サロン様も無料で求人できる!詳細はこちら

美容院で常連が来なくなる!来なくなった客・失客する美容室や美容師の特徴

美容院で常連が来なくなる!来なくなった客・失客する美容室や美容師の特徴

最近ふと気付けば、よく来てくれていたお客さんがずっと来ていないな..

ということがありましたか?

それ、重大な問題です。

リピーターを失うことは美容師にとっては命取り。理由が何か、よくわからないケースが多いからこそ余計にまずいのです。

今回はそんなピンチを回避するために「常連が来なくなるサロン・美容師の特徴」について解説します。

解説内容

  • 指名客が離れるサロン・美容師の特徴
  • 常連客が離れる理由
  • 常連客を離さない対策
  • 失客の判断基準

結論、顧客満足度を下げないように工夫し続けることで、失客を防ぐことができます。

それは、お客様にとってもうれしいことであり、サロンにとっても必要不可欠な要素。

そのために考えられる原因と対策をここでしっかりと把握しておきましょう。

また、常連のお客様を失客する兆しについても詳しくご紹介していきますので、参考までにご覧ください。

編集者ゆき

信頼できる美容師として、常連のお客様へのサービスは抜かりなく対応しなくてはいけませんね。

監修者 — 京極琉

京極琉は「世界一のヘアデザイナー」と称され、数々の国際的な美容賞を受賞した実力派。日本の高級ヘアブランド「KYOGOKU」の創設者であり、アジアにおいて非常に高い影響力を持っています。セレブリティ、有名人、スーパーモデル、企業家などのヘアスタイルを手がけ、無数の人々にとって理想のイメージを実現してきました。
パリ・ミラノ・東京コレクションでは公式ヘアディレクターを務め、世界各国でプロ向けの美容技術セミナーにも招かれるなど、 その指導のもとアジアで10万人以上の美容師が一流の技術を学び、「京極琉ヘアデザイン」は世界的なトレンドとなっています。

「完璧なヘアスタイルとは、見た目の変化にとどまらず、自信とセンスを高める鍵である。」—— 京極琉

彼の理念は、美容技術を通して一人ひとりが「最も美しい自分」を表現できるようにすること。現在は日本最高峰のヘアケア技術を台湾市場にも導入し、より多くの台湾の方々にプロレベルの美容体験を提供しています。

【これまでの実績】
・世界的に認められた「世界一のヘアデザイナー」
・日本のトップヘアブランド「KYOGOKU」創設者
・アジアで最も人気のあるヘアアーティストであり、10万人以上のプロ美容師を指導


