【美容学生向け】就職先の選び方・就職前にやっておくべきこと3選を徹底解説
「美容学生はどのように就職先を選べば良いのだろうか」
「美容学生が就職前にやっておくべきことは何だろう」
本記事では、このような方に向けて「就職先の選び方・就職前にやっておくべきこと3選」を徹底解説しています。
役立つ内容になっているので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を書いた人
ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。
メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。現在は転職エージェントとしてサイト運営中。
そもそも美容学生って何?
美容学生とは、美容専門学校に通っている学生のこと。
美容学生には美容師を目指している人が多いですが、専門学校ではさまざまな分野を学びます。
学習する分野
- ヘアメイク
- アイリスト
- ネイリスト
- エスティシャン など
美容師だけでなく、美容系の職業を目指している人もいます。
美容学校についてや、美容学生の学ぶことについては、別記事で詳しく解説しています。
参考にしてみてくださいね。
美容師になるまでの流れ
- 美容専門学校に通う
- 美容師試験に合格
- 美容師免許を取得
美容師になるには、美容師試験に合格して、美容師免許を取得するのが必須です。
美容師試験を受けるためにも資格が必要で、美容専門学校で2〜3年必要課程を学ぶことが条件となります。
美容専門学校の費用相場はどのくらい?
美容専門学校には、昼間課程(2年制)・夜間課程(2年〜3年制)・通信課程(3年制)とあり、それぞれ学費が異なります。
夜間課程(2年制)の場合は、昼間課程と比較して1日の授業時間の長さが短いので、昼間課程よりも数十万円〜100万円程度安くなるのが平均的な相場です。
また、夜間課程は3年制の専門学校もあり、2年制よりも実習の充実度が高い傾向がありますが、そのぶん学費は高くなります。
通信課程(3年制)の場合の平均的な学費は60万円〜70万円程度といわれています。
通学よりもかなり安く学費を抑えられます。
【美容学生必見】就職先の選び方
美容学生の就職先は基本的に以下に該当します。
- 有名美容室
- 大手チェーン美容室
- 地元の美容室
- 個人の美容室
有名美容室
有名美容室は、このような人が向いています。
- 有名な美容師と働きたい
- 最先端の流行を作りたい
雑誌やメディアで活躍するような有名美容室では、間近で有名な美容師の仕事に関わることができます。
競争率が激しいので、就職活動をする際にはリサーチが必須。
また、自分の強みをしっかり把握してアピールすることも重要となってきます。
大手チェーン美容室
大手チェーン美容室は、こんな人が向いています。
- 色んな美容師の技術を見たい
- 幅広い層のお客様と接したい
全国展開しているような大型チェーン店では、さまざまな美容師と関わることができます。
また、客層も幅広い傾向にあるため、トレンドだけでなく多様な接客技術も必要です。
地元の美容室
地元の美容室は、このような人が向いています。
- 地元から離れたくない
- 地元を盛り上げたい
地元が好きという方は、無理に離れた場所の美容室で働く必要はありません。
生活の基盤がしっかりしていないと、心や体を壊して美容師を続けられなくなるということにもなりかねません。
また、自分が美容師として働くことで地域に貢献できるので、髪を綺麗にすることで地元を盛り上げるきっかけづくりになることも。
あなたらしく働ける場所が一番活躍できる場所とも言えます。
個人の美容室
個人の美容室は、このような人が向いています
- じっくり学びたい
- お客様との距離感が近い
個人の美容室では、お客さまだけでなく、スタッフひとりひとりにしっかり向き合う傾向にあります。
個人もお店も色んな美容室があるので、そのお店の特徴をしっかり見極めるにはリサーチが大切。
アットホームなお店から、コンテストにバリバリ参加するお店、のんびりしたお店もあれば休憩ができないくらい忙しいお店もあります。
自分に合ったお店を選ぶことが重要です。
美容院以外の就職先に興味がある方は下記の記事をご覧ください。
美容学生が就職前にやっておくべきこと
美容学生が就職前にやっておいた方がよいことは、自分磨き。
自分磨きというと大袈裟かもしれませんが、色んなものに触れ、人と出会い、自分の感性を刺激するような出来事は、美容師としてだけでなく今後の人生が豊かになる要素です。
髪に関することはもちろん、興味のあることからどんどん取り組んでいきましょう。
SNSフォロワーを増やす
SNSのフォロワーが多いと、練習のモデルになってもらったり、将来のお客様になってくれることも。
また、自分の投稿を見てファンになってくれるということは、個性を活かせる場所にもなります。
早くから取り組んでおくと強みになるので、積極的に活用すると良いと思います。
また、美容師になると悩むことや迷うこともあり、時には自信をなくしてしまうこともあるかもしれません。
そんな時、自分のやってきたことを振り返って、「応援してくれる人がいる」ということは今後の美容師人生で心の支えであり、宝物です。
道具やスタイリング剤の勉強
常に新しいアイテムが登場している美容業界。
アンテナを張って新しい情報を常に取り入れておくことも大切です。
ネットで情報を集めることはできますが、実際に使ってみないとわからないということも少なくありません。
友人同士でアイテムを交換したり、自分が美容室へ行った時に質問してみたり、自分の身の回りの環境も活用すると、より多くの情報を得ることができます。
最低限の技術を身につける
国家試験に合格し、美容師免許を取得していることを最低ラインとしているところは多い傾向にあります。
まずは、国家試験に合格するレベルの技術は身につけておくと良いです。
美容師は、入社してからお客様を担当するスタイリストになるまで、また、スタイリストになってからも練習や勉強はし続けるもの。
美容学生の時点で他の人と比べて優れた技術があるに越したことはないですが、そこからレベルアップしていくので、努力し続けられることが重要です。
この他、ヘアメイクやネイルなど自分の興味のある分野はとことん追求してみると、活躍の場を広げるきっかけにもなります。
ぜひ、好きなことを思いっきり楽しみながら身につけてみてくださいね。
美容学生の就職に関するよくある質問
美容学生の就職で「みんなが気になること」といえば、
- 給料
- 就職先
- 内定のコツ
が多く寄せられています。
順番に見ていきましょう。
就職後の給料はどのくらい貰えますか?
美容室によってさまざまですが、月収約15〜20万円、年収にして230万円前後といわれています。
ここから税金が引かれるので、大体200万円前後が手取りとなることが多いようです。
福利厚生や休日の日数、ボーナスの有無も働く美容室によって違います。
給料の金額だけで選ぶのは注意が必要です。
また、給料体制もアシスタントとスタイリストで変わるところもあるので、就職活動をする際はチェックしておきたいですね。
就職が決まらない、、、
求人へ応募しているのになかなか就職が決まらないという方もいます。
就職活動はできるだけ早く取り組む、入学してからすぐに始めるのが理想です。
また、就職には美容室の情報をより多く得る方が活動しやすくなります。
別記事では、内定を取るためのコツをより詳しく書いているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
志望動機の書き方がわからない
就職活動で大切な履歴書。
自分の思いはあるけれど、どうやって書いたらいいかわからないという方も少なくありません。
特に、志望動機の欄が難しいと感じている方も、空白や白い項目があると良い印象を与えるのが難しくなってしまいます。
自分のアピールポイントを知り、伝えるのが大切です。
別記事では、履歴書の基本的な書き方から志望動機など例文と合わせて詳しく解説しています。
美容学生で就職にお悩みの方は「jobvr」を活用しよう
JOB VR は、将来の美容師候補である美容学生と求人を出したい美容室とのマッチングアプリ。
特徴
- 面接・履歴書なし
- 簡単なマッチング
- 好きな時間に働ける
- バイトが終わったら即報酬を受け取れる
美容学生のうちから美容院での仕事を経験することができ、報酬ももらえます。
単純にお店の雰囲気や流れなどを知るだけでなく、実際の現場で経験を積むことで同級生より有利に就職活動ができます。
- 自分に合った美容室が知りたい
- どんな美容師が理想かまだわからない
まだ将来の美容師のイメージがない方も、美容室でのバイトを通じて、「自分のやりたいこと」や「なりたい美容師」のイメージがだんだんはっきりしてきますよ。