美容師求人の探し方|美容師の就職先と選び方・サロン就職おすすめ求人サイト
美容師として今後活躍したい時、求人サイトで就職先を探す人は多いです。
毎日働く場所ですから、自分に合った就職先を見つけたいですよね。
美容師の主な仕事場所は美容室やサロンですが、それ以外にも美容師の働く場所は意外とたくさんあります!
就職先の選び方も、求人サイトだけでなく他の方法もあります。
一つの見つけ方にこだわらず、希望の就職ができるように、本記事をぜひ参考にしてください。
この記事を書いた人
ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。
メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。現在は転職エージェントとしてサイト運営中。
【就職先の選び方】失敗しないために考えておくこと
美容師として就職先を選ぶ時には、いきなり活動しては失敗してしまいます。
必ず以下のことを明確にして、就職先を選びましょう。
- 希望する労働条件
- どんな美容師になりたいのか
- どんなステップアップを目指すのか
- 将来的にはどうしたいのか
>>美容室面接の質問で聞かれることでは、美容師のサロン面接に受かる人の服装や髪型もまとめています。
希望する労働条件
美容師の就活では、まず自分の希望する労働条件を明確にすることが大切です。
なぜなら、就職先の選び方の大前提として「これだけは妥協したくない!」という条件が曖昧だと、就職先を選ぶ時だけでなく、その先面接に進んだ時にも苦労するからです。
例えば、雇用形態は正社員なのか、業務委託なのか、アルバイトなのか。
勤務時間は何時から何時で残業代はどうなっているのか、など。
雇用形態:正社員、業務委託、アルバイト
勤務時間:実動時間、残業時間、休日、有給休暇
福利厚生:社会保険制度加入
研修制度:スキルアップ、独立サポート
就職活動中や就職後に後悔しないためにも、洗い出しておきましょう。
>>美容師の志望動機・例文を参考に活用してください。
どんな美容師になりたいのか
美容師と言っても、色々な働き方があります。
自分がどんな美容師になりたいのか、プランを描いておくと良いです。
美容資格を取得した後、美容院や人気サロンに就職するのか。
スタイリストやヘアメイクアップアーティストとして働くのか。
美容資格があると、結婚式場の専属美容師としての活躍の場もあります。
自分が将来どんな美容師として活躍したいのか、考えておくべきです。
どんなステップアップを目指すのか
美容師として就職した後は、どのようにスキルアップ、キャリアアップするのかを考えます。
美容資格を持っていても、いきなりヘアカットを任されることはありません。
美容院なら、アシスタントとしてシャンプーや顧客対応、サロン内の雑務から始まります。
経験を積みながら、就職先でスキルアップしていく道を選ぶ。
少しでも早くトップスタイリストになり独立開業を目指す。
具体的な目標設定は、必ずキャリアアップに繋がります。
将来的にはどうしたいのか
自分が最終的にどんな美容師として活躍したいのかも考えておくべきです。
「将来は自分のサロンを開業したい」「独り立ちしたい」と考えるなら、フランチャイズの美容院や、独立支援をしているサロンを就職先に選ぶ方が良いからです。
間近で、先輩の成功例を学べることは、自分の将来の夢にも繋がります。
目標を高く保ち、スキルアップやキャリアアップにも役立ちます。
美容師としての最終目標を設定して、就職活動に臨みましょう!
サロン探しでチェックしておくべきポイント
美容院やサロンへの就職を希望するなら、求人に応募する前に、チェックしておくべきポイントがあります。
事前にしっかりと情報収集することで、就職活動もスムーズに進むので忘れずに確認しましょう!