京極琉プロフィール

美容師専門の無料求人サイト

「優秀な美容師を雇いたい、、」
「人気の美容室で働きたい、、、」

上記のようにお考えの「美容師や美容学生」「美容室オーナー」は、ぜひアプリを登録してみてください。

目次

指名客が来なくなるサロン・美容師の特徴

美容師の働き方の変化

気を付けなければならない失客するサロン・美容師の特徴は、主に下記の通りです。

指名客が来なくなるサロン・美容師の特徴

  • 「技術」だけでなく「心理的なつながりの薄れ」が大きい
  • 慣れによる慢心やルーティン化
  • 常連客こそ「特別扱いではなく、丁寧な扱い」を望んでいる

以下に具体的な特徴とお客様の潜在的意識を一覧表にまとめました。

当てはまる点がないかチェックしてみましょう。

常連のお客様が来なくなる美容師・サロンの特徴一覧

分類特徴詳細内容潜在的な顧客心理
接客態度慣れによる対応の雑さ長年通っているからこそ、説明不足や雑な対応になりがち「大事にされていない」
接客態度愚痴・プライベート話が多い自分の話ばかりで顧客の気持ちに寄り添っていない「疲れる・配慮がない」
技術面スタイルが毎回同じ変化や提案がなく、飽きられてしまう「もう新鮮さがない」
技術面仕上がりにムラがある忙しさや慣れによる雑な仕上げ「前より下手になった?」
技術面トレンドへの感度が低い常に最新情報を仕入れていない「この人に任せて大丈夫?」
空間・環境雰囲気が落ち着かないスタッフ間の私語・店内BGMの不快さなど「もう居心地が悪い」
予約・導線予約が取りづらい・当日キャンセルされる信頼感の低下「時間を無駄にされた」
価格・サービス値上げの説明が不十分信頼の損失、納得感の欠如「前はもっと安かったのに」
価格・サービス提案が営業っぽい商品やメニューの押し売り「売上目的に感じる」
人間関係他のスタッフの対応が悪い受付やアシスタントで印象が悪化「もう来たくないかも」

これらにはすべてサービスの質の低下にあることが共通しています。

せっかくファンになってもらえたのに、もう来たくなってしまう気持ちにさせるなんて勿体無いですよね。

お客様には色々と事情があるかもしれないですが、ひとつ言えることがあります。

それは毎回、心を込めて丁寧なサービスを徹底することです。

忙しくて、慣れてきてしまうほど、人は手を抜いてしまうものだからです。

編集者ゆき

それは相手にすぐ勘付かれてしまいます。

次に、どんな対策をとっていけば良いのかについて詳しく見ていきましょう。

常連客が離れる原因と対策

常連客が離れる原因と対策

「最近、常連のお客様が来なくなった..」
「常連客が来なくなる原因がわからない..」

このような悩みを抱えている美容師の方へ、「常連のお客様が来なくなった原因とその対策」について解説します。

特定の美容師を指名して毎月来るお客様である常連の方は、何らかの理由により突然来なくなってしまうケースも多々あることでしょう。

主に挙げられる原因とその対策は以下の内容です。

原因対策
技術・サービス質の低下
常連客への甘え手抜き作業
引っ越し
技術・サービス質の向上
スキルアップ制度
定期的なアプローチ
顧客情報管理の徹底

常連客が来なくなる原因

失客原因

  • 技術・サービス質の低下
  • 甘え
  • 手抜き
  • 担当の異動・退職
  • 引っ越し

常連客の失客原因のほとんどは、このような満足度の低下が挙げられます。

理由は、他にもサロンは星の数ほど存在するからです。

例えば、引っ越しで遠方から通うのが困難になった、などお客様の都合による場合を除いては、これまでに受けたサービスや技術よりも質が落ちたと感じられれば来なくなる原因に直結します。

また、繁忙のタイミングで新規顧客を優先し、常連のお客様を待たせるなどで、ないがしろにされたと感じた場合に心が離れていってしまう原因となりかねません。

常に既存のお客様が満足できているのか把握するためには、次に挙げる対策をとっていく必要があります。

また、既存客が急に来なくなった理由や新規顧客がリピートにつながらない・失客する理由についても解説している
>>美容師失客ショックで悲しい|美容院常連来なくなるのは気にしない判断・DMで対策も併せてご覧ください。

失客しないための対策

失客対策

技術・サービス質の向上
スキルアップ制度
定期的なアプローチ
顧客情報管理の徹底

大切な常連のお客様を失客しないための対策としては、サロン全体での技術・サービスの向上や顧客情報管理の徹底です。

なぜなら、常連失客は美容師だけでなく、お店全体の損失であるからです。

もしも、担当がいなくなって引き継ぐ際や、フィードバックする際にも、施術時の顧客データは数値化して管理することが大前提です。

また、お客様を飽きさせない質の高いサービスや技術の提供について、スタッフ一丸となって取り組むことでモチベーションの向上にもつながるでしょう。

マンネリ化を防ぐためにも、アップデートを欠かさないサロンづくりがカギとなります。

たとえ毎回来てもらえる既存(常連)のお客様であっても、施術前のカウンセリングや提案が雑にならないよう心がけ、定期的なDMなどでアプローチできる工夫も必要です。

より具体的なサービス向上やスキルアップ制度などについて詳しく解説している>>サイレントクレーマー美容室・美容院に常連が来なくなる!失客理由ランキングも併せて参考にしてみてください。

