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美容師に必要な資格|美容師の免許の取り方や進路で役立つ資格・免許を解説!

美容師に必要な資格|美容師の免許の取り方や進路で役立つ資格・免許を解説!

結論から言うと、美容師に必要な資格は「美容師免許」のみです。

また、美容師免許をとるための国家試験には、必要な学歴として「美容専門学校の卒業」が条件。

他にも美容師として持っておくと役立つ資格やスキルについてもご紹介していきますので、これから美容師を目指したいという方は参考にご覧ください。

この記事でわかること

  • 美容師にはどんな資格が必要?
  • 美容師免許取得までの流れ
  • 何歳から取得できる?
  • 美容師免許で何ができる?
  • あると活かせる免許の種類
編集者yuki

この記事を書いた人

ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。
メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。現在は転職エージェントとしてサイト運営中。

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目次

美容師の免許は国家試験に合格・申請が必要

美容師の免許は国家試験に合格・申請が必要

美容師免許とは
都道府県知事の指定した美容師養成施設で
昼間課程2年
夜間課程2年
通信課程3年
以上にわたり必要な学科・実習を修了後
美容師試験に合格した者が申請することにより与えられる。

修得者課程は、昼間・夜間課程で1年、通信課程で1年半以上
(理容師または美容師免許保持者がもう一方の免許を取得したい場合)

参考:厚生労働省「美容師法の概要」

美容師の資格とは、「美容師免許」のことを指します。

美容師になるためには、必須となる国家資格です。

国家資格が必要な理由は、衛生上の問題と刃物を扱うことから。

お客様の髪や肌に直接触れ、衛生面の配慮やハサミ・薬剤を安全に取り扱う必要があるためです。

編集者yuki

法律上、免許がないとお客様の髪に触れることができません。

>>美容師免許なしできることでは、免許取得前でも美容室やサロンで働ける内容を解説。

免許取得までの流れ

美容師国家試験の合格

画像:公益社団法人理容師美容師試験研修センター

美容師になるための資格が、「美容師免許」とわかったところで取得までの手順を確認していきます。

免許取得までの流れ

  1. 美容師養成施設入学・卒業
  2. 国家試験を受験(筆記・実技)
  3. 合格後に免許申請手続きを行う
  4. 免許証交付

国家試験を受験できる条件は、美容師法に規定された美容師養成施設を卒業すること。

美容師養成施設には、通学制・通信制から選択できます。

通学制のスクールが難しい社会人や主婦の方など、美容師免許を通信制で学びたい場合は、
>>美容師の通信制を参考にご覧ください。

また、受験資格と同時に学士も取れる大学もあります。

美容師免許取得に対応している大学や短大について詳しくは、
>>【美容師の大学】美容師になるにはでご紹介しています。

美容学校は中学校or高校を卒業してから

美容学校は中学校or高校を卒業してから

美容師法に規定された「美容師養成施設を卒業すること」が、国家試験を受ける条件とお伝えしましたが、美容学校によって入学条件が異なります。

主に、高校卒業を条件としている施設が多いなか、中学卒業を対象としている学校もあります。

容学校の入学対象者

  • 中学校卒業
  • 高校卒業
編集者yuki

取得後は年齢制限や更新する必要なく免許を持ち続けることができます。

万が一の紛失や名前変更で再交付が必要な場合については、
>>美容師免許再発行で解説しています。

一般的には20歳で免許取得

美容師になる人の大半は、以下のように高校卒業後、専門学校に進学します。

20歳で免許取得するルート

  1. 高校卒業
  2. 美容専門学校へ進学
  3. 卒業と同時に国家試験受験
  4. 合格後に免許申請
  5. 美容師免許交付

最短18歳からでも取れる!

一刻も早く美容師としての実績を積みたいという場合には、以下の流れで美容師免許を取得することもできます。

18歳で免許取得するルート

  1. 中学卒業
  2. 高校の美容コースへ進学 or 高校進学・通信制美容学校のダブルスクール
  3. 卒業と同時に国家試験受験
  4. 合格後に免許申請
  5. 美容師免許交付