- 労働条件
- お店の雰囲気
- 経営理念やコンセプト
- 教育システム
- 知名度や規模
- お客様からの評判・口コミ
>>美容師の離職率が高い理由にも、サロン探しに役立つポイントをまとめています。
労働条件
労働条件は、美容師として働く際に大変重要です。
サロンによって給与体系もさまざまなので、具体的な内容を事前に確認しておくべきだからです。
給与以外にも、勤務時間や残業規定、休日の取り方や福利厚生などをしっかりと確かめておきましょう。
お店の雰囲気
具体的に気になるサロンは、ホームページやSNSを調べてどんな雰囲気なのか知っておくべきです。
就職してから「思っていたのと違った」とならないために、必要なことです。
実際にサロンを見に行ったり、顧客としてカットをしてもらい、お店やスタイリストの雰囲気を知っておくといいでしょう。
経営理念やコンセプト
サロンの経営理念やコンセプトも確認しておきましょう。
自分の考えと共感できる職場でないと、後々働きづらくなります。
オーナーや会社の経営方針はホームページやSNSでも確認できます。
面接の際も役立つので、要チェックです。
教育システム
美容院の教育システムや教育環境についてチェックしましょう。
就職後、サロンスタッフとして働くだけでなく、今後のスキルアップに欠かせないことだからです。
アシスタントから何年くらいで、スタイリストになれるのか。
スタイリストになるまでのカリキュラムやシステムもリサーチします。
知名度や規模
働きたい美容院の知名度や規模をチェックしましょう。
知名度や規模によって次の3つに分かれます。
- 有名店
- 大型チェーン店
- 個人経営の美容室
有名店とは、メディアにもとりあげられるサロンです。
有名人なども利用しており、トレンドを意識した最新技術も採用しています。
就職の競争率も高いです。
大型チェーン店は、年齢性別問わず幅広い顧客が来店します。
教育システムや福利厚生も充実している店舗が多いです。
フランチャイズ独立支援をしているチェーンもあるので独立を考えている人におすすめです。
個人経営の美容室は、アットホームで顧客との距離が近いです。
オーナーから直接学べることも多く、美容師の技術以外に経営面なども勉強できます。
お客様からの評判・口コミ
お客様からの評判や口コミも、事前にチェックしておきましょう。
実際にサロンに行っている人の声は、就職先選びにも参考になるからです。
サロンの雰囲気はどうなのか、働いている美容師の感じは良いのか、カットの仕上がりは満足しているのかなど。
良い就職先選びに欠かせない情報です。
就職先の探し方
美容師就職先の探し方には、大まかに次の6つの方法があります。
- HPやSNS
- 店頭の求人広告
- サロン見学
- OG・OB訪問
- 人材サービス
- 求人サイト
幅広く情報を集めれば、自分にぴったりの就職先が見つかります!
>>美容師職種書き方には、職務経歴書や履歴書の書き方も詳しく解説してあるので、ぜひ参考にしてください。
HPやSNS
募集している美容院のHPやSNSには、求人情報が掲載されています。
美容院発信の情報なので、より正確に求人の詳細情報を得られます。
応募したい美容院がすでに決まっているなら、まずその美容院のHPやSNSから情報を集めるべきです。
>>美容師の職務経歴書の書き方には、転職に成功したアシスタントの自己PR事例も紹介しています。
職務経歴書作りに役立ててください!
店頭の求人広告
美容室の店頭の求人広告も貴重な情報源です。
普段の行動範囲にある美容院は、雰囲気もよくわかり、安心感があります。
店頭の求人広告の情報だけで分からない部分は、事前に直接問い合わせても良いです。
サロン見学
就職したいサロンが決まっていたら、見学を申し込むのも良い方法です。
HPやSNSの情報だけでなく、実際に現場の雰囲気や先輩美容師の働く様子を見れば、自分のイメージに合う職場か想像しやすいからです。
サロン見学が可能かどうか、確認してから訪問することもできます。
見学が難しい場合は、お客様を装って来店することも可能です。
OG・OB訪問
すでに美容師として経験を積んだ先輩の話を聞くのも、就職先選びの役に立ちます。
経験を積めば、就活時点では気づかなかったことが沢山出てくるからです。
就職後1〜2年のOB・OBだけでなく、経験を積んだ50代の先輩の話なども聞いてみましょう。
人材サービス
人材サービスに登録して、求人情報を得ることもできます。
人材サービスでは、自分の希望の条件を伝えられる点がメリットだからです。
なかなか就職が決まらない、など美容学生の悩みを聞いてもらえる人材サービスもあります。
自力では探せなかった求人を紹介してもらえるのも、人材サービスならではの特徴です。
人材サービスによって手数料が異なるので、事前に確認してから登録、相談しましょう。
求人サイト
美容師の就職先の探し方として、求人サイトの活用は欠かせません。
良い求人サイトを活用すれば、自分にぴったりの職場が見つかります!
美容業界に特化した求人サイトも沢山あります。
上手く利用して、理想のサロンに応募しましょう。
おすすめ求人サイト
就活中の美容師、美容学生におすすめの求人サイトの中でも信頼できる3つのサイトをまとめました!
- 美プロ
- リジョブ
- HOT PEPPAR BEAUTY WORK
これ以外にも、予約の際によく利用されるホットペッパーも求人サイトとして使えます!
