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【美容師】スタイリストとは|仕事内容やランク・給料の違いを解説!

【美容師】スタイリストとは|仕事内容やランク・給料の違いを解説!

ヘアサロンのスタイリストとは、カウンセリングをしてヘアカット、カラー、スタイリングまで、トータルでお客様の対応をするお仕事です。

美容師としてキャリアをスタートしたばかりの方や、美容業界に興味がある方にとって、スタイリストという役職がどのような役割を果たしているものなのかを理解することは非常に重要です。

本記事では、美容師のスタイリストに焦点を当て、その具体的な仕事内容、ランクごとの役割、そして給料の違いについて詳しく解説します。

解説内容

  • スタイリストとは
  • スタイリストの種類・仕事内容
  • スタイリストデビューの平均年数
  • スタイリストデビューの確率を高めるポイント
編集者yuki

スタイリストとしてのキャリアパスや日々の業務内容を知ることで、自身の目標設定や成長の指針として役立ててください。

編集者yuki

この記事を書いた人

ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。
メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。現在は転職エージェントとしてサイト運営中。

yukiのプロフィール

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目次

スタイリストとは

スタイリストとは

スタイリストとは、お客様への施術をトータルで担当できる美容師のこと。

まずサロンに就職してからは、すぐになることができない地位(ランク)です。

編集者yuki

美容師免許を取っただけではお客様のカットやカラーを対応することはできません。

スタイリストになるための学び期間として、施術ができない美容師は「アシスタント」とよばれます。

アシスタントは、スタイリストの指示に従って、施術の補助を担う役割です。

サポートしながら技術を覚えていく必要があります。

スタイリストと美容師の違いは、
「美容師」という総称の中で「スタイリスト」という役割を表して、使い分けができるということ。

違い

スタイリスト:役割を表す言葉
美容師:免許取得者でサロンに働いている人

「スタイリスト(Stylist)」という言葉自体には、下記のような意味があります。
文体家
名文家
おしゃれ
気取り屋
スタイルを気にかける人

スタイリストの種類

スタイリストの種類・ランクについてご紹介します。

技術のレベルに応じたランクがサロンごとに用意されています。

その基準や名称は異なる場合もありますが、主に以下の内容が一般的です。

スクロールできます
種類基準
Jr.スタイリストカットやカラーができる
スタイリストさらにパーマやヘアスタイルのセットなどが一通り施術できる
トップスタイリスト指名数が多い
経験年数が長い
多様なニーズに応えることができるスキルを持つ
チーフ
マネージャー
ディレクター
アートディレクター
サロンの方向性に関する意思決定ができる
お客様の美容に関するトータルアドバイスができる
スタイリストに指示を出すなどの役割を担う

仕事内容は担当顧客の施術・管理

スタイリストの仕事内容は、お客様を接客し、ヘアスタイルに関する施術サービス全般までと、多岐にわたるのが特徴です。

主に下記の内容がメインの仕事となります。

仕事内容詳細
接客お出迎えとお見送り
ご案内
カウンセリング
電話応対
予約管理
ドリンク提供
お会計
施術シャンプー
トリートメント
カット
カラー
パーマ
ブロー
スタイリング
営業撮影
SNS発信
モデルハント
店販

他にもスタッフ教育を担当することもあります。

スタイリストデビュー平均は3年〜4年

美容師がスタイリストになるまで何年かかるのかというと、平均で3〜4年程度と言われています。

ヘアスタイリストとしてデビューするためには、サロンが設定している技術レベルの基準値をクリアしなければならないためです。

アシスタントとしてスタイリストの仕事をサポートし、一人前の技術力や接客スキルを身につける必要があります。

早い人で1〜2年でデビューできる人もいれば、5年以上かけてもなれない人はいます。

個人のレベルだけでなく、お店のレベルや教育方針、スタッフなど、あらゆる要因が掛け合わさって差が生じる部分でもあります。

編集者yuki

そのため、スタイリストデビューが長年できないことを理由にやめてしまうアシスタントは非常に多いです。

アシスタント時代にありがちなしんどいことや辛い失敗・ストレスなどについて
>>美容師アシスタントあるあるでご紹介しています。

スタイリストの実技試験

スタイリストになるための試験は、下記の内容であることが一般的です。

実技試験の例

  • シャンプーテスト
  • マッサージテスト
  • カラー塗布、配合テスト
  • ブロー、スタイリングテスト
  • カッティング基本、応用テスト
  • ヘアセッティングテスト
  • 施術全般のテスト