失客の判断基準

失客の判断基準

美容師は、失客すると判断する目安を把握・数値化・管理しておくことが大切です。

なぜならそれは「気づいた時には既に遅かった」と取り返しのつかない事態にならないようにするため。

失客の判断基準として、具体的には以下の内容が挙げられます。

判断基準

  • 予約のキャンセルが増える
  • 来店頻度が減る
  • コミュニケーションが減る
  • 他店での施術
編集者ゆき

当てはまる場合、お客様は今後来店されなくなるかもしれません。

>>美容室で嫌なお客さんの断り方では、「美容院で来てほしくない客」「迷惑な特徴」というキーワードについて解説。

予約のキャンセルが増える

以前はなかった予約のキャンセルや変更する頻度が増えているお客様は、失客の可能性があります。

それは、単に都合がつかなくなっただけの場合の他に、他店に移行している可能性も含んでいるからです。

例えば、原因として顧客満足度の低下が考えられます。

施術後のアンケートやフィードバックなどを活用して、顧客満足度を高く維持させる対策をとることが必要です。

来店頻度が減る

定期的にきてくれていたお客様の来店サイクルに、期間の幅が出てくる場合には常連客を失う可能性があるでしょう。

それは、そのサロンに通う必要性を失っている場合が考えられるからです。

例えば、一般的な来店頻度の統計からみると、リピート率の目安は以下の日数で確率が変動します。

  • 90日:65〜70%
  • 60日:45〜50%
  • 45日:30~35%

定期的に来店されていた頃と来店頻度が減少したときの対応・サービスにどのような違いがあったのか比較・分析できるように、あらかじめ顧客情報を管理しておく必要があります。

コミュニケーションが減る

美容師とお客様のコミュニケーションは、リラックスできる空間を提供するうえで非常に重要な要素と言えます。

なぜなら、会話を楽しむこともサロンの雰囲気と直結するからです。

以前は楽しく会話をしていたのが、最近会話の頻度が減ってきたな、と感じる場合にも失客につながる可能性が高いと考えられます。

心地よく過ごしてもらえる工夫ができているかなど、検討してみるのがいいでしょう。

他店での施術

来店時に、他店での施術を受けている場合には失客の可能性が疑われます。

その原因には、技術面やサービス内容に不満を感じている可能性があると考えられるからです。

そのため、お客様は密かに他のサロンを探しているのかもしれません。

お客様に満足してもらえる、価格設定に見合った施術ができているか、接客などのサービスが不十分ではないか見直してみる必要があります。

また「美容室vip客の失客」や「美容院の来るなサイン」については>>美容院の上客とは|美容師が好む客・印象に残る客や指名が嬉しい理由で詳しくご紹介しています。

まとめ

今回は美容院の常連さん・客離れの原因・対策について解説しました。

美容室にとっては避けたくても避けられない大きな課題としてあげられる失客問題。

ただし、失客を防ぐための対策をしっかりととることでリピート率を保持することは可能です。

そのためにもお客様とのコミュニケーションをとり、失客の前兆を見逃さないようにすることも必要でしょう。

数ある中から選んできてくれたお客様に喜んでもらえるサロンづくり、またお店の集客や売上げの安定に役立てていただければ幸いです。

編集者ゆき

原因に気づき、改善のヒントを得られれば、あとは行動に移すのみです。
お客様の笑顔をたくさん作っていきましょう。

美容師専門の無料求人サイト

「優秀な美容師を雇いたい、、」
「人気の美容室で働きたい、、、」

上記のようにお考えの「美容師や美容学生」「美容室オーナー」は、ぜひアプリを登録してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次