院の違いでは、ヘアサロンの意味や正しい言い方など、それぞれの違いについて解説。
丸投げではなく共に作る姿勢
美容院でおまかせで頼むのは実際美容師のかたは困るんですかね？
引用元：Yahoo!知恵袋
結論、おまかせヘアカットは「完全にお任せ」ではなく、「一緒に考える」が正解です。
美容師はプロですが、好みやライフスタイルまでは知らないため、情報がゼロだと“無難”に寄せざるを得ません。
おまかせ＝信頼をベースにした“共作”。
似合う髪型がわからないからと言って、ただの丸投げはNGです。
自分を知ってもらう工夫
美容師が提案しやすいように、自分自身の情報を少しでも多く伝えるのが成功の鍵です。
「生活スタイル」「服装の系統」「朝のセットにかけられる時間」など、髪型に影響する要素は意外と多いもの。
情報共有をするほど、美容師の引き出しが活かされます。
信頼できる美容師選びの判断軸
「おまかせしても大丈夫」と思える美容師選びが最重要です。
技術力以上に「カウンセリング力」や「ヒアリング力」がある人でなければ、理想とのギャップが生まれやすくなるからです。
「一度も顔を見ずに施術に入る」「質問がほとんどない」などの美容師は避けるのが無難。
髪型ではなく「人」で選ぶという視点も重要！信頼できる美容師は、言葉の奥にある意図も汲み取ってくれます。
編集者ゆきおまかせできるスタイリストをじっくり見つけましょう。
また、美容師との信頼関係で重要な要素・予約のマナーについて解説している>>美容室は何分前に行くべき？では、「10分前は迷惑？困るのか？」到着時間のマナーをご紹介しています。
「おまかせ」と伝える前に準備すべき3つのこと
「おまかせ」と言っても、完全に情報を渡さずに丸投げするのは危険です。
以下の3つを準備することで、美容師との意思疎通がスムーズになり、理想に近づきやすくなります。
3つの準備
- なりたい印象・目的を言語化する
- NGな髪型や条件を明確にする
- 好きな雰囲気の参考画像を用意する
①なりたい印象・目的を言語化する
初めての美容院であっても髪型の“目的”を伝えるだけで、美容師の提案が変わります。
印象は髪型の方向性を決める重要なヒントになるからです。
たとえば「清潔感を出したい」「優しい印象になりたい」「丸顔を少しシャープに見せたい」など、目的ベースで伝えます。
「髪型そのもの」よりも「印象や目的」を言葉にするのが大切です。
②NGな髪型や条件を明確にする
初回であっても「やってほしくないこと」を明確に伝えると、失敗の確率がぐっと減ります。
美容師は“避けるべき選択肢”があることで、より精度の高い提案が可能になるためです。
たとえば「耳を出したくない」「セットが面倒」「結べる長さは欲しい」など、自分のこだわりや制限を伝えること。
③好きな雰囲気の参考画像を用意する
イメチェンをしたい際の参考になる画像があると、美容師とのイメージ共有が一気に進みます。
言葉だけでは伝わらない“ニュアンス”を画像がカバーしてくれるからです。
「この髪型そのものではなく、前髪の雰囲気が好き」など、部分的に指示するのもOK。
画像は「イメージの共通認識ツール」として非常に有効です。
「なりたい印象」「NG条件」「参考画像」の3点を揃えることで、美容師は“あなたのための提案”がしやすくなります。これが、おまかせの精度を左右します。
おまかせでNGな頼み方
おまかせを失敗させやすいのは、「伝えなさすぎ」「抽象的すぎ」な注文です。
ありがちなNG例を事前に知っておくことで、リスクを大きく減らせます。それは主に以下の内容です。
失敗する頼み方
- 「なんでもいいです」は美容師が一番困る
- 「前と同じで」は“変えたくない”のサインと誤解されがち
- 「似合う髪型にしてください」だけでは足りない
「なんでもいいです」は美容師が一番困る
おまかせしたいからといって自由すぎる依頼は、かえって判断を曖昧にさせてしまいます。
「なんでもいい」は「責任を持って決めてほしい」という丸投げに聞こえ、プレッシャーになることも。
「清潔感があればなんでもいいです」ではなく、「清潔感がありつつ、耳は隠したい」などと明確に伝える努力も必要です。
「前と同じで」は“変えたくない”のサインと誤解されがち
「前と同じ」と言っても、美容師には“変化を望んでいない”と受け取られやすいです。
少しのアレンジを期待しているなら、その意図を明示しないと現状維持になって、期待値から大きく外れてしまいます。
例えば、「前と同じでも毛先だけ軽くして動きを出してほしい」などと伝えるだけで印象が変わります。
編集者ゆき「同じ」にも“アップデートの余地”があることを言葉で補いましょう。
「似合う髪型にしてください」だけでは足りない
「似合う」はとても曖昧な表現方法だからです。
顔立ちや髪質だけでなく、好みやライフスタイルに合うかも“似合う”に含まれます。
「扱いやすい髪型で、首が長く見えるような感じで」といった印象＋目的で伝えるよう心がけましょう。
「似合う」は出発点ではなく、ゴールに向けてすり合わせるための言葉です。
おまかせの失敗は、「抽象的な表現」「思い込み」「曖昧な指示」に起因します。
少しでも“自分の言葉”で補ってあげることが、美容師との意思疎通の第一歩です。
信頼できる美容師・美容院の選び方
おまかせカットを成功させるには、美容師選びも極めて重要です。
どのような人に任せるかで、提案力や安心感が大きく変わります。
選び方のコツ
- 口コミで冷静に判断する
- 予約時やLINEでの対応から判断する
- 実績が可視化されている美容師を選ぶ
- 初回カウンセリングが丁寧かどうかを見る
>>美容室口コミ怖いでは、悪い口コミの原因と対策について解説しています。
口コミで冷静に判断する
Googleマップやホットペッパーなどの口コミ・評判をチェックし、「冷静に判断すること」がサロンを選ぶときのコツです。
これは、良い口コミだけでなく「悪い口コミへの返信の仕方」も重要に。感情的な反応をせず、冷静かつ誠実に対応している美容師は信頼できる指標となります。
口コミチェックのコツ！
- 複数のプラットフォームを利用する：バイアスのかかった意見を避けるため
- 具体的な情報を参考にする：極端な意見に流されないため
- 最新の口コミを確認する：スタッフが在籍していない場合も
>>美容師は失礼な人多い？では、実際にあった美容師の失礼な発言・対応について解説。
予約時やLINEでの対応から判断する
予約前に質問したときの返信の早さ・丁寧さも着目します。
LINE対応が柔らかく、質問しやすいお店は施術中も気配りが上手な可能性が高いです。
実績が可視化されている美容師を選ぶ
SNSや公式サイトでビフォーアフターや似合わせ技術を公開している人もチェックしましょう。
例えば、”似合わせカット”などといったおまかせコースがメニューに設けられているサロンも多数あります。
編集者ゆき特に「自分と似た悩みの人の事例」があると安心感アップ！
初回カウンセリングが丁寧かどうかを見る
髪質や骨格を実際に触って確認してくれるカウンセリングなど、一方的ではなく、双方向で会話しながら提案してくれる美容師は信頼できる見極めポイントです。
美容室を“場所”で選ぶのではなく、美容師という“人”で選ぶことが大切です。「信頼できる人に任せる」ことが、おまかせ成功の最大要因です。
そもそも似合う髪型とは｜プロ視点の定義
「似合う髪型って何？」と聞かれて明確に答えられる人は多くありません。
実は、美容師には“似合わせカット”の明確な基準があります。
プロ視点の”似合わせ”定義
- 美容師が判断する“似合わせ”の基準
- 主観と客観のズレが失敗の原因に
美容師が判断する“似合わせ”の基準
美容師は、ヘアカット・ヘアカラー・ヘアセットなどにおいて、以下の要素を総合的に見て似合う髪型を創造します。
全体のバランスで判断する！
- 顔の輪郭（丸顔／面長／ベース型など）
- 髪質・毛量・クセの有無
- 額・耳の位置、首の長さ
- 肩幅や姿勢
>>セルフカラーに対する美容師の本音では、美容院で嫌がられるセルフカットなどについてご紹介しています。
主観と客観のズレが失敗の原因に
主観で「これが似合う」という決め付けが、客観的にはアンマッチなこともありますね。
たとえば、自分では「前髪なしが似合う」と思っていても、実は顔のバランス上、前髪ありのほうがしっくりくるなど。
編集者ゆきプロ目線での提案を受け入れる柔軟さも、似合う髪型に出会うために大切です。
「似合う髪型」とは、骨格・髪質・印象に調和した散髪、“自分にフィットするスタイル”です。
主観だけでなく、プロの客観視点を取り入れるのメニューが成功の鍵です。
まとめ
おまかせカットで理想の髪型に出会うには、「どう任せるか」と「誰に任せるか」の2つが重要であることをお伝えしました。
「目的」「NG」「好み」を共有し、信頼できる美容師と協力しながら髪型を作っていく。
それが、後悔しないおまかせの本質です。
“何も言わずに任せる”のではなく、“伝えるべきことを伝えたうえで任せる”という意識が、美容院での満足度を大きく左右します。
編集者ゆきスタイリストさんへのわかりやすい伝え方をものにしましょう！