試験や審査基準においては、お店によって異なりますが、
技術力やスピード、仕上がりの質、接客技術などが総合的に評価されるケースもあります。

サロンオーナー・マネージャー・トップスタイリストなど、1人のみや複数での審査を受けて合格、昇格ができます。

スタイリストの平均年収

スタイリストの平均年収

スタイリストの全国平均年収は330万円です。

厚生労働省の調査結果によれば、日本の美容師の就業者数351,060人で平均月給は25万円、平均年齢は33歳、労働時間は175時間となっています。

参考:厚生労働省「職業情報提供サイト」

では、スタイリストのランクごとではどのように変わってくるのかを見てみましょう。

ランクごとの年収の相場

美容師のランクごとでみる年収の相場は下記の内容となり、トップランクになるほど収入の幅が大きく変わってくることがわかります。

 ランク 年収 仕事内容
アートディレクター450〜1500万円サロンの方向性やブランドイメージを確立
 メニューやサービスの開発
 教育プログラムの策定
 広告やイベントの企画・実施
サロンディレクター420〜1200万円サロンの運営全般を管理
 スケジュール調整
 業務の監督
 サロンの経営戦略・方針の立案
トップスタイリスト300〜750万円より高いレベルの施術を提供
 ハイレベルな施術
 スタッフへの指導
 トレーニング
 サポート
スタイリスト250〜300万円施術・アシスタント指導
アシスタント200〜250万円業務の補助・接客
引用:美容師のランク

>>美容師年収ランキングでは、
人気トップスタイリストの年収や年収をUPさせる方法について詳しく解説しています。

なかなかスタイリストになれないという声

なかなかスタイリストになれないという声

実際にスタイリストデビューできないと悩む美容師は少なくありません。

アシスタントのままでいる状況に悩んでいるネットの声を集めました。

29歳男性アシスタント
不器用だし、お客さんと話すのも苦手。
特に偉そうなおばちゃんに「もう30歳なのにまだ一人前になってないんだね。あせらないと~でもあせってるように見えないね。」とか言われることがよくあります。

Yahoo!知恵袋

27歳女性アシスタント
今働いているサロンは2店舗目で5年働いてます。
あと半年ぐらいでスタイリストデビュー出来そうなのですが、今のサロンでスタイリストとして頑張れる気がしません。
スタイリストになってから今のサロンを辞めて他のサロンに行くのか、まだスタイリストになっていない状態で他のサロンに移ってまた1から学んでデビューした方がよいのか悩んでいます。

Yahoo!知恵袋

30歳男性アシスタント
スタイリストデビューでお祝いされている同期を見て凹むだけの自分が情けなくなり、この先も自分がスタイリストデビューできる気がどうしてもしません。
周りに認められていない空気が痛いほど刺さります。
かと言ってこの状態で他のサロンに転職できる希望も持てません。

Yahoo!知恵袋

30歳を目前に焦るケースや、サロンを変えるべきか悩む方が多いようです。

不安が先行するのは当然であり、キャリアを積み上げた分だけ身動きがとりづらくなってしまいます。

編集者yuki

いくつになっても、自分が納得できる働き方に挑戦する勇気は
振り返ったときに「成功までの道のり」となるでしょう。

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スタイリストデビューの確率を高める7つのポイント

スタイリストデビューの確率を高めるポイント

美容師のスタイリストとして成功するためには、計画的なキャリア構築と積極的な自己研鑽が不可欠。

以下に、スタイリストデビューの確率を高めるための具体的なポイント7つを紹介します。

7つのポイント

  • 専門知識と技術の習得
  • 実務経験の積み重ね
  • ネットワークの構築
  • 最新トレンドを把握
  • 柔軟な対応力とコミュニケーション能力
  • セルフブランディング
  • 目標設定と計画