>>美容室の無料求人では、無料で利用できる求人サイトはこちらにランキング形式で紹介しています。
美プロ
引用元:美プロ
美プロは、幅広く美容業界の求人情報が掲載されています。
サロンやスタッフの写真が豊富に掲載されており、就職先にイメージを描きやすいのが特徴です。
美容師としてのスキルアップ、キャリアアップに役立つ情報も豊富です。
就職活動はこれから、という美容学生にもおすすめです。
中途採用の美容室を探している人は、>>美容師転職サイトのおすすめもご覧ください!
リジョブ
引用元:リジョブ
美容ヘルスケア業界最大級の求人サイトがリジョブです。
美容やリラクゼーション業界に特化しており、求人情報が豊富です。
勤務エリアや労働条件などの条件検索で、自分にあった求人が見つかります!
求職者向けの情報も、こまめに更新されているので、業界のトレンドを知るのにも役立ちます。
>>リジョブでスカウトの具体的な事例も参考にしてください!
HOT PEPPER BEAUTY WORK
引用元:HOT PEPPER BEAUTY WORK
HOT PEPPER BEAUTY WORKは、美容院・サロン予約でな有名なホットペッパービューティーが運営している美容に特化した求人サイトです。
店内の写真やスタッフの雰囲気などが掲載されています。
お客様からの口コミも閲覧できるので、実際にどんなサロンかを確認できるのもポイントです。
求職者は採用後と1年勤務した際の計2回「お祝い金」がもらえてお得です。
サロン以外の就職先
美容師の就職先は、サロンだけではありません。
美容師資格を持っていると、就職できる場所は他にも以下のものがあります。
- 結婚式場
- ヘアメイク事務所
- トータルビューティーサロン
- 訪問美容事業所
- フリーランス美容師
結婚式場
サロン以外の美容師の就職先に、結婚式場があります。
お客様の特別な瞬間のために、美容師として関わることで、サロンで働くのとはまた違う喜びを感じられます!
新郎新婦や親族のヘアセットやメイク、着付けなどを担当します。
美容師の技術だけでなく、コミュニケーション能力やセンスも必要になる、やりがいのある職場です。
>>美容師資格の種類や仕事を読めば、就職に必要な資格がよく分かります!
ヘアメイク事務所
ヘアメイク事務所も、美容師に人気の就職先です。
ヘアメイク事務所の美容師は、タレントやモデルのメイク、ヘアスタイリングを担当します。
ファッションショーでは、デザイナーやクリエイターのコンセプトに従ったヘアメイクを求められるため、スキルもセンスも磨かれる現場です。
>>美容師・理容師ダブルライセンスのメリットに、資格取得についてまとめています。
トータルビューティーサロン
トータルビューティーサロンも、美容師として活躍できる職場です。
ヘアセットだけでなく、ネイルやマツエクなどさまざまな美容サービスを提供するので、美容師としての幅が広がります。
トータルビューティーサロンで活躍し続けるには、トータルビューティーアドバイザーの資格も必要になり、美容のエキスパートとして成長できる就職先です。
訪問美容事業所
訪問美容事業所は、美容師まで出かけられないお客様を訪問してサービスを提供する会社です。
介護ニーズは年々高まっており、高齢者や障害者の自宅や施設を訪問して、シャンプーやカットなどの施術を行います。出産直後の女性のお客様も多いです。
安心してサービスを受けてもらうための技術やコミュニケーション能力は必須です。
さらに、介護や医療の知識もあると良いです。
フリーランス美容師
就職という形に囚われず、フリーランス美容師として働く方法もあります。
時代とともに、美容師の働き方も多様化しています。
業務委託サロンや、面貸しを利用するのが主流です。
フリーの訪問美容師という働き方も可能です。
まとめ
美容師として、理想の就職先を見つけるには、労働条件や将来のキャリアプランを明確にしておきましょう。
希望する条件が曖昧なままでは、就職活動中や入社後に後悔してしまいます。
勤務時間や雇用体系、給与制度などの条件面だけでなく、自分が将来どんな美容師になりたいのかを具体的に描いておくことが大切です。
美容室以外の就職先があることも理解して、さまざまな選択肢から目標設定しましょう。
就職活動では、求人サイトや SNSの情報だけでなく、サロン見学やOG・OB訪問などを活用して職場の雰囲気を実際に確認することが大切です。
自分にとって理想的な職場を選んで、就職後もキャリアアップしていきましょう!
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