最短で免許取得できる美容師コースがある高校については、
>>美容師の通信制でご紹介しています。

美容師免許が必須の職業6つ

美容師免許でできること・活かせる職業

次に、美容師免許でできること・活かせる職業について見ていきます。

下記のお仕事をするには「美容師免許」が必須となります。

美容師免許が必須の職業

  • 美容師
  • アイリスト
  • アイブロウデザイナー
  • カラーリスト
  • スパニスト
  • ヘアメイクアップアーティスト

美容師

美容師とは、美容師法により「美容を業とする者」と定義されています。

施術内容には、シャンプー、ブロー、カット、カラーリング、パーマ、トリートメント、エクステンションなど多岐にわたる美容行為が該当します。

お客様の希望やイメージをできる限り叶えるスタイリング技術が要求されるのと同時に、高い接客スキルも求められる職業です。

>>【美容師年収】店長・美容師の給料では、美容師の平均年収を解説。

アイリスト

アイリストとは、お客様の希望するまつ毛になるように、長さ、形、毛量をデザインして整える専門職。

主に、まつ毛エクステンション(マツエク)やまつ毛パーマなどを施術します。

マツエクをすることで、マスカラやアイラインをしていないノーメイクでも、目が大きく華やかな印象になるため日々のメイク時間を短縮させる効果があります。

アイブロウデザイナー

アイブロウデザイナーとは、お客様の顔立ちや骨格に合う眉毛をデザインして施術するプロフェッショナル。

主に、眉毛を整えるブロウやシェービング、パーマ、眉毛エクステといった施術を専門的に行います。

眉の毛流れを整えることで、骨格の陰影を際立たせる効果があるため、顔の目鼻立ちがはっきりと美しい印象を与えます。

カラーリスト

カラーリストとは、ヘアサロンでカラーリングを専門に行うプロフェッショナル。

お客様の髪質、髪・肌・瞳の色などから、お客様の希望やイメージを考慮し似合うカラーを見極め選定、提案します。

スパニスト

スパニストとは、ヘッドスパの施術をおこなう専門的な技術者のこと。

リラクゼーションを目的に頭をマッサージすることで疲労緩和や血行促進の効果が期待できる。

ただし、「ドライヘッドスパ」では、髪の毛を濡らすシャンプーの工程を省ける施術のため、美容師免許の取得は必要ありません。

詳しくは、>>ヘッドスパ資格・ドライヘッドスパの資格は必要?で解説しています。

ヘアメイクアップアーティスト

ヘアメイクアップアーティストとは、メイクとヘアセットの技術を駆使してより美しくその人らしさを表現、演出することが求められる仕事です。

主な活躍の場は、結婚式などのブライダルイベント会場や写真撮影スタジオ、テレビ・映画・CM・雑誌・舞台・ファッションショーなどの出演者が待機する控室などです。

美容師の新しい働き方

美容師の新しい働き方

近年、美容師の働き方は、従来のサロン勤務に限らず、時代の変化や技術の進歩に伴い多様化しています。

以下に、現代の美容師が選ぶ自由な「新しい働き方」についてご紹介します。

新しい働き方

  • フリーランス美容師
  • 訪問美容師

フリーランス美容師

フリーランス美容師は、組織に属さずに個人事業主として働く美容師のこと。

自分の希望する時間、曜日、メニュー料金を決めて自由な稼ぎ方ができるのが魅力。

また、独立した形態をとっていても、開業するわけではなく、自分の店を持たない代わりにシェアサロンやミラーレンタル(面貸し)といった場所を借りてお客様に施術する働き方です。

編集者yuki

業務委託でサロンと契約する働き方もあります。

初期費用を抑えて独立できる方法となるため、開業資金がない場合や、開業する前に副業からスタートして段階的に準備していく、などを目的とした方々が活躍しています。

詳しくは>>美容師のフリーランスとは?で、働き方や給料、メリット・デメリットを解説しています。

訪問美容師

訪問美容師は、本来サロンで行うカットやカラーを、依頼主である個人宅や施設に出向いて施術する美容師のこと。

高齢者や介護・育児などで美容室で通うことが困難な方に寄り添ったサービス。

働き方は、専門事業者や企業に雇用される場合以外にも、通常のサロンがサービスを併用していることもあれば、フリーランスとして活動しているケースなど様々です。

編集者yuki

高齢化社会の影響により、需要が拡大しています。

市場のニーズに比べて、まだまだ供給は追いついていないのが現状。

まさにビジネスチャンスと捉えられるでしょう。

訪問美容については>>美容師の出張カットで解説。

美容師がとっておくといい資格

美容師がとっておくといい資格

美容師が持っておくと役に立つ資格や検定を5つご紹介します。

持つべき資格

  • 管理美容師
  • 訪問福祉理美容師
  • 着付け職種技能検定
  • ヘアケアマイスター
  • ヘアカラリスト検定
編集者yuki

資格を掛け合わせることで、希少な人材として市場価値が高まり、就職に有利になったり活躍できる仕事の幅が広がります。

管理美容師

管理美容師は、サロンを経営・管理するための知識を学ぶ資格。

将来のキャリアとして、サロン開業や管理職への昇進に役立つからです。

衛生管理や経営に関する知識を深めることができます。

訪問福祉理美容師

訪問福祉理美容師は、介護が必要な高齢者など外出が難しい方のお宅や施設へ訪問して施術するサービスに役立つ資格です。

介護の基礎知識を持ちながら、美容師としての技術を提供することで、安全面などの配慮が十分に行えるためです。

訪問美容師の需要が高まっている中で、活躍できる場が広がります。

着付け技能検定

着付け技能検定は、着付けのプロとして技術や知識を証明できる資格です。

毎年ニーズのある成人式など、ヘアセットと併せて対応できるため、集客の幅を広げられます。

正しい着付けの知識を用いてサービス提供できることにより、顧客満足度を高めることができます。

ヘアケアマイスター

ヘアケアマイスターは、お客様の毛髪診断を正しく行うための処置・アドバイスが的確にできる方へ与えられる称号です。

毛髪や皮膚科学の専門的な知識を持つ美容師であるという証明になる資格。

美容への関心が高いお客さまへの信頼や宣伝効果にもつながります。

ヘアカラリスト検定

ヘアカラリスト検定は、ヘアカラーのスキル向上を目的に作られた資格。

国家資格を有する美容師、理容師が、より専門的な技術や知識を習得する為の検定制度です。

ヘアカラー技術のレベルが5段階に設けられ、自分のレベルを数値化して把握できます。

ヘアカラー全般の知識や技術を専門的に向上させたいと考える美容師の方にオススメします。

受験資格や費用など詳しい概要については、
>>美容師資格の種類の記事でご紹介しています。

今回厳選した資格以外にも、オススメの美容系検定をご覧になりたい方はチェックしてみてくださいね。

まとめ

美容師に必要な資格やスキルについて解説しました。

美容師の必要な資格は国家資格である「美容師免許」です。

美容師免許が必須とされる職業は、アイリストやスパニストなどと他にもいろいろあることが分かりましたね。

美容師免許は最短で18歳から取得でき、取得後は年齢制限や更新する必要なく持ち続けることができる国家資格。

自分次第で、サロンでの雇用以外の自由な働き方や社会貢献できる新しい取り組みが期待できる仕事です。

編集者yuki

そのためにも、美容師としてさらに飛躍できる資格も併せ持ち、自分が理想とする働き方を実現していってください。

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