専門知識と技術の習得

美容専門学校で学んだ基礎知識だけでは、美容師として現場で活躍できるに足りないためです。

美容師免許に加えて、管理美容師やメイクアップアーティストの資格など、美容師に役立つ資格を取得することで、プロとしての信頼性を高めることができます。

就活にも役立ち、仕事の幅も広げることができます。

実務経験の積み重ね

スタイリストとして活躍するには、実務経験の豊富さがより実力に結びつくからです。

例えば、有名・優秀なスタイリストのアシスタントとして日々働くことで、より実践的で高い技術と現場の知識を学ぶことができます。

他にも、美容師のイベントやインターンシップなどを活用してあらゆる経験を積むことも有効です。

より実践的に学ぶことを目的とした、サロンでバイトをしながら通信制の美容学校で免許を取得する方もいます。

>>美容師の通信制で、美容師免許を働きながら取得できる通信教育・美容専門学校をご紹介。

ネットワークの構築

近年の美容師にとって、SNSでの発信はとても重要。

InstagramやXなどのSNSを通して、自分の作品やスタイリングなどをポートフォリオとして発信し、集客や業界関係者とのつながりを増やすことに活用できるからです。

また、美容コンテストなどの業界イベントに参加して、人脈を広げておくのもいいでしょう。

受賞できれば実績としても有効活用できるため、積極的に取り組むことをオススメします。

最新トレンドを把握

常に最新のファッションやビューティートレンドを把握し、提案力を高める必要があるためです。

例えば、有名人気スタイリストのSNSをフォローしておくと、最先端技術やセンスを身近に受け取ることができます。

また、業界の第一線で活躍するプロフェッショナルが開催するセミナーやワークショップに参加して、新しい技術やトレンドを学ぶのもいいでしょう。

ファッション誌や美容誌はサブスクのコンテンツでコスパよく網羅することも可能です。

柔軟な対応力とコミュニケーション能力

美容師としてお客様のご要望を的確に理解し、提案できるコミュニケーション能力を養う必要があるためです。

スタッフとのコミュ力も重要!

プロフェッショナルとして、様々なシチュエーションで柔軟な対応力を身につけ、顧客満足度を高めることが非常に大切です。

アシスタントの頃から、日常的に意識して過ごすことで身につけることができます。

セルフブランディング

自分のスタイルやコンセプトを明確にし、ブランドイメージを確立することは効果的であるためです。

たくさんのお客様から指名してもらう必要があるスタイリストは自己プロデュース力が高いことも需要ポイント。

また、自分自身を研究して、より似合うスタイルを把握できるようになれば、お客様に対しても同様に提案・提供ができる訓練にもなります。

加えてプレゼンテーションのスキルを磨き、自分を効果的にアピールできる練習もしておくといいでしょう。

目標設定と計画

目標達成に向けて、継続的に自己研鑽を行い、新しい技術や知識を習得することで結果を出すことにつながるためです。

短期的、長期的な自分のキャリアの目標を明確に設定し、それに向けて具体的な計画を立てることは欠かせません。

美容師として成功している方々のほとんどは、こういった取り組みを継続して実践してきているのです。

まとめ

「美容師のスタイリストとは 」について解説しました。

美容師がアシスタントからスタイリストになるまでは、3年程かかるのが一般的。

また、美容院スタイリストは、接客から施術、顧客管理、スタッフ教育までと、仕事の範囲が多岐にわたるのも特徴です。

その分、お店ごとにスタイリストのランクも存在し、仕事内容や年収もレベルごとに大きく変動してきます。

美容師として求められる基準も高く、なかなかスタイリストになれないアシスタントも多く、スタイリストデビューできる前に退職や転職を決断する美容師は大勢います。

そうならないためにも、初期段階でスタイリストデビューまでの期間・過程・目的などを明確にしておくことが重要です。

キャリアプランを構築し、そこにたどり着けるまでを逆算してやるべきことはやり尽くしましょう。

編集者yuki

皆様の夢の実現を応援しています。